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公開番号
2025126795
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-29
出願番号
2024023209
出願日
2024-02-19
発明の名称
加減速制御装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
B60W
50/08 20200101AFI20250822BHJP(車両一般)
要約
【課題】運転者のワンペダル操作の熟練度を精度よく判断することができる加減速制御装置を提供する。
【解決手段】加減速制御装置1は、プロセッサを備える。このプロセッサは、車両の減速中の場合において、アクセルオフとする操作を行った後に、人の認知可能時間後すぐにアクセルオンとする踏み直し操作の頻度が多いとき、アクセルオフの減速度を初期値から弱めに変更する一方、人の認知可能時間後すぐにアクセルオンとする踏み直し操作の頻度が少ないとき、アクセルオフの減速度を初期値から強めに変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ワンペダルで車両の加減速を制御する加減速制御装置であって、
プロセッサを備え、
前記プロセッサは、
前記車両の減速中の場合において、アクセルオフとする操作を行った後に、人の認知可能時間後すぐにアクセルオンとする踏み直し操作の頻度が多いとき、アクセルオフの減速度を初期値から弱めに変更する一方、人の認知可能時間後すぐにアクセルオンとする踏み直し操作の頻度が少ないとき、アクセルオフの減速度を初期値から強めに変更する、
加減速制御装置。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の加減速制御装置であって、
前記プロセッサは、
アクセルオフにおける初期値の減速度を最も高い値に設定する、
加減速制御装置。
【請求項3】
請求項1に記載の加減速制御装置であって、
前記プロセッサは、
アクセルオフにおける減速度を、前記車両を運転する運転者を識別する運転者識別情報に応じたアクセルオフにおける減速度に設定する、
加減速制御装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、加減速制御装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、運転者がワンペダルドライブ機能に慣れるまでに感じる違和感を抑える技術が記載されている。この技術では、ワンペダルで加減速を制御可能な車両において、運転者のワンペダルドライブ機能への熟練度を算出し、この熟練度が高いほどワンペダル機能による減速力の抑制量を小さくする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-146777号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した特許文献1では、運転者の単純な操作結果のみでワンペダルの習熟度を判断しているため、運転者のワンペダル操作の熟練度の推測の精度が低いという問題点があった。
【0005】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、運転者のワンペダル操作の熟練度を精度よく判断することができる加減速制御装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記した課題を解決し、目的を達成するために、本開示に係る加減速制御装置であって、ワンペダルで車両の加減速を制御する加減速制御装置であって、プロセッサを備え、前記プロセッサは、前記車両の減速中の場合において、アクセルオフとする操作を行った後に、人の認知可能時間後すぐにアクセルオンとする踏み直し操作の頻度が多いとき、アクセルオフの減速度を初期値から弱めに変更する一方、人の認知可能時間後すぐにアクセルオンとする踏み直し操作の頻度が少ないとき、アクセルオフの減速度を初期値から強めに変更する。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、運転者のワンペダル操作の熟練度を精度よく判断することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施の形態1に係る加減速制御装置の機能構成を示すブロック図である。
図2は、実施の形態1に係る加減速制御装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
図3は、運転者が意に沿わない場合に、ペダルの踏み直し操作における車速とアクセル開度の時間変化を模式的に説明する図である。
図4は、運転者の踏み直し操作頻度と運転者の嗜好の関係を示す図である。
図5は、車両減速度強さの影響を示す図である。
図6は、実施の形態2に係る加減速制御装置の機能構成を示すブロック図である。
図7は、実施の形態2に係る加減速制御装置が実行する処理の概要を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本開示の実施の形態に係る加減速制御装置について、図面を参照しながら説明する。なお、下記の実施の形態における構成要素は、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。また、以下の説明において参照する各図は、本開示の内容を理解でき得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。即ち、本開示は、各図で例示された形状、大きさおよび位置関係のみに限定されるものではない。
【0010】
(実施の形態1)
〔加減速制御装置の構成〕
図1は、実施の形態1に係る加減速制御装置の機能構成を示すブロック図である。図1に示す加減速制御装置1は、ワンペダル操作可能な車両、例えばFCEV(Fuel Cell Electric Vehicle)、HEV(Hybrid Electric Vehicle)、EV(Electric Vehicle)およびPHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicle)等の車両に搭載される。加減速制御装置1は、検出装置2、駆動装置3、記録部4および制御装置5を備える。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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