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公開番号
2025125518
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-27
出願番号
2025013258
出願日
2025-01-29
発明の名称
樹脂粒子、トナー、トナー収容ユニット、現像剤、及び、画像形成装置
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
主分類
G03G
9/093 20060101AFI20250820BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】環境負荷が小さく、帯電安定性および低温定着性に優れたトナーを得ることができる樹脂粒子を提供すること。
【解決手段】着樹脂と、スルホ基を有する有機化合物と、を含有する、コアシェル構造
を有する樹脂粒子であって、飛行時間型二次イオン質量分析法による樹脂粒子表面のデプ
スプロファイル測定において、前記樹脂粒子表面の最表面からt(nm)におけるスルホ
基に由来する二次イオン強度をI(t)としたとき、0<t<100の範囲において、下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする樹脂粒子。
I(100)<I(t)<I(0) 式(1)
0.005<I(100) 式(2)
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
結着樹脂と、スルホ基を有する有機化合物と、を含有する、コアシェル構造を有する樹脂粒子であって、
飛行時間型二次イオン質量分析法による樹脂粒子表面のデプスプロファイル測定において、前記樹脂粒子表面の最表面からt(nm)におけるスルホ基に由来する二次イオン強度をI(t)としたとき、
0<t<100の範囲において、下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする
樹脂粒子。
I(100)<I(t)<I(0) 式(1)
0.005<I(100) 式(2)
続きを表示(約 780 文字)
【請求項2】
前記樹脂粒子の表面の二次イオンのデプスプロファイル測定において、
t=100における前記樹脂粒子に含まれるスルホ基に由来する二次イオン強度をI(100)とし、
t=20における前記樹脂粒子に含まれるスルホ基に由来する二次イオン強度をI(20)としたとき、
下記式(3)を満たす請求項1に記載の樹脂粒子。
I(100)<I(20) 式(3)
【請求項3】
前記結着樹脂に、リサイクル由来樹脂またはバイオマス由来樹脂を含む、請求項1又は2に記載の樹脂粒子。
【請求項4】
前記リサイクル由来樹脂がポリエチレンテレフタレート(PET)及び/又はポリブチレンテレフタレート(PBT)である、請求項3に記載の樹脂粒子。
【請求項5】
前記樹脂粒子が、乳化重合凝集法によって製造されたものである、請求項1又は2に記載の樹脂粒子。
【請求項6】
さらに、着色剤及び離型剤を含有する、請求項1又は2に記載の樹脂粒子。
【請求項7】
請求項6に記載の前記樹脂粒子に外添剤が添加されてなることを特徴とするトナー。
【請求項8】
請求項7に記載のトナーを収容したことを特徴とするトナー収容ユニット。
【請求項9】
請求項7に記載のトナーと、キャリアと、を含有することを特徴とする現像剤。
【請求項10】
静電潜像担持体と、
前記静電潜像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記静電潜像担持体上に形成された前記静電潜像を現像して可視像を形成するトナーを備える現像手段と、を有し、
前記トナーが、請求項7に記載のトナーであることを特徴とする画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂粒子、トナー、トナー収容ユニット、現像剤、及び、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、トナーには環境への負荷低減の観点から、結着樹脂での植物由来樹脂や回収ポリエチレンテレフタレートを導入させた、リサイクルトナーが検討されている。
しかし、高速化が強く要求される今日にあっては、帯電安定性、低温定着性のいずれにも優れたリサイクルトナーが強く求められている。
【0003】
トナーの帯電性、耐久性、及び、保存性を合わせて改善するための各種添加剤に関する技術としては、帯電制御剤の構造やトナー母体中に存在する帯電制御剤の量を規定したトナー(特許文献1参照)、スルホン酸基、スルホン酸塩基のいずれかを含有する単量体の構成単位を規定したトナー(特許文献2参照)、母体表面の分散安定剤であるポリエステル樹脂の表面への付着を制御する為に樹脂の表面酸価を規定したトナー(特許文献3参照)等が知られ、ある程度の効果は得られている。
しかしながら、リサイクルトナーにおいては、より一層の性能向上が必要とされ、特に、結着樹脂の構造をより精密に制御する技術が求められている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
帯電安定性に影響を与える、スルホ基を有する有機化合物(以下では「スルホ成分」ともいう)が過剰に存在すると粘弾性が高くなり、シャープメルト性が抑制され低温定着性を阻害する要因となる為、トナーの帯電安定性と低温定着性の両立を実現する上で母体中のスルホ成分は適切な勾配に配置させる必要がある。本発明ではスルホ成分の適切に積層させることによって帯電安定性と低温定着性を両立の確保を実現させている。
【0005】
従来の技術では、スルホ由来のシェルは均一であり樹脂粒子中のスルホ成分の配置制御は困難であった。
スルホ成分はコア最表面に最も多く存在し、かつ、ある勾配をもって最表面から内側に向けて徐々にスルホ成分が減少するように積層させる必要がある。
コア最表面と比較してコア最表面から深さ100nmに存在するスルホ成分の量が少な過ぎたり、コア最表面から深さ100nmに存在するスルホ成分の量が深さ20nmに存在するスルホ成分の量より多いと帯電安定性が低くなってしまう。
【0006】
本発明の課題は、環境負荷が小さく、帯電安定性および低温定着性に優れたトナーを得ることができる樹脂粒子を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は以下に記載する通りのものである。
結着樹脂と、スルホ基を有する有機化合物と、を含有する、コアシェル構造を有する樹脂粒子であって、
飛行時間型二次イオン質量分析法による樹脂粒子表面のデプスプロファイル測定において、前記樹脂粒子表面の最表面からt(nm)におけるスルホ基に由来する二次イオン強度をI(t)としたとき、
0<t<100の範囲において、下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする樹脂粒子。
I(100)<I(t)<I(0) 式(1)
0.005<I(100) 式(2)
【発明の効果】
【0008】
本発明によると、従来における前記諸問題を解決することができ、環境負荷が小さく、帯電安定性および低温定着性に優れたトナーを得ることができる樹脂粒子を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明に関する画像形成装置の一例を示す概略図である。
図2は、本発明に関するプロセスカートリッジの一例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
[樹脂粒子]
本発明の樹脂粒子は結着樹脂と、スルホ基を有する有機化合物と、を含有する母体粒子を含む樹脂粒子であり、下記の構成を備えている。
飛行時間型二次イオン質量分析法による樹脂粒子表面のデプスプロファイル測定において、前記樹脂粒子表面の最表面からt(nm)におけるスルホ基に由来する二次イオン強度をI(t)としたとき、
0<t<100の範囲において、下記式(1)および(2)を満たすことを特徴とする樹脂粒子。
I(100)<I(t)<I(0) 式(1)
0.005<I(100) 式(2)
上記式(1)は、スルホ成分は樹脂粒子の最表面に最も多く存在していることを意味し、上記式(2)は樹脂粒子表面から離れている中心に近い領域でも一定以上のスルホ成分が存在していることを意味する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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