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公開番号2025135295
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-18
出願番号2024033060
出願日2024-03-05
発明の名称電磁リレー
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H01H 50/00 20060101AFI20250910BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】装置全体の小型化と製造コストの低減を図ることができる電磁リレーを提供すること。
【解決手段】電磁リレーは、インバータと電池との間に設けられ、通常リレーと抵抗付きのプリチャージリレーとが統合された構造を有し、接点をスライドさせることにより、通常リレーとプリチャージリレーとが切り替え可能に構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
インバータと電池との間に設けられ、
通常リレーと抵抗付きのプリチャージリレーとが統合された構造を有し、
接点をスライドさせることにより、前記通常リレーと前記プリチャージリレーとが切り替え可能に構成されている、
電磁リレー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、電磁リレーに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、電磁リレーの絶縁構造が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０１０－１９８９５８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
特許文献１で開示された構成では、独立した接点ごとに絶縁を確保する必要があるため、絶縁構造に改良の余地がある。また、特許文献１で開示された構成では、装置全体が大型化し、製造コストが増大する可能性がある。
【０００５】
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、装置全体の小型化と製造コストの低減を図ることができる電磁リレーを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本開示に係る電磁リレーは、インバータと電池との間に設けられ、通常リレーと抵抗付きのプリチャージリレーとが統合された構造を有し、接点をスライドさせることにより、前記通常リレーと前記プリチャージリレーとが切り替え可能に構成されている。
【発明の効果】
【０００７】
本開示によれば、通常リレーと抵抗付きのプリチャージリレーとを統合することにより、装置全体の小型化と製造コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
図１は、実施形態に係る電磁リレーの構成を示す概略図であり、リレーが第一のスライド位置に位置している場合を示す図である。
図２は、実施形態に係る電磁リレーの構成を示す概略図であり、リレーが第二のスライド位置に位置している場合を示す図である。
図３は、実施形態に係る電磁リレーにおいて、リレーが第一のスライド位置に位置している場合を示す図である。
図４は、実施形態に係る電磁リレーにおいて、リレーが第二のスライド位置に位置している場合を示す図である。
図５は、従来の電磁リレーにおいて、リレーが第一のスライド位置に位置している場合を示す図である。
図６は、従来の電磁リレーにおいて、リレーが第二のスライド位置に位置している場合を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
本開示の実施形態に係る電磁リレーについて、図面を参照しながら説明する。なお、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【００１０】
実施形態に係る電磁リレーは、例えばハイブリッド車（ＨＥＶ：Hybrid Electric Vehicle）、プラグインハイブリッド車（ＰＨＥＶ：Plug-in Hybrid Electric Vehicle）、電気自動車（ＢＥＶ：Battery Electric Vehicle）等に搭載される。
（【００１１】以降は省略されています）

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