TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
公開番号2025128800
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-03
出願番号2024025725
出願日2024-02-22
発明の名称運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム
出願人トヨタ自動車株式会社,株式会社デンソー
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類G08G 1/16 20060101AFI20250827BHJP(信号)
要約【課題】ドライバに対して不要な運転支援を行ってしまうのを抑制する。
【解決手段】運転支援装置は、自車両の前方に設定される運転支援エリアに所定の物標が存在する場合に自車両の運転支援を実施する。運転支援装置は、運転支援エリアのエリア面積を車両の外方向に向かって広がるように拡大する設定変更が可能であり、運転支援エリアが拡大されている場合に車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときは、運転支援エリアを縮小する設定変更を実施する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両の前方に設定される運転支援エリアに所定の物標が存在する場合に前記車両の運転支援を実施する運転支援装置であって、
前記運転支援エリアのエリア面積を前記車両の外方向に向かって広がるように拡大する設定変更が可能であり、
前記運転支援エリアが拡大されている場合に前記車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときは、前記運転支援エリアを縮小する設定変更を実施するように構成される、
運転支援装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
前記車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときの前記運転支援エリアのエリア面積が、設定可能なエリア面積の中で最小でない場合は、前記運転支援エリアのエリア面積を設定可能な最小のエリア面積まで縮小するように構成される、
請求項1に記載の運転支援装置。
【請求項3】
車両の前方に設定される運転支援エリアに所定の物標が存在する場合に前記車両の運転支援を実施する運転支援方法であって、
前記運転支援エリアのエリア面積を前記車両の外方向に向かって広がるように拡大する設定変更が可能であり、
前記運転支援エリアが拡大されている場合に前記車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときは、前記運転支援エリアを縮小する設定変更を実施する、
運転支援方法。
【請求項4】
車両の前方に設定される運転支援エリアに所定の物標が存在する場合に前記車両の運転支援を実施し、
前記運転支援エリアのエリア面積を前記車両の外方向に向かって広がるように拡大する設定変更が可能であり、
前記運転支援エリアが拡大されている場合に前記車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときは、前記運転支援エリアを縮小する設定変更を実施する、処理をコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、運転支援装置、運転支援方法及びコンピュータプログラム
に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、従来の障害物検出装置として、自車両の前方に設定される障害物検知領域内の障害物を検出するものが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-271766号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
高速道路には、一般道には見られない設備が設置されている場合があり、当該設備の中には、歩行者又は二輪車との区別が難しいものが存在する。前述した従来の障害物検出装置は、一般道と高速道路とを区別していなかったので、高速道路において、高速道路に設置された設備を歩行者又は二輪車として検出してしまい、不要な運転支援を実施してしまうおそれがあった。
【0005】
本発明は、このような問題点に着目してなされたものであり、高速道路において不要な運転支援を実施してしまうのを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、車両の前方に設定される運転支援エリアに所定の物標が存在する場合に車両の運転支援を実施する、本発明のある態様による運転支援装置は、運転支援エリアのエリア面積を車両の外方向に向かって広がるように拡大する設定変更が可能であり、運転支援エリアが拡大されている場合に車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときは、運転支援エリアを縮小する設定変更を実施するように構成される。
【0007】
また、車両の前方に設定される運転支援エリアに所定の物標が存在する場合に車両の運転支援を実施する、本発明のある態様による運転支援方法は、運転支援エリアのエリア面積を車両の外方向に向かって広がるように拡大する設定変更が可能であり、運転支援エリアが拡大されている場合に前記車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときは、運転支援エリアを縮小する設定変更を実施する。
運転支援方法。
【0008】
また、本発明のある態様によるコンピュータプログラムは、車両の前方に設定される運転支援エリアに所定の物標が存在する場合に車両の運転支援を実施し、運転支援エリアのエリア面積を車両の外方向に向かって広がるように拡大する設定変更が可能であり、運転支援エリアが拡大されている場合に車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときは、運転支援エリアを縮小する設定変更を実施する、処理をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本発明のこれらの態様によれば、自車両が高速道路の付帯路線及び本線を走行していることが検出されたときには、運転支援エリアを縮小する設定変更が実施されるので、高速道路において不要な運転支援を実施してしまうのを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の一実施形態による運転支援装置の概略構成図である。
自車両の左前側方に設定される運転支援エリアの一例を示す図である。
自車両の右前側方に設定される運転支援エリアの一例を示す図である。
高速道路の本線上の分岐点等に注意喚起灯が設置されている様子の一例を示す図である。
高速道路の本線上の分岐点等に注意喚起灯が設置されている様子の別の一例を示す図である。
高速道路の付帯路線上に、車両の転回を防止するためのコーンが設置されている様子の一例を示す図である。
本発明の一実施形態による運転支援エリアの設定制御について説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

関連特許

日本精機株式会社
路面投影装置
2か月前
日本精機株式会社
警報システム
8日前
スズキ株式会社
運転支援装置
7日前
エムケー精工株式会社
車両誘導装置
14日前
株式会社国際電気
防災システム
11日前
ニッタン株式会社
検知器
1日前
個人
防犯に特化したアプリケーション
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
1か月前
ニッタン株式会社
発信機
2か月前
東京都公立大学法人
液滴検出装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
車両
1か月前
TOA株式会社
拡声放送システム
2か月前
日本信号株式会社
信号情報システム
2か月前
株式会社JVCケンウッド
警報装置
2か月前
日本信号株式会社
情報提供システム
2か月前
個人
乗り物の移動を支援する方法及び装置
1か月前
株式会社アジラ
データ転送システム
2か月前
アズビル株式会社
建物管理システム
3か月前
株式会社小糸製作所
移動体検出装置
1日前
株式会社小糸製作所
車両検出システム
1日前
ホーチキ株式会社
異常報知設備
3か月前
日本信号株式会社
交通信号制御システム
2か月前
能美防災株式会社
火災感知器
4日前
株式会社JVCケンウッド
情報処理装置
3か月前
トヨタ自動車株式会社
回避動作判別装置
2か月前
個人
現示内容に関する情報放送機能付き信号機
1か月前
本田技研工業株式会社
物体検出装置
20日前
株式会社豊田自動織機
制御システム
2か月前
本田技研工業株式会社
運転評価装置
1か月前
株式会社フィットネスワン
見守りシステム
3か月前
能美防災株式会社
非常伝達装置
7日前
ホーチキ株式会社
火災検出システム
2か月前
本田技研工業株式会社
情報提供装置
1か月前
本田技研工業株式会社
情報提供装置
1か月前
続きを見る