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公開番号2025124195
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-26
出願番号2024020083
出願日2024-02-14
発明の名称吐出装置、吐出方法、およびプログラム
出願人株式会社リコー
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類B05C 11/10 20060101AFI20250819BHJP(霧化または噴霧一般;液体または他の流動性材料の表面への適用一般)
要約【課題】印刷対象面に凹凸、溝、穴等が存在するとき、高さ情報の誤差を小さくすることができる、吐出装置、吐出方法、およびプログラムを提供する。
【解決手段】本発明は、印刷対象物の印刷対象面に液体を吐出するヘッドと、前記ヘッドを少なくともZ軸方向に移動できるアクチュエータと、前記印刷対象面に存在する面の形状変化よりも面積の大きいエネルギー体を発射して前記ヘッドと前記印刷対象面との距離を示す高さ情報を検出する高さ情報検出部と、前記高さ情報検出部により検出された前記高さ情報に基づいて、前記印刷対象面と前記ヘッドとの間の距離が設定範囲内となるように前記ヘッドを制御する制御部と、前記印刷対象面の状態を判別する判別部と、判別した前記状態を含む前記印刷対象物の前記エネルギー体を吸収する特性に応じて前記高さ情報の誤差を補正する補正部と、を備える。
【選択図】図1C
特許請求の範囲【請求項1】
印刷対象物の印刷対象面に液体を吐出するヘッドと、
前記ヘッドを少なくともZ軸方向に移動できるアクチュエータと、
前記印刷対象面に存在する面の形状変化よりも面積の大きいエネルギー体を発射して前記ヘッドと前記印刷対象面との距離を示す高さ情報を検出する高さ情報検出部と、
前記高さ情報検出部により検出された前記高さ情報に基づいて、前記印刷対象面と前記ヘッドとの間の距離が設定範囲内となるように前記ヘッドを制御する制御部と、
前記印刷対象面の状態を判別する判別部と、
判別した前記状態を含む前記印刷対象物の前記エネルギー体を吸収する特性に応じて前記高さ情報の誤差を補正する補正部と、
を備える吐出装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記アクチュエータは、X軸方向およびY軸方向のいずれかまたは両方に移動する、請求項1に記載の吐出装置。
【請求項3】
前記高さ情報は、前記エネルギー体の検出範囲内から代表値を1つに決める、請求項1または2に記載の吐出装置。
【請求項4】
前記高さ情報の誤差は、前記高さ情報検出部により検出する前記高さ情報によらず、一定または測定距離を変数としたときの補正定数を用いた関数で計算される、請求項1または2に記載の吐出装置。
【請求項5】
前記補正定数は、前記印刷対象物の構造値を変数として単調増加する、請求項4に記載の吐出装置。
【請求項6】
前記高さ情報検出部の検出範囲内で前記高さ情報の分布を取得できる場合、前記代表値と比較した前記高さ情報の誤差から吐出タイミングの補正値を決定する、請求項3に記載の吐出装置。
【請求項7】
前記ヘッドと前記高さ情報検出部の中心間距離は、前記ヘッドの印刷領域幅の整数倍である、請求項1または2に記載の吐出装置。
【請求項8】
印刷対象物の印刷対象面に液体を吐出するヘッドと、前記ヘッドを少なくともZ軸方向に移動できるアクチュエータと、前記印刷対象面に存在する面の形状変化よりも面積の大きいエネルギー体を発射して前記ヘッドと前記印刷対象面との距離を示す高さ情報を検出する高さ情報検出部と、を備える吐出装置で実行される吐出方法であって、
前記高さ情報検出部により検出された前記高さ情報に基づいて、前記印刷対象面と前記ヘッドとの間の距離が設定範囲内となるように前記ヘッドを制御するステップと、
前記印刷対象面の状態を判別するステップと、
判別した前記状態を含む前記印刷対象物の前記エネルギー体を吸収する特性に応じて前記高さ情報の誤差を補正するステップと、
を含む吐出方法。
【請求項9】
印刷対象物の印刷対象面に液体を吐出するヘッドと、前記ヘッドを少なくともZ軸方向に移動できるアクチュエータと、前記印刷対象面に存在する面の形状変化よりも面積の大きいエネルギー体を発射して前記ヘッドと前記印刷対象面との距離を示す高さ情報を検出する高さ情報検出部と、を備える吐出装置を制御するコンピュータを、
前記高さ情報検出部により検出された前記高さ情報に基づいて、前記印刷対象面と前記ヘッドとの間の距離が設定範囲内となるように前記ヘッドを制御する制御部と、
前記印刷対象面の状態を判別する判別部と、
判別した前記状態を含む前記印刷対象物の前記エネルギー体を吸収する特性に応じて前記高さ情報の誤差を補正する補正部と、
して機能させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、吐出装置、吐出方法、およびプログラムに関する。
続きを表示(約 2,700 文字)【背景技術】
【0002】
凹凸のある印刷対象面に印刷するとき、インクジェットヘッド(ヘッドの一例)を水平方向に走査しただけでは場所によってインクジェットヘッドと印刷対象面までのギャップにばらつきがあるため、インク(液体の一例)の着弾位置ずれが発生し、画像品質が悪くなる。そこで、インクの着弾位置ずれをなくすため、高さ情報検出部により検出された高さ情報に基づいて、印刷対象面とインクジェットヘッドとの間の距離が設定範囲内となるようにインクジェットヘッドを制御して印刷媒体に印刷する技術が開発されている(特許文献1参照)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記の技術では、印刷対象面に凹凸、溝、穴等が存在するとき、高さ情報検出部から発射するエネルギー体が、凹凸、溝、穴等で、反射、散乱、吸収されるために高さ情報の誤差が大きくなる。
【0004】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、印刷対象面に凹凸、溝、穴等が存在するとき、高さ情報の誤差を小さくすることができる、吐出装置、吐出方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、印刷対象物の印刷対象面に液体を吐出するヘッドと、前記ヘッドを少なくともZ軸方向に移動できるアクチュエータと、前記印刷対象面に存在する面の形状変化よりも面積の大きいエネルギー体を発射して前記ヘッドと前記印刷対象面との距離を示す高さ情報を検出する高さ情報検出部と、前記高さ情報検出部により検出された前記高さ情報に基づいて、前記印刷対象面と前記ヘッドとの間の距離が設定範囲内となるように前記ヘッドを制御する制御部と、前記印刷対象面の状態を判別する判別部と、判別した前記状態を含む前記印刷対象物の前記エネルギー体を吸収する特性に応じて前記高さ情報の誤差を補正する補正部と、を備える。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、印刷対象面に凹凸、溝、穴等が存在するとき、高さ情報の誤差を小さくすることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1Aは、本実施の形態にかかる吐出装置の全体構成の一例を示す図である。
図1Bは、本実施の形態にかかる吐出装置の外観の特徴の一例を示す図である。
図1Cは、本実施の形態にかかる吐出装置の機能ブロックの一例を示す図である。
図2は、本実施の形態にかかる吐出装置をY軸方向から見た構成の一例について説明するための図である。
図3Aは、本実施の形態にかかる吐出装置における高さ情報検出部の使用に際して起こりうる問題と解決策の一例について説明するための図である。
図3Bは、本実施の形態にかかる吐出装置における高さ情報検出部の使用に際して起こりうる問題と解決策の一例について説明するための図である。
図3Cは、本実施の形態にかかる吐出装置における高さ情報検出部の使用に際して起こりうる問題と解決策の一例について説明するための図である。
図4Aは、本実施の形態にかかる吐出装置の高さ情報検出部が発射するエネルギー体の一例について説明する図である。
図4Bは、本実施の形態にかかる吐出装置の高さ情報検出部が発射するエネルギー体の一例について説明する図である。
図4Cは、本実施の形態にかかる吐出装置の高さ情報検出部が発射するエネルギー体の一例について説明する図である。
図5Aは、本実施の形態にかかる吐出装置における印刷対象物のエネルギー体の吸収特性に合わせた高さ情報の補正方法の一例について説明するための図である。
図5Bは、本実施の形態にかかる吐出装置における印刷対象物のエネルギー体の吸収特性に合わせた高さ情報の補正方法の一例について説明するための図である。
図5Cは、本実施の形態にかかる吐出装置における印刷対象物のエネルギー体の吸収特性に合わせた高さ情報の補正方法の一例について説明するための図である。
図5Dは、本実施の形態にかかる吐出装置における印刷対象物のエネルギー体の吸収特性に合わせた高さ情報の補正方法の一例について説明するための図である。
図5Eは、本実施の形態にかかる吐出装置における印刷対象物のエネルギー体の吸収特性に合わせた高さ情報の補正方法の一例について説明するための図である。
図5Fは、本実施の形態にかかる吐出装置における印刷対象物のエネルギー体の吸収特性に合わせた高さ情報の補正方法の一例について説明するための図である。
図6は、本実施の形態にかかる吐出装置におけるエネルギー体の吸収特性の補正定数aと印刷対象物の構造値の関係の一例について説明するための図である。
図7は、本実施の形態にかかる吐出装置におけるX軸方向の印刷処理の流れの一例について説明するための図である。
図8は、本実施の形態にかかる吐出装置における印刷動作のタイミングの一例について説明するための図である。
図9は、本実施の形態にかかる吐出装置における好ましいインクジェットヘッドと高さ情報検出部の位置関係の一例について説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に添付図面を参照して、吐出装置、吐出方法、およびプログラムの実施の形態を詳細に説明する。
【0009】
図1Aは、本実施の形態にかかる吐出装置の全体構成の一例を示す図である。図1Aを参照しながら、本実施の形態にかかる吐出装置の全体構成について説明する。
【0010】
図1Aに示す吐出装置1は、道路等の路面等の広範囲な液体塗布領域(印刷対象物の一例)を複数の印刷領域に分割して各印刷領域に順次移動し、液体塗布領域に印刷するための印刷データを複数の印刷画像に分割して印刷する装置である。すなわち、印刷画像とは、印刷データを分割した画像データであるものとして以下説明する。図1A(a)は吐出装置1の側面図であり、図1A(b)は吐出装置1を上方から見た平面図である。なお、「印刷」は、道路、壁面、車体(の側面)または屋根等に対するインクの塗布、または、吹き付けを行うことをいうものとする。
(【0011】以降は省略されています)

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