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公開番号
2025129383
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-04
出願番号
2025114282,2021001479
出願日
2025-07-07,2021-01-07
発明の名称
身体貼付用シート
出願人
花王株式会社
代理人
個人
主分類
A61F
13/02 20240101AFI20250828BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】身体貼付用シートが身体に貼付された状態を良好に維持することが可能な構造の身体貼付用シートを提供する。
【解決手段】身体貼付用シート100は、身体に貼付して用いられる身体貼付用シートであって、当該身体貼付用シート100の外形線は、それぞれ外方に向けて凸の少なくとも3つの弧状部51を含み、各弧状部51は、外方に向けて凸の弧状の角部61を介して相互に接続されており、各弧状部51は、各角部61よりも長く、弧状部51の端部51aと当該弧状部51に隣接する角部61の端部61aとを含む部分が、外方に向けて凸の弧状となっており、当該身体貼付用シート100の全体形状は、全長が最大となる第1方向における寸法が、第1方向に対して直交する第2方向における寸法より長い形状である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
身体貼付用シートであって、
当該身体貼付用シートの外形線は、それぞれ外方に向けて凸の少なくとも3つの弧状部を含み、
各弧状部は、外方に向けて凸の弧状の角部を介して相互に接続されており、
各弧状部は、各角部よりも長く、
前記弧状部の端部と当該弧状部に隣接する前記角部の端部とを含む部分が、外方に向けて凸の弧状となっており、
当該身体貼付用シートの全体形状は、全長が最大となる第1方向における寸法が、前記第1方向に対して直交する第2方向における寸法より長い形状であり、
当該身体貼付用シートを前記第1方向に10%伸長させるのに要する引張荷重の大きさが3N以下である身体貼付用シート。
続きを表示(約 660 文字)
【請求項2】
各弧状部は、当該弧状部の全域に亘り曲率半径が一定であるか、又は、当該弧状部の一つの前記端部から長手方向の中央に向けて曲率半径が大きくなっている請求項1に記載の身体貼付用シート。
【請求項3】
前記弧状部の全域に亘り、曲率半径が一定である請求項1に記載の身体貼付用シート。
【請求項4】
各弧状部の曲率半径が互いに等しい請求項3に記載の身体貼付用シート。
【請求項5】
前記角部の全域に亘り、曲率半径が一定である請求項1から4のいずれか一項に記載の身体貼付用シート。
【請求項6】
前記外形線は、4つの前記弧状部と、4つの前記角部と、を含み、
4つの前記弧状部は、互いに対向している第1の対の弧状部と、互いに対向している第2の対の弧状部と、からなり、
前記第1の対の弧状部は、互いに同形状であり、
前記第2の対の弧状部は、互いに同形状であり、
前記第1の対の弧状部の各々の長さが、前記第2の対の弧状部の各々の長さよりも長い請求項1から5のいずれか一項に記載の身体貼付用シート。
【請求項7】
当該身体貼付用シートを身体に貼り付けるための粘着層が、当該身体貼付用シートの少なくとも周縁部に沿って形成されている請求項1から6のいずれか一項に記載の身体貼付用シート。
【請求項8】
前記粘着層が、当該身体貼付用シートの全面に形成されている請求項7に記載の身体貼付用シート。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、身体貼付用シートに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
身体に貼付して用いられる身体貼付用シートとしては、例えば、特許文献1に記載されているものがある。
特許文献1の身体貼付用シート(同文献には経皮治療製剤と記載)の外形線は、それぞれ内方に向けて凸の少なくとも2つの弧状部を含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2001-506150号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本願発明者の検討によれば、特許文献1に記載の身体貼付用シートでは、身体貼付用シートが身体に貼付された状態を維持する構造に関して、改善の余地がある。
【0005】
本発明は、身体貼付用シートが身体に貼付された状態を良好に維持することが可能な構造の身体貼付用シートに関する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、身体に貼付して用いられる身体貼付用シートであって、当該身体貼付用シートの外形線は、それぞれ外方に向けて凸の少なくとも3つの弧状部を含み、各弧状部は、外方に向けて凸の弧状の角部を介して相互に接続されており、各弧状部は、各角部よりも長く、前記弧状部の端部と当該弧状部に隣接する前記角部の端部とを含む部分が、外方に向けて凸の弧状となっており、当該身体貼付用シートの全体形状は、全長が最大となる第1方向における寸法が、前記第1方向に対して直交する第2方向における寸法より長い形状である身体貼付用シートに関する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、身体貼付用シートが身体に貼付された状態を良好に維持することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る身体貼付用シートの平面図である。
図1に示すA部の部分拡大図である。
図1に示すB―B線に沿った断面図である。
実施形態に係る身体貼付用シートの裏面図である。
実施形態に係る身体貼付用シートが第1方向に引き伸ばされた状態を示す平面図である。
実施形態の変形例1に係る身体貼付用シートの断面図である。
実施形態の変形例1に係る身体貼付用シートの裏面図である。
実施形態の変形例2に係る身体貼付用シートの部分拡大図である。
実施形態の変形例3に係る身体貼付用シートの平面図である。
図10(a)は比較例1に係る身体貼付用シートの平面図であり、図10(b)は変形例2に係る身体貼付用シートの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面を用いて説明する。なお、すべての図面において、同様の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明は適宜に省略する。
【0010】
本実施形態に係る身体貼付用シート100は、身体に貼付して用いられる。
身体貼付用シート100の全体形状は、全長が最大となる第1方向における寸法が、該第1方向に対して直交する第2方向における寸法よりも長い形状である。すなわち、第1方向における身体貼付用シート100の寸法が、身体貼付用シート100の最大寸法である。
また、身体貼付用シート100の外形線は、図1及び図2に示すように、それぞれ外方に向けて凸の少なくとも3つの弧状部51を含む。各弧状部51は、外方に向けて凸の弧状の角部61を介して相互に接続されている。各弧状部51は、各角部61よりも長く、弧状部51の端部51aと当該弧状部51に隣接する角部61の端部61aとを含む部分が、外方に向けて凸の弧状となっている。
なお、ここで、「各弧状部51が各角部61よりも長い」とは、弧状部51の経路長における長さ寸法が、角部61の経路長における長さ寸法よりも大きいことを意味している。
また、図3においては、図1に示すB-B線に沿った断面の一部分を部分拡大図で示している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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