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公開番号
2025123152
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-22
出願番号
2024019066
出願日
2024-02-12
発明の名称
コネクタ用シールパッキン
出願人
トヨタ自動車株式会社
,
住友電装株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H01R
13/52 20060101AFI20250815BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】 伝送線のコネクタに於いて伝送線の端部を囲繞して保持するハウジング10とハウジングの伝送線が延在する側を囲繞して保護するシールドシェル15との間に止水を目的として介装されるシールパッキン1の位置ずれや脱落を防止するための構成をシールドシェルやハウジングにそのためだけの構成を設けずに提供する。
【解決手段】 伝送線のコネクタのシールドシェルとハウジングとの間にてそれらの外周に沿って介装されて、それらの間を封止するよう構成されたシールパッキンは、弾性変形可能な材料から成り、対向する両側部にてシールパッキンの厚さ方向に貫通したスリット6がそれぞれ設けられ、スリットの外側部分7が閉じた環状に弾性的に伸長して、シールドシェル15の両縁16、17にそれぞれ掛け渡し可能に形成されている。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
伝送線のコネクタのシールドシェルとハウジングとの間にてそれらの外周に沿って介装されて、それらの間を封止するよう構成されたシールパッキンであって、弾性変形可能な材料から成り、対向する両側部にて前記シールパッキンの厚さ方向に貫通したスリットがそれぞれ設けられ、前記スリットの外側部分が閉じた環状に弾性的に伸長して、前記シールドシェルの両縁にそれぞれ掛け渡し可能に形成されているシールパッキン。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、信号や電力を伝送する伝送線の端部のコネクタのシールドシェルとハウジングとの間に止水を目的として介装されるシールパッキンに係る。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
信号や電力を伝送する導線(伝送線)のコネクタに於いては、伝送線の端部を囲繞して保持するハウジングの外周に、伝送線端部を外部から封止するためのシールパッキンが取り付けられることがある。例えば、特許文献1に於いては、コネクタの接続先の部材の当接面に突き当てられるコネクタハウジングのフランジの前面に環状溝を形成し、その環状溝に弾性材料製の環状のパッキンを収容して、そのパッキンによりコネクタの接続先の部材とコネクタハウジングのフランジの間をシールする構成に於いて、パッキンの外周に側方に向けて突出した後にフランジの前面から離れる後方に向けて折れ曲がったL字形の係止腕を設け、その係止腕の先端にT字形のフックを一体に設け、係止腕を、自身の弾性を利用してフランジの側部に設けた係止溝に側方から係合させるT字形のフックを係止溝の後面に係合させて、コネクタハウジングからパッキンが容易にはずれないようにすることが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-207681
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
伝送線のコネクタに於いて、伝送線の端部を囲繞して保持するハウジングに対して、ハウジングの伝送線が延在する側を囲繞して保護するシールドシェルが嵌合される構成の場合、シールドシェルの外周の端面とハウジングの外周縁との間にシールパッキンが介装され、その内側が外側から封止される。かかる構成に関し、その組立の際には、シールドシェルの外周端面にシールパッキンが配置され、そのシールパッキンにハウジングの外周縁が当接され、その状態で、シールドシェルとハウジングとが、コネクタの接続先へ接続されることになるところ(シールパッキンにより、シールドシェルの外周端面とコネクタの接続先の外周端面との間も封止されてよい。)、その組立工程の間、シールドシェル上にてシールパッキンをその位置がずれたり脱落したりしないように保持する必要がある。そのような構成を提供する場合、シールドシェルやハウジングに、シールパッキンの位置ずれ・脱落防止のためのだけの追加の構成を設けずに済むことが好ましい。
【0005】
かくして、本発明の主な課題は、伝送線のコネクタに於いて伝送線の端部を囲繞して保持するハウジングとハウジングの伝送線が延在する側を囲繞して保護するシールドシェルとの間に止水を目的として介装されるシールパッキンの位置ずれや脱落を防止するための構成を、シールドシェルやハウジングにそのためだけの構成を設けずに、提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明によれば、上記の課題は、伝送線のコネクタのシールドシェルとハウジングとの間にてそれらの外周に沿って介装されて、それらの間を封止するよう構成されたシールパッキンであって、弾性変形可能な材料から成り、対向する両側部にて前記シールパッキンの厚さ方向に貫通したスリットがそれぞれ設けられ、前記スリットの外側部分が閉じた環状に弾性的に伸長して、前記シールドシェルの両縁にそれぞれ掛け渡し可能に形成されているシールパッキンによって達成される。
【0007】
上記の構成に於いて、「伝送線」とは、信号や電力を伝送する導線であり、1本であってもよく、複数本であってもよい。「ハウジング」は、伝送線の端部を囲繞して保持するよう形成された部材である。「シールドシェル」は、上記の如く、両端が開口され、ハウジングの伝送線の延在する側を囲繞して保護するよう形成された筐体状の部材であり、一方の開口にシールパッキンを介してハウジングの外周縁が対向し、他方の開口から伝送線の延在するハウジングの一部が挿通するようになっていてよい。
【0008】
上記の如き構成に於いて、本発明の場合には、弾性変形可能な材料から成るシールパッキンは、中央領域が開口し、シールドシェルの外周端面とハウジング外周縁との間にてそれらの周方向に沿って介装される薄板状の部材であるところ、対向する両側部にてシールパッキンの厚さ方向に貫通したスリットがそれぞれ設けられる。そして、かかる両端のスリットのそれぞれの外側部分が閉じた環状に弾性的に伸長可能であり、シールパッキンがシールドシェルの外周に配置された状態で、スリットのそれぞれの外側部分は、シールドシェルの両縁にそれぞれ掛け渡すことができるよう構成される。かかる構成によれば、シールドシェルのシールパッキンが載置され、スリットのそれぞれの外側部分がシールドシェルの両縁にそれぞれ掛け渡された状態でシールパッキンがシールドシェルに対して固定されることとなり、これにより、その後のコネクタの組立工程に於いて、シールドシェルに対するシールパッキンの位置のずれや脱落が防止できることとなる。
【0009】
上記の構成に於いて、シールパッキンは、この分野で通常利用されている任意の弾性変形可能な材料にて形成されてよい。シールパッキンのスリットの外側部分をシールドシェルの縁に掛け渡した状態は、コネクタがその相手側に接続された状態に於いても維持されてよい。
【発明の効果】
【0010】
上記の本発明の構成によれば、シールパッキンの対向する両側部にてシールパッキンの厚さ方向に貫通したスリットを設け、シールパッキンをシールドシェルに載置した状態で、シールパッキンの両側のスリットの環状の外側部分を引張って、シールドシェルの両縁にそれぞれ掛け渡すことにより、シールドシェルに対するシールパッキンの位置ずれが防止されることとなる。かかる構成に於いては、シールパッキンの両側にスリットを形成するだけで、シールドシェルやハウジングには、特別な構成を設ける必要がない点で有利である。本発明の構成により、コネクタの組立工程に於いて、シールドシェルに対するシールパッキンの位置ずれが防止されるので、組立工程中のシールパッキンの位置の直し作業が不要となり、品質の向上も期待される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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