TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025137991
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-25
出願番号
2024036555
出願日
2024-03-11
発明の名称
電子制御ユニット
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
9/22 20060101AFI20250917BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】内部での配線自由度を向上させる電子制御ユニットを提供する。
【解決手段】電子制御ユニット1は、電子部品11が実装された基板10と、基板10に第1端部20aが接続される複数の端子20と、複数の端子20における第1端部20aとは反対側の第2端部20bのいずれかに第1端末31が接続される複数の電線30と、基板10と平行に配置される板状の基台部51を有する配索台50とを備える。配索台50は、基台部51における基板10と対向する裏面51bとは反対の配索面51aの側で、外部から導入された複数の電線30を配索させる。少なくとも1つの端子20の第2端部20bは、基台部51と基板10との間に位置する。基台部51は、基台部51と基板10との間に第2端部20bを位置させる端子20と一部が対向し、電線30を導入させる開口部81aを有する。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
電子部品が実装された基板と、
前記基板に第1端部が接続される複数の端子と、
複数の前記端子における前記第1端部とは反対側の第2端部のいずれかに第1端末が接続される複数の電線と、
前記基板と平行に配置される板状の基台部を有する配索台と、を備え、
前記配索台は、前記基台部における前記基板と対向する裏面とは反対の配索面の側で、外部から導入された複数の前記電線を配索させ、
少なくとも1つの前記端子の前記第2端部は、前記基台部と前記基板との間に位置し、
前記基台部は、当該基台部と前記基板との間に前記第2端部を位置させる前記端子と一部が対向し、前記電線を導入させる開口部を有する、電子制御ユニット。
続きを表示(約 200 文字)
【請求項2】
前記配索台は、前記第2端部の一部を内部で露出させて支持する複数の端子台を有し、
前記基台部と前記基板との間に位置する前記第2端部を支持する前記端子台は、前記基台部の前記裏面に設けられる、請求項1に記載の電子制御ユニット。
【請求項3】
前記電線ごとに前記第1端末とは反対側の第2端末が接続されるコネクタを備える、請求項1又は2に記載の電子制御ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子制御ユニットに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、自動車等の車両には、各種機能の制御に利用される電子制御ユニットが搭載されている。一般に、電子制御ユニットは、電子部品を実装した基板を備える。このような基板に類するものとして、特許文献1は、ヒューズ接続用の雄端子を支持するための複数の補強突部等を有する配線板を備えた電気接続箱に関する技術を開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002-58129号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示されている配線板のような基板上において、基板に一端が接合されている端子に電線を接続するような形態も想定され得る。また、複数の電線が基板上で配索される場合には、更に基板と平行に配置される配索台が設けられ、複数の電線を配索台上に配索させた上で、予め配索台上に露出された端子の一部に電線の端末を接続することもあり得る。これに対して、例えば、配索台上に露出する複数の端子の配置がランダムで、また、配索台上で多数の電線が混在するような場合には、配線自由度を向上させるために改良する余地がある。
【0005】
本発明は、このような従来技術が有する課題に鑑みてなされたものである。そして本発明の目的は、内部での配線自由度を向上させる電子制御ユニットを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様に係る電子制御ユニットは、電子部品が実装された基板と、基板に第1端部が接続される複数の端子と、複数の端子における第1端部とは反対側の第2端部のいずれかに第1端末が接続される複数の電線と、基板と平行に配置される板状の基台部を有する配索台と、を備え、配索台は、基台部における基板と対向する裏面とは反対の配索面の側で、外部から導入された複数の電線を配索させ、少なくとも1つの端子の第2端部は、基台部と基板との間に位置し、基台部は、基台部と基板との間に第2端部を位置させる端子と一部が対向し、電線を導入させる開口部を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、内部での配線自由度を向上させる電子制御ユニットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
一実施形態に係る電子制御ユニットの斜視図である。
電子制御ユニットに含まれる回路ユニットの斜視図である。
図2のIII部に対応した電線接続部の拡大斜視図である。
配索台上での配線例を含む回路ユニットの平面図である。
図4のV部に対応した電線接続部の拡大平面図である。
図5のVI-VI断面に対応した電線接続部の側面図である。
図5のVII-VII断面に対応した電線接続部の断面図である。
図5のVIII-VIII断面に対応した電線接続部の側面図である。
図5のIX-IX断面に対応した電線接続部の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を用いて一実施形態に係る電子制御ユニットについて詳細に説明する。ここで、電子制御ユニットとの用語については、以下、「ECU」と略記する。ECUは、Electronic Control Unitの略語である。なお、図面の寸法比率は説明の都合上誇張されており、実際の比率と異なる場合がある。
【0010】
図1は、一実施形態に係るECU1の斜視図である。図2は、ECU1に含まれる回路ユニット3の斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
矢崎総業株式会社
端子
1か月前
矢崎総業株式会社
端子
1か月前
矢崎総業株式会社
照明灯
18日前
矢崎総業株式会社
箱状体
1か月前
矢崎総業株式会社
箱状体
1か月前
矢崎総業株式会社
雌端子
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
23日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
11日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
23日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
23日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
18日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
18日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
18日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
11日前
矢崎総業株式会社
照明装置
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
2日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
9日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
配索構造
1か月前
矢崎総業株式会社
コネクタ
3日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
2日前
矢崎総業株式会社
プロテクタ
1か月前
矢崎総業株式会社
電流センサ
20日前
矢崎総業株式会社
電流センサ
20日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
矢崎総業株式会社
保護カバー
1か月前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
19日前
矢崎総業株式会社
カバー構造
18日前
矢崎総業株式会社
電気接続箱
1か月前
矢崎総業株式会社
発光制御装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る