TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025116769
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-08
出願番号2024032573
出願日2024-03-04
発明の名称ルアー用スカート
出願人OTIS株式会社
代理人個人
主分類A01K 85/00 20060101AFI20250801BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】ルアーを使う魚釣りにおいて高価なルアーを各種取り揃えることなく、汎用性を持たせた、鰭を有する各種スカートをルアーへ被せることにより低コストで目標を達成しようとする場合に、実際の魚とは異なり自律的には動かすことが出来ず、水圧や水流によって他動的に動く鰭をより良く動かすことにより対象魚を誘い釣果を上げるようにしたい。
【解決手段】各鰭の部分はゴム材料によって複数個の棒状部分と棒状部分と棒状部分の間及び筒状部をつなぐ皮膜によって一体的に成形し、前記鰭を紙切り用のはさみで部分的に切り取って形状を変えることが出来るようにすると共に、前記鰭を有するスカートは寸法の異なる他のルアーへも汎用的に装着できるようにした。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ルアーに被せるための筒状部分と釣りの対象魚が捕食する小魚の、それぞれが複数個の棒状部分と前記棒状部分間及び前記棒状部分と筒状部分を繋ぐ前記棒状部分より厚さが薄い皮膜より構成した尾鰭の形状の部分、背鰭の形状の部分、腹鰭の形状の部分、胸鰭の形状の部分、臀鰭の形状の部分のうち少なくとも一つの部分を一体的に成形したゴム材料よりなるルアー用のスカートであり、前記各鰭の部分は紙切り用はさみで切ることにより鰭の一部を除去して形態を変えることができるようにすると共に、前記スカートは前記ルアーから取り外して前記ゴムの弾性変形可能範囲内で寸法の異なる他のルアーへも前記筒状部分が伸びて圧接された状態で摩擦力でルアーの形状になじんで装着して汎用的に使用できるように被せるようにしたことを特徴とするルアー用の人工の鰭を有するスカート
続きを表示(約 740 文字)【請求項2】
前記ゴムはシリコンゴムである請求項1に記載した人工の鰭を有するスカート
【請求項3】
前記各鰭の前記各棒状の部分は先端へ向けて漸次細くし、前記皮膜の部分の厚さは棒状の部分の厚さよりも小さく、また先端へ向けてほぼ同じ厚さとする請求項1に記載したルアー用の人工の鰭を有するスカート
【請求項4】
前記皮膜を切って使用する場合に前記棒状部分をガイドにしてそれと平行に切るようにした請求項1に記載したルアー用の人工の鰭を有するスカート
【請求項5】
前記尾鰭の形状の部分を一体的に成形する場合に、一対の尾鰭の形状の部分の上下に直線状に配置した皮膜に対して、上側の尾鰭の部分は前記複数個の棒状部分を皮膜の一方側へ片寄らせ、下方側の尾鰭の部分の複数個の棒状部分は前記上方側の皮膜の場合とは反対側に片寄らせるようにした請求項1に記載したルアー用の人工の鰭を有するスカート
【請求項6】
前記尾鰭の形状の部分を有するスカートをルアーに装着する場合に、尾鰭の形状の部分が上下に位置するのではなくそこから任意の角度だけ回動して装着するようにした請求項1に記載したルアー用の人工の鰭を有するスカート
【請求項7】
前記筒状部分のリヤフック側後端部は閉じておいて、必要に応じてはさみで切除して孔を設けてリヤフックを露出させるようにした請求項1に記載したルアー用の人工の鰭を有するスカート
【請求項8】
前記筒状部分の長さ方向のリヤフック側後端部はリヤフック側の後端へ向かってそれより前の部分よりも急激に内径が漸次小さくなるようにした請求項1に記載したルアー用の人工の鰭を有するスカート

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はルアー用の鰭付きの筒状のスカートに係るものであり、筒自体の弾性力を利用して寸法の異なるルアーへも汎用的に使用できるようにすると共により良き釣果を上げるための鰭の構造に係るものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
ルアーには鉛やタングステン等の素材で作られた飛距離拡大と急速潜行を目的としたメタルジグも含まれる。
【0003】
特許文献1の発明は二つ折りにした被せ体をルアーに被せるものであり、尾鰭も付いたものであるが、鰭の動きに特に工夫を加えた鰭の構造にしたものではない。筒状でなく筒自体の弾性力を利用して寸法の異なるルアーへ汎用的に使用できるようにしたものではない。
【0004】
特許文献2の発明は釣りの状況に応じて図柄を可変させる、ルアーに被せる筒状のカバーである。前記カバーは鰭が付いたものではない。また、閉じた円筒状の筒状のカバーではなく、筒状のカバー自体の弾性力によってカバーをルアーへ装着するものではない。
【0005】
特許文献3の考案は着脱式の外皮を有するものであり、魚の種類、天候、釣りをする時間に合わせて外皮を変えるようにしたものであるが外皮に鰭を付けたものではない。
【0006】
特許文献4の発明は擬餌針とその製造方法に係るものであり、鰭を有するものではない。
【0007】
特許文献5の発明はルアー本体の胴部に模様体を着脱自在に装着するものであり、鰭を有する場合もあるが鰭の構造までの発明構成要素はないものである。また、寸法の異なるルアーへも装着する汎用性を持たせたものではない。
【0008】
特許文献6の考案は弾性材料より成る筒状部分に小魚の尾鰭の形状の部分を一体的に形成したルアーに被せる人工尾鰭のスカートに係るものであり、ルアーに着脱自在であるが人工尾鰭の構造までの考案特定事項はないものである。
また、状況に応じて釣果を上げるために適宜尾鰭をはさみで切って形状を変えることが出来るようにするという発明構成要素はないものである。
【0009】
特許文献7に係る考案は弾性材料より成る筒状部分に小魚の胸鰭、腹鰭、背鰭、臀鰭の4種類の形状の部分うち少なくとも一種類を一体的に形成したものであり、ルアーに脱着自在であるが人工鰭の構造までの考案構成要素はないものである。また、適宜はさみで切って鰭の形状を変えるようにすることが出来るという発明構成要素がないものである。
【0010】
前記先行特許文献に記載の発明、考案はいずれも本願発明とは技術的構成、利用の効果が大きく異なるものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

OTIS株式会社
ルアー用スカート
1日前
OTIS株式会社
ルアー用絡み防止キャップ
3か月前
個人
ルアー
4日前
個人
播種装置
1日前
個人
釣り用ルアー
1か月前
個人
釣り用ルアー
1か月前
個人
プランターセット
8日前
個人
生命力近親交配方法
8日前
個人
獣捕獲罠装置
11日前
株式会社シマノ
釣竿
15日前
井関農機株式会社
作業車両
1か月前
個人
ペット用オムツカバー
15日前
株式会社アテックス
草刈機
16日前
井関農機株式会社
コンバイン
1か月前
株式会社シマノ
釣り具
1か月前
有限会社マイク
囲い罠
1か月前
井関農機株式会社
圃場作業機
1か月前
個人
植物栽培装置
17日前
井関農機株式会社
歩行型管理機
1か月前
個人
漁業支援装置及び方法
2日前
株式会社シマノ
釣竿
1か月前
株式会社フルトン
水中捕捉装置
16日前
株式会社村岡水産
釣り用ワーム
1か月前
松山株式会社
草刈作業機
1か月前
株式会社パクマケ
植栽用遮光板
23日前
花王株式会社
抗菌剤組成物
1か月前
鹿島建設株式会社
レインガーデン
5日前
大栄工業株式会社
誘引剤収容容器
1か月前
個人
落口枡用取付部材及び落口枡
5日前
株式会社泰
愛玩動物用タワー家具
18日前
鹿島建設株式会社
エビ類育成漁礁
1か月前
個人
害虫捕獲、解放及び駆除装置
11日前
井関農機株式会社
水田引水管理システム
1か月前
株式会社クボタ
収穫機
1か月前
株式会社クボタ
収穫機
1か月前
有限会社マドネスジャパン
ポッパー
1か月前
続きを見る