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公開番号
2025124725
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-26
出願番号
2025085269,2023524228
出願日
2025-05-22,2022-05-26
発明の名称
膜付部材
出願人
京セラ株式会社
代理人
弁理士法人ブナ国際特許事務所
主分類
C04B
41/87 20060101AFI20250819BHJP(セメント;コンクリート;人造石;セラミックス;耐火物)
要約
【課題】紫外線やプラズマが照射される環境下で用いられても、長期間に亘って滑水性を維持することができる膜付部材を提供する。
【解決手段】本開示に係る膜付部材は、セラミックスからなる基材と、基材の少なくともいずれかの表面の一部に希土類元素の酸化物、弗化物、酸弗化物または窒化物の膜とを備えてなる。基材の表面の露出部は親水性を有し、膜の表面は撥水性を有する。また、本開示に係る膜付部材は、石英からなる基材と、基材の少なくともいずれかの表面の一部に希土類元素の酸化物、弗化物、酸弗化物または窒化物の膜とを備えてなる。基材の表面の露出部は親水性を有し、膜の表面は撥水性を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
セラミックスからなる基材と、
該基材の少なくともいずれかの表面の一部に希土類元素の酸化物、弗化物、酸弗化物または窒化物の膜とを備えてなる膜付部材であって、
前記基材の表面の露出部は親水性を有し、前記膜の表面は撥水性を有する、膜付部材。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記膜の表面は、粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.3以下である、請求項1に記載の膜付部材。
【請求項3】
前記膜の表面は、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、前記粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が0.17μm以下である、請求項1または2に記載の膜付部材。
【請求項4】
前記基材の表面の露出部は、粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.001以上である、請求項1~3のいずれかに記載の膜付部材。
【請求項5】
前記基材の表面の露出部は、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、前記粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が0.01μm以上である、請求項1~4のいずれかに記載の膜付部材。
【請求項6】
石英からなる基材と、
該基材の少なくともいずれかの表面の一部に希土類元素の酸化物、弗化物、酸弗化物または窒化物の膜とを備えてなる膜付部材であって、
前記基材の表面の露出部は親水性を有し、前記膜の表面は撥水性を有する、膜付部材。
【請求項7】
前記膜の表面は、粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.009以下である、請求項6に記載の膜付部材。
【請求項8】
前記膜の表面は、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、前記粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が0.01μm以下である、請求項6または7に記載の膜付部材。
【請求項9】
前記基材の表面の露出部は、粗さ曲線における2乗平均平方根傾斜(RΔq)の平均値が0.002以上である、請求項6~8のいずれかに記載の膜付部材。
【請求項10】
前記基材の表面の露出部は、粗さ曲線における25%の負荷長さ率での切断レベルと、前記粗さ曲線における75%の負荷長さ率での切断レベルとの差を表す、切断レベル差(Rδc)の平均値が0.004μm以上である、請求項6~9のいずれかに記載の膜付部材。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、膜付部材に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、窓ガラス等の表面に撥水性を付与する場合、低分子フッ素化合物、フッ素樹脂、シリコーン等を塗布または化学蒸着して膜を形成する方法が一般的に用いられている。しかし、このような方法では、大きな水滴は流れ落ちるものの、小さな水滴は流れ落ちずに留まり、視認性が低下するという問題があった。このため、撥水性を維持するとともに、付着した水滴が速やかに流れ落ちる性質(滑水性)を備えた部材が求められている。
【0003】
滑水性を高くするために、例えば、特許文献1では、基体と、その少なくとも一方の面に形成された撥水膜とを備え、撥水膜は、第1の撥水性領域と、この第1の撥水性領域に接する第2の撥水性領域とを含み、第1の撥水性領域の水接触角が40°~110°であり、第2の撥水性領域の水接触角が第1の撥水性領域の水接触角より20°以上高い撥水性基体が提案されている。
【0004】
そして、第1の撥水性領域は、ポリフルオロアルキル基またはポリフルオロエーテルアルキル基を有する化合物、ハフニウムを含む酸化物、ジルコニウムを含む酸化物、およびアルミニウムを含む酸化物から選ばれる少なくとも1種を含む層からなり、第2の撥水性領域は、ポリフルオロアルキル基またはポリフルオロエーテルアルキル基を有する化合物を含む層からなることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2013-133264号公報
【発明の概要】
【0006】
本開示に係る膜付部材は、セラミックスからなる基材と、基材の少なくともいずれかの表面の一部に希土類元素の酸化物、弗化物、酸弗化物または窒化物の膜とを備えてなる。基材の表面の露出部は親水性を有し、膜の表面は撥水性を有する。
【0007】
本開示に係る膜付部材は、石英からなる基材と、基材の少なくともいずれかの表面の一部に希土類元素の酸化物、弗化物、酸弗化物または窒化物の膜とを備えてなる。基材の表面の露出部は親水性を有し、膜の表面は撥水性を有する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示の限定されない実施形態の膜付部材を示す平面図である。
本開示の限定されない実施形態の膜付部材を示す平面図である。
本開示の限定されない実施形態のプラズマ処理装置用部材を示す平面図である。
本開示の限定されない実施形態の膜付部材を示す平面図である。
本開示の限定されない実施形態の膜付部材を示す平面図である。
本開示の限定されない実施形態の膜付部材を得るためのスパッタ装置を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
特許文献1のように、第1の撥水性領域や第2の撥水性領域がポリフルオロアルキル基等の有機成分を含む層によって形成されていると、紫外線やプラズマが照射される環境下で用いられた場合、短期間で劣化するという問題があった。
【0010】
本開示は、紫外線やプラズマが照射される環境下で用いられても、長期間に亘って滑水性を維持することができる膜付部材を提供する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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