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公開番号2025118640
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-13
出願番号2025064981,2023503103
出願日2025-04-10,2020-07-17
発明の名称データ伝送方法および装置
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人個人,個人
主分類H04W 72/512 20230101AFI20250805BHJP(電気通信技術)
要約【課題】本願は、データ伝送方法および装置を提供するものであり、通信技術の分野、特に例えばコックピット領域などの短距離通信に関する。これにより、伝送効率を改善し、システムオーバヘッドおよびレイテンシを低減する。
【解決手段】この方法は、第2のノードが、第1のノードから第1の設定情報を受信することを含む。第1の設定情報は、第1の時間周波数リソースを設定するために使用される、第2のノードは、第1の論理チャネルに対応する第1の情報を取得し、第1の情報は、第1の論理チャネル上のデータパケットのセグメント化が許可されるかどうかを示すために使用され、第1の論理チャネルは、第2の時間周波数リソースに対応し、第2の時間周波数リソースは、第1の時間周波数リソースに含まれる。第2のノードは、第1の時間周波数リソースを用いて第1のノードに第1のデータを送信する。本願は、データ伝送に適用される。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
データ伝送方法であって、前記方法は、
第1のノードから第1の設定情報を受信するステップであって、前記第1の設定情報は、第1の時間周波数リソースを設定するために使用される、ステップと、
第1の論理チャネルに対応する第1の情報を取得するステップであって、前記第1の情報は、前記第1の論理チャネル上のデータパケットのセグメント化が許可されるかどうかを示すために使用され、前記第1の論理チャネルは、第2の時間周波数リソースに対応し、前記第2の時間周波数リソースは、前記第1の時間周波数リソースに含まれる、ステップと、
前記第1の時間周波数リソースを用いて前記第1のノードに第1のデータを送信するステップと
を含む、データ伝送方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記第1のデータは、前記第1の論理チャネル上のデータパケットを含まず、
前記第1の情報は、前記第1の論理チャネル上のデータパケットのセグメント化が許可されていないことを示すために使用され、前記第2の時間周波数リソースのサイズは、前記第1の論理チャネル上の全てのデータパケットを搬送するのに不十分である、または前記第1の情報は、前記第1の論理チャネル上のデータパケットのセグメント化が許可されていないことを示すために使用され、前記第2の時間周波数リソースのサイズは、前記第1の論理チャネル上の任意のデータパケットもしくは最初のデータパケットを搬送するのに不十分である請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のデータは、前記第1の論理チャネル上の少なくとも1つのデータパケットを含み、
前記第1の時間周波数リソースを用いて前記第1のノードに第1のデータを送信する前記ステップは、
前記第2の時間周波数リソースを用いて、前記第1の情報または前記第2の時間周波数リソースのうちの少なくとも1つに基づいて前記第1の論理チャネル上の前記少なくとも1つのデータパケットを前記第1のノードに送信するステップを含む請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1のデータは、前記第1の論理チャネル上の全てのデータパケットを含み、
前記第2の時間周波数リソースの前記サイズは、前記第1の論理チャネル上の全てのデータパケットを搬送するのに十分である請求項3に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のデータは、前記第1の論理チャネル上の前記少なくとも1つのデータパケットを含み、
前記第1の情報は、前記第1の論理チャネル上のデータパケットのセグメント化が許可されていないことを示すために使用され、前記第2の時間周波数リソースのサイズは、前記第1の論理チャネル上の全てのデータパケットを搬送するのに不十分であるが、前記少なくとも1つのデータパケットを搬送するには十分である請求項3に記載の方法。
【請求項6】
前記第1の論理チャネルは、第1のデータキューに対応し、前記第1の論理チャネル上の前記データパケットは、サービスデータパケットを含む、または前記第1の論理チャネル上の前記データパケットは、制御シグナリングを含む請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
前記第1の論理チャネルは、第1のプロトコルスタックエンティティに対応し、前記第1の論理チャネル上のデータパケットは、前記第1のプロトコルスタックエンティティにおけるサービスデータユニットSDUである請求項1乃至5のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
第1の論理チャネルに対応する第1の情報を取得する前記ステップは、
前記第1のノードから第2の設定情報を受信するステップであって、前記第2の設定情報は、前記第1の論理チャネルに対応する前記第1の情報を設定するために使用される請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項9】
第1の論理チャネルに対応する第1の情報を取得する前記ステップは、
前記第1の論理チャネル上のデータに対応するサービス品質QoS情報またはサービスタイプに基づいて、前記第1の論理チャネルに対応する前記第1の情報を決定するステップを含む請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のデータは、第2の論理チャネル上の少なくとも1つのデータパケットを含む請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本願の実施形態は、通信技術の分野に関し、特に、データ伝送方法および装置に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
グローバル通信技術の継続的な発展とともに、ワイヤレス通信技術の発展速度および応用は固定通信技術のそれを上回るようになり、盛んな開発の傾向を示している。インテリジェント輸送デバイス、スマートホームデバイス、およびロボットなどのインテリジェント端末が、次第に人々の日常生活に入りつつある。
【0003】
例えば、インテリジェント端末は、インテリジェント輸送デバイスである。車両技術のインターネットの開発および応用は、ますます人々の関心を集めている。既存の有線通信と比較すると、車載ワイヤレス通信は、車両内のハーネスの数量とハーネスの長さおよび重量、ならびに対応する設置、維持、および保守のコストをさらに低減することができる。したがって、車載通信技術は、次第にワイヤレスになっている。車載応用技術の多様化に伴い、車載通信ノードの数量および車載通信ノードのタイプが増加しており、これにより車載通信の能力に課される要件が高くなっている。
【0004】
インテリジェント輸送デバイスでは、インテリジェントコックピット技術の継続的な開発により、車両は、単なる輸送手段というだけでなく、人々の生活空間の1つにもなっている。インテリジェントコックピットは、より豊かな娯楽およびオフィスの体験を提供することが期待されている。
【0005】
現在では、インテリジェントコックピット内のデバイスは、主にコックピット領域コントローラ(cockpit domain controller、CDC)および端末デバイスを含む。端末デバイスは、車載ディスプレイ、車載スピーカ、および車載マイクロフォンなどの車載端末デバイスを含み、インテリジェント端末などの非車載端末デバイスをさらに含む。通常は、コックピット領域コントローラと端末デバイスは、相互データ伝送を実施するために有線方式で接続される。しかし、有線接続方式は、ケーブルのコストおよび車内のケーブルのレイアウトなどの要因によって制限される。したがって、数が増加している解決策では、コックピット領域コントローラと端末デバイスはワイヤレス方式で接続され、コックピット領域コントローラおよび端末デバイスが確立されたワイヤレス接続に基づいてデータを伝送するようにしている。
【0006】
コックピット領域コントローラおよび端末デバイスがワイヤレス接続に基づいてデータを伝送するプロセスでは、データを搬送するために使用される時間周波数リソースのサイズが、伝送される必要がある上位層のデータパケットのサイズに合わないことがある。この場合には、データパケットがセグメント化される必要があり、例えばセグメント化オフセット情報などの追加のヘッダ情報がセグメント化されたデータに追加されて、受信端がヘッダ情報に基づいてセグメント化されたデータを連結して完全なデータパケットを得ることができるようにする必要がある。
【0007】
ただし、伝送されるデータパケットが小さなデータボリュームを有する小さなパケットであるときには、データパケットがセグメントとして伝送され、追加の情報が追加される場合に、時間周波数リソースの有効負荷の比率が深刻な影響を受ける。その結果、データが伝送端でセグメント化され、セグメント化されたデータが受信端で連結されることにより、システムオーバヘッドが大幅に増大し、処理レイテンシも増加する。
【発明の概要】
【0008】
本願は、伝送効率を改善し、システムオーバヘッドおよびレイテンシを低減するために、データ伝送方法および装置を提供する。
【0009】
第1の態様によれば、本願は、データ伝送方法を提供する。この方法は、通信システムに適用されることがある。通信システムは、複数の伝送ノードを含むことがあり、データ伝送は、この複数の伝送ノードの間で実行されることがある。例えば、通信システムでは、第2のノードが、第1のノードにデータを送信する。この方法は、第2のノードが、第1のノードから第1の設定情報を受信することを含む。第1の設定情報は、第1の時間周波数リソースを設定するために使用される。第2のノードは、第1の論理チャネルに対応する第1の情報を取得し、第1の情報は、第1の論理チャネル上のデータパケットのセグメント化が許可されるかどうかを示すために使用され、第1の論理チャネルは、第2の時間周波数リソースに対応し、第2の時間周波数リソースは、第1の時間周波数リソースに含まれる。第2のノードは、第1の時間周波数リソースを用いて第1のノードに第1のデータを送信する。
【0010】
したがって、上記の方法に基づき、第1の論理チャネル上のデータパケットが送信されるときには、第1の論理チャネル上のデータパケットのセグメント化が許可されるかどうかが制御され得る。さらに、第1の論理チャネルが小さなパケットを伝送するために使用されるときには、第1の情報は、第1の論理チャネル上のデータのセグメント化が許可されていないことを示すために使用され、小さなパケットのセグメント化を回避し、時間周波数リソースの有効負荷の比率を高め、システムオーバヘッドおよびレイテンシを低減し得る。
(【0011】以降は省略されています)

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