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公開番号
2025120016
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-15
出願番号
2024015201
出願日
2024-02-02
発明の名称
充電システム、充電管理方法及びプログラム
出願人
パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人
弁理士法人北斗特許事務所
主分類
H02J
13/00 20060101AFI20250807BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約
【課題】充電期間の始めから充電が行えない可能性を低減すること。
【解決手段】充電システム1は、充電部55と、スケジュール設定部301と、判定部302と、充電制御部303とを備える。スケジュール設定部301は、充電部55による電動車両7の充電を予約するユーザに関連する第1情報と、充電期間に関する第2情報とを少なくとも含む充電スケジュール情報を記憶部33に設定する。判定部302は、充電スケジュール情報に基づいて、充電エリアAR1に存在する電動車両7が、充電スケジュール情報にて充電部55による充電を予約した電動車両7であるか否かを判定する。充電制御部303は、判定部302の判定結果と第2情報とに基づいて充電部55を制御する。スケジュール設定部301は、充電期間の開始時点よりも前の第1期間、及び、充電期間の終了時点よりも後の第2期間の少なくとも一方を予約禁止期間に設定する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数台の電動車両のうち充電エリアに存在する前記電動車両に対して電力供給可能な充電部による前記電動車両の充電を予約するユーザに関連する第1情報と前記充電部による前記電動車両の充電期間に関する第2情報とを少なくとも含む充電スケジュール情報を記憶部に設定するスケジュール設定部と、
前記充電スケジュール情報に基づいて、前記充電エリアに存在する前記電動車両が、前記充電スケジュール情報にて前記充電部による充電を予約した前記電動車両であるか否かを判定する判定部と、
前記充電エリアに存在する前記電動車両が前記充電部による充電を予約した前記電動車両であると前記判定部が判定した場合、前記第2情報に基づいて前記充電部を制御する充電制御部と、を備え、
前記スケジュール設定部は、前記充電期間の開始時点よりも前の第1期間、及び、前記充電期間の終了時点よりも後の第2期間の少なくとも一方を、前記充電期間として設定不可能な予約禁止期間に設定する、
充電システム。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記スケジュール設定部は、前記第1期間及び前記第2期間の両方を前記予約禁止期間に設定する、
請求項1に記載の充電システム。
【請求項3】
前記複数台の前記電動車両は、前記ユーザが前記充電部による充電を予約した前記電動車両である第1電動車両と、前記第1電動車両の前記充電期間の前に前記充電部が充電する予定の第2電動車両と、を含み、
前記第1期間は、前記充電部による充電が終了した前記第2電動車両を前記充電エリアの外に移動させるのに必要な第3期間と、前記第1電動車両を前記充電エリアに移動させて前記充電部が前記第1電動車両を充電可能な状態とするのに必要な第4期間と、を含む、
請求項1に記載の充電システム。
【請求項4】
前記第1期間において、前記充電エリアに存在する前記第1電動車両を前記充電部が充電可能な状態になると、前記充電制御部は、前記充電部から前記第1電動車両に電力を供給させる、
請求項3に記載の充電システム。
【請求項5】
前記第4期間において、前記充電エリアに存在する前記第1電動車両を前記充電部が充電可能な状態になると、前記充電制御部は、前記充電部から前記第1電動車両に電力を供給させる、
請求項3に記載の充電システム。
【請求項6】
前記複数台の前記電動車両は、前記ユーザが前記充電部による充電を予約した前記電動車両である第1電動車両と、前記第1電動車両の前記充電期間の後に前記充電部が充電する予定の第3電動車両と、を含み、
前記第2期間は、前記充電部による充電が終了した前記第1電動車両を前記充電エリアの外に移動させるのに必要な第5期間と、前記第3電動車両を前記充電エリアに移動させて前記充電部が前記第3電動車両を充電可能な状態とするのに必要な第6期間と、を含む、
請求項1に記載の充電システム。
【請求項7】
前記第1情報は、前記ユーザに個別に割り当てられたユーザ識別情報を含む、
請求項1に記載の充電システム。
【請求項8】
前記充電エリアに存在する前記電動車両の前記ユーザに関連する第3情報を取得する取得部を更に備え、
前記判定部は、前記充電スケジュール情報と、前記取得部が取得した前記第3情報とに基づいて、前記充電エリアに存在する前記電動車両が、前記充電スケジュール情報にて前記充電部による充電を予約した前記電動車両であるか否かを判定する、
請求項1に記載の充電システム。
【請求項9】
前記第1情報は、前記ユーザが使用する前記電動車両に個別に割り当てられた車両識別情報を含む、
請求項1に記載の充電システム。
【請求項10】
前記第1期間の終了時点が前記充電期間の開始時点であり、
前記充電期間の終了時点が前記第2期間の開始時点である、
請求項1に記載の充電システム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、充電システム、充電管理方法及びプログラムに関する。より詳細には、本開示は、電動車両を充電するための充電システム、充電管理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、1台の充電器により複数台の電気自動車に充電する充電システムを開示する。特許文献1の充電システムは、複数台の電気自動車への充電スケジュールを決定するスケジューリング手段と、スケジューリング手段により決定された充電スケジュールに従い、充電器によりいずれかの電気自動車に充電を行う充電切替手段とを備える。スケジューリング手段は、一定時間を電気自動車の台数に応じた複数の充電時間枠に区切り、各充電時間枠に各電気自動車を割り当てることにより、充電スケジュールを決定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-74776号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電気自動車(電動車両)を充電する充電システムでは、充電器で充電する電気自動車を変更する場合、充電が終わった電気自動車を充電エリアの外に出す撤収作業と、次に充電する電気自動車を充電エリアに入れる準備作業とに時間がかかる。そのため、前の充電時間枠で充電していた電気自動車の撤収作業が遅れると、充電作業がずれ込み、次の充電時間枠が始まっても次の電気自動車の充電を開始できない可能性があった。
【0005】
本開示の目的は、充電期間の始めから充電が行えない可能性を低減した充電システム、充電管理方法、及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様の充電システムは、スケジュール設定部と、判定部と、充電制御部と、を備える。前記スケジュール設定部は、複数台の電動車両のうち充電エリアに存在する前記電動車両に対して電力供給可能な充電部による前記電動車両の充電を予約するユーザに関連する第1情報と前記充電部による前記電動車両の充電期間に関する第2情報とを少なくとも含む充電スケジュール情報を記憶部に設定する。前記判定部は、前記充電スケジュール情報に基づいて、前記充電エリアに存在する前記電動車両が、前記充電スケジュール情報にて前記充電部による充電を予約した前記電動車両であるか否かを判定する。前記充電制御部は、前記充電エリアに存在する前記電動車両が前記充電部による充電を予約した前記電動車両であると前記判定部が判定した場合、前記第2情報に基づいて前記充電部を制御する。前記スケジュール設定部は、前記充電期間の開始時点よりも前の第1期間、及び、前記充電期間の終了時点よりも後の第2期間の少なくとも一方を、前記充電期間として設定不可能な予約禁止期間に設定する。
【0007】
本開示の一態様の充電管理方法は、複数台の電動車両のうち充電エリアに存在する前記電動車両に対して電力供給可能な充電部を用いた前記電動車両の充電を管理する方法である。前記充電管理方法は、スケジュール設定処理と、判定処理と、充電制御処理と、を含む。前記スケジュール設定処理では、前記充電部による前記電動車両の充電を予約するユーザに関連する第1情報と前記充電部による前記電動車両の充電期間に関する第2情報とを少なくとも含む充電スケジュール情報を記憶部に設定する。前記判定処理では、前記充電スケジュール情報に基づいて、前記充電エリアに存在する前記電動車両が、前記充電スケジュール情報にて前記充電部による充電を予約した前記電動車両であるか否かを判定する。前記充電制御処理では、前記充電エリアに存在する前記電動車両が前記充電部による充電を予約した前記電動車両であると前記判定処理で判定した場合、前記第2情報に基づいて前記充電部を制御する。前記スケジュール設定処理は、前記充電期間の開始時点よりも前の第1期間、及び、前記充電期間の終了時点よりも後の第2期間の少なくとも一方を、前記充電期間として設定不可能な予約禁止期間に設定する。
【0008】
本開示の一態様のプログラムは、コンピュータシステムに、前記充電管理方法を実行させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、充電期間の始めから充電が行えない可能性を低減した充電システム、充電管理方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
図1は、本開示の一実施形態に係る充電システムの概略的なシステム構成図である。
図2は、同上の予約時の動作を説明するシーケンス図である。
図3は、同上の予約時の動作を説明するシーケンス図である。
図4は、同上の充電開始時の動作を説明するシーケンス図である。
図5は、同上の充電開始時の動作を説明するシーケンス図である。
図6は、同上の停止操作による停止時の動作を説明するシーケンス図である。
図7は、同上の充電スケジュールの終了時の動作を説明するシーケンス図である。
図8は、同上の満充電による停止時の動作を説明するシーケンス図である。
図9は、同上の充電システムに予約スケジュール情報を登録する登録画面の説明図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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