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公開番号
2025130985
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-09
出願番号
2024028425
出願日
2024-02-28
発明の名称
レバー式コネクタ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/629 20060101AFI20250902BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】サブスイッチのオン状態からオフ状態への切り替えと、メインスイッチのオン状態からオフ状態への切り替えとの間に生じるタイムラグをより確実に確保することが可能なレバー式コネクタを提供する。
【解決手段】レバー式コネクタ1は、第1ハウジング21、第2ハウジング31、メインスイッチ54、サブスイッチ64、レバー4、ロック部8及びロック解除操作部4281を備えている。また、ロック解除操作部4281は、レバー4を第2位置に位置させた状態で第2ハウジング31に形成された被係合部3123に係合する係合部4282を備えている。そして、係合部4282の突き当て面42821及び被係合部3123の突き当て面31231を、互いに係合する凹部42822,31232と凸部42823,31233を有するラビリンス構造とした。
【選択図】図17
特許請求の範囲
【請求項1】
第1ハウジングと、
前記第1ハウジングに嵌合及び離脱される第2ハウジングと、
前記第1ハウジングに設けられる第1メイン端子と、前記第2ハウジングに設けられ、前記第1メイン端子に接離可能な第2メイン端子と、を有するメインスイッチと、
前記第1ハウジングに設けられる第1サブ端子と、前記第1サブ端子に接離可能な第2サブ端子と、を有するサブスイッチと、
前記第2ハウジングが前記第1ハウジングから離脱し、前記メインスイッチ及び前記サブスイッチがオフ状態となる第1位置と、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに嵌合し、前記メインスイッチ及び前記サブスイッチがオン状態となる第2位置との間で回動させることができるように前記第2ハウジングに取り付けられて、前記第2サブ端子が設けられるレバーと、
前記第1位置と前記第2位置との間に位置し、前記第2ハウジングが前記第1ハウジングに嵌合して前記メインスイッチはオン状態となるが前記サブスイッチはオフ状態となる第3位置に前記レバーを位置させた状態で、前記レバーの前記第1位置への回動を規制することが可能なロック部と、
前記レバーを前記第3位置に位置させた状態で操作することで前記ロック部によるロックを解除することが可能なロック解除操作部と、
を備え、
前記ロック解除操作部は、前記レバーを前記第2位置に位置させた状態で前記第2ハウジングに形成された被係合部に係合する係合部を備えており、
前記係合部の突き当て面及び前記被係合部の突き当て面を、互いに係合する凹凸部を有するラビリンス構造とした、
レバー式コネクタ。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記係合部の突き当て面及び前記被係合部の突き当て面が円弧状に湾曲しており、
前記被係合部の突き当て面の円弧の長さが前記係合部の突き当て面の円弧の長さよりも長くなっており、
前記レバーを前記第2位置に位置させた状態で、前記被係合部の突き当て面の端部が前記係合部の突き当て面の端部よりも前記第3位置側に位置している、
請求項1に記載のレバー式コネクタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、レバー式コネクタに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の従来のレバー式コネクタとしては、特許文献1に開示されたものが提案されている。この特許文献1では、レバー式コネクタは、第1ハウジングと、第1ハウジングに嵌合及び離脱される第2ハウジングと、第2ハウジングに回動可能に取り付けられるレバーと、備えている。
【0003】
そして、第2ハウジングを第1ハウジングに仮保持させた状態でレバーを一方向に操作することで、第2ハウジングが第1ハウジングに引き込まれ、第1ハウジングと第2ハウジングとが嵌合するように構成されている。一方、第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合させた状態でレバーを逆方向に操作することで、第2ハウジングが第1ハウジングから引き抜かれ、第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合が解除されるように構成されている。
【0004】
このように、レバー式コネクタを用いることで、第1ハウジングに対する第2ハウジングの挿抜をレバーによって補助することができるようになっている。
【0005】
さらに、第1ハウジングには第1メイン端子が設けられており、第2ハウジングには第1メイン端子に接離する第2メイン端子が設けられている。そして、第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合させることで第1メイン端子と第2メイン端子とが導通し、第2ハウジングを第1ハウジングから離脱させることで第1メイン端子と第2メイン端子とが離間するようにしている。このように、特許文献1に開示のレバー式コネクタには、第1メイン端子と第2メイン端子とで構成されて、メイン回路のオン・オフを切り替えるメインスイッチが設けられている。
【0006】
また、第1ハウジングには第1サブ端子が設けられており、レバーには第1サブ端子に接離する第2サブ端子が設けられている。そして、レバーを一方向に回動させることで第1メイン端子と第2メイン端子とが導通し、他方向に回動させることで第1メイン端子と第2メイン端子とが離間するようにしている。このように、特許文献1に開示のレバー式コネクタには、第1サブ端子と第2サブ端子とで構成されて、サブ回路のオン・オフを切り替えるサブスイッチが設けられている。
【0007】
そして、第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合させた状態でレバーを逆方向に操作した際に、サブスイッチがオン状態からオフ状態に切り替えられた後にメインスイッチがオン状態からオフ状態に切り替えられるようにしている。
【0008】
さらに、特許文献1では、サブスイッチのオン状態からオフ状態への切り替えと、メインスイッチのオン状態からオフ状態への切り替えとの間にタイムラグが生じるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2020-202028号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
このようなレバー式コネクタにおいては、サブスイッチのオン状態からオフ状態への切り替えと、メインスイッチのオン状態からオフ状態への切り替えとの間に生じるタイムラグをより確実に確保できるようにするのが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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