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公開番号
2025127544
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-02
出願番号
2024024303
出願日
2024-02-21
発明の名称
処理サーバおよび制御方法
出願人
株式会社NTTドコモ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04W
60/00 20090101AFI20250826BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数のPLMNが読み替え可能であるという情報を有効に利用して効率的な接続制御を行い、リソースの効率的な利用を図る。
【解決手段】処理サーバ(MME)10は、複数のPLMNを収容するネットワークにおいて互いに読み替え可能な複数のPLMNに関する情報である読替え情報を保持した内部キャッシュ11と、端末20からの接続要求に含まれた新たなPLMNが、内部キャッシュ11により保持された読替え情報に含まれる場合、新たなPLMNと読み替え可能なPLMNによって新たなPLMNを読み替えた後のPLMNに基づいて、端末20の接続先情報の探索を制御する制御部12と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のPublic Land Mobile Network(PLMN:公衆陸上移動体通信網)を収容するネットワークにおいて互いに読み替え可能な複数のPLMNに関する情報である読替え情報を保持した内部キャッシュと、
端末からの接続要求に含まれる接続先PLMNが、前記内部キャッシュにより保持された前記読替え情報に含まれる場合、前記接続先PLMNと読み替え可能なPLMNによって前記接続先PLMNを読み替えた後のPLMNに基づいて、前記端末の接続先の探索を制御する制御部と、
を備える処理サーバ。
続きを表示(約 830 文字)
【請求項2】
前記内部キャッシュは、ドメイン名サーバへの問合せにより得られたPLMNである問合せ済みPLMNに関する接続先情報を、さらに保持し、
前記制御部は、前記読み替えた後のPLMNに関する接続先情報が前記内部キャッシュに保持されている場合、前記読み替えた後のPLMNに関する前記接続先情報、又は、読み替え前の前記接続先PLMNに関する接続先情報についての前記ドメイン名サーバへの問合せを回避する、
請求項1に記載の処理サーバ。
【請求項3】
前記制御部は、前記読み替えた後のPLMNに関する接続先情報が前記内部キャッシュに保持されている場合、前記内部キャッシュへの、読み替え前の前記接続先PLMNに関する接続先情報の保持を回避する、
請求項2に記載の処理サーバ。
【請求項4】
前記制御部において前記ドメイン名サーバへの前記問合せを回避することは、前記読み替え前の前記接続先PLMNに関する接続先情報を前記ドメイン名サーバにおいて新たに保持することを回避させる、
請求項2に記載の処理サーバ。
【請求項5】
前記端末からの前記接続要求は、アタッチ要求又は位置登録要求である、
請求項1に記載の処理サーバ。
【請求項6】
処理サーバが、複数のPublic Land Mobile Network(PLMN:公衆陸上移動体通信網)を収容するネットワークにおいて互いに読み替え可能な複数のPLMNに関する情報である読替え情報を保持するステップと、
前記処理サーバが、端末からの接続要求に含まれる接続先PLMNが、保持された前記読替え情報に含まれる場合、前記接続先PLMNと読み替え可能なPLMNによって前記接続先PLMNを読み替えた後のPLMNに基づいて、前記端末の接続先の探索を制御するステップと、
を備える制御方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、複数のPublic Land Mobile Network(公衆陸上移動体通信網(以下「PLMN」と称する))を収容するネットワーク内に配置され、個々のPLMNの識別情報に基づいて端末の接続先情報の探索制御などを行う処理サーバ、および制御方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
端末が無線ネットワークにアタッチする際に、Mobility Management Entity(以下「MME」と称する)は、PLMNの識別情報が含まれたTAI(位置登録エリア単位情報)を用いて、端末をどのゲートウェイに接続すべきかをドメイン名サーバ(Domain Name Systemサーバ(以下「DNSサーバ」と称する))に問い合わせる。MMEは、上記TAIに合致するゲートウェイの接続先情報をDNSサーバから受信すると、自機の内部キャッシュに当該接続先情報を保持し、端末の接続先として上記ゲートウェイを選択する。以後、MMEは、内部キャッシュに保持した接続先情報を基に、端末の接続先となるべきゲートウェイを選択する。
【0003】
一方で、従来より、複数のPLMNを収容するネットワークが想定されており、例えば下記の特許文献1には複数のPLMNから適切なPLMNを選択する技術が提案されている。また、複数のPLMNを収容するネットワークにおいて、同一エリア内で互いに読み替え可能な複数のPLMNを扱うケースも存在する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2023-076602号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、上記のように同一エリア内で互いに読み替え可能な複数のPLMNを扱うケースにおいても、複数のPLMNが読み替え可能であるという情報が有効に利用されることなく、MMEは、個々のPLMNについて、どのゲートウェイに接続するかをDNSサーバに問い合わせる事態が生じ、無駄な処理によってリソースの効率的な利用が図れないという課題があった。
【0006】
そこで、本開示は、複数のPLMNが読み替え可能であるという情報を有効に利用して効率的な接続制御を行い、リソースの効率的な利用を図ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示に係る処理サーバは、複数のPLMNを収容するネットワークにおいて互いに読み替え可能な複数のPLMNに関する情報である読替え情報を保持した内部キャッシュと、端末からの接続要求に含まれた新たなPLMNが、前記内部キャッシュにより保持された前記読替え情報に含まれる場合、前記新たなPLMNと読み替え可能なPLMNによって前記新たなPLMNを読み替えた後のPLMNに基づいて、前記端末の接続先情報の探索を制御する制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、複数のPLMNが読み替え可能であるという情報を有効に利用して効率的な接続制御を行い、リソースの効率的な利用を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
通信システムの全体構成図である。
PLMNおよびTAIを説明するための図である。
MMEにより実行される処理を示すフロー図である。
図3の処理による効果を説明するための図である。
MMEのハードウェア構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面を参照しながら、本開示に係る処理サーバおよび制御方法の一実施形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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