TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025139069
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-26
出願番号
2024037805
出願日
2024-03-12
発明の名称
通信装置、通信方法およびプログラム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
H04W
64/00 20090101AFI20250918BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】空間センシングの精度と速度を両立させる。
【解決手段】第1の通信装置および第2の通信装置を含む空間センシングシステムにおける、前記第1の通信装置として機能する通信装置。第1の測定信号を用いた空間センシングと、第2の測定信号を用いた空間センシングの双方を制御するための制御信号を、第1周波数帯で前記第2の通信装置に送信することと、前記第1の測定信号を、前記第1周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、前記第2の測定信号を、前記第1周波数帯よりも高い第2周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、を実行する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の通信装置および第2の通信装置を含む空間センシングシステムにおける、前記第1の通信装置として機能する通信装置であって、
第1の測定信号を用いた空間センシングと、第2の測定信号を用いた空間センシングの双方を制御するための制御信号を、第1周波数帯で前記第2の通信装置に送信することと、
前記第1の測定信号を、前記第1周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、
前記第2の測定信号を、前記第1周波数帯よりも高い第2周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、
を実行する制御部を有する、通信装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記第1周波数帯は、10GHz未満の周波数帯であり、
前記第2周波数帯は、10GHz以上の周波数帯である、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記制御部は、前記制御信号を、前記第1および第2の測定信号の送信または受信に先立って前記第2の通信装置に送信する、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
前記制御信号は、前記第1の測定信号を用いた空間センシングに関連するパラメータと、前記第2の測定信号を用いた空間センシングに関連するパラメータの双方を前記第2の通信装置に伝送する信号である、
請求項3に記載の通信装置。
【請求項5】
前記制御信号は、IEEE802.11bfに準拠した信号である、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項6】
前記制御部は、前記第1および第2の測定信号の送信または受信に先立って、前記制御信号を用いて、前記第2の通信装置とのセッションを確立する、
請求項1に記載の通信装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記第2の通信装置とのセッションが確立された場合に、前記制御信号を用いて、前記第1の測定信号を用いた空間センシングに関連するパラメータと、前記第2の測定信号を用いた空間センシングに関連するパラメータの双方を前記第2の通信装置に送信する、
請求項6に記載の通信装置。
【請求項8】
前記制御部は、前記第1および第2の測定信号を前記第2の通信装置に送信した場合に、前記制御信号を用いて、前記第1および第2の測定信号による測定結果を前記第2の通信装置から受信する、
請求項7に記載の通信装置。
【請求項9】
前記制御部は、前記測定結果を受信した後で、前記制御信号を用いて、前記第2の通信装置とのセッションを終了させる、
請求項8に記載の通信装置。
【請求項10】
第1の通信装置および第2の通信装置を含む空間センシングシステムにおける、前記第1の通信装置が実行する通信方法であって、
第1の測定信号を用いた空間センシングと、第2の測定信号を用いた空間センシングの双方を制御するための制御信号を、第1周波数帯で前記第2の通信装置に送信することと、
前記第1の測定信号を、前記第1周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、
前記第2の測定信号を、前記第1周波数帯よりも高い第2周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、
を含む、通信方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、空間センシングに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
ギガヘルツ帯の無線信号を利用して空間をセンシングするための技術が検討されている(例えば、非特許文献1)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
Jianyuan Yu,et al.,Multi-Band Wi-Fi Sensing With Matched Feature Granularity,IEEE Internet of Things Journal,Volume.9 Issue.23,February 7, 2022
IEEE 802.11bf (WLAN SENSING),[online],令和6年2月20日,URL:https://www.ieee802.org/11/Reports/tgbf_update.htm
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、空間センシングの精度と速度を両立させることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の実施形態の一態様は、
第1の通信装置および第2の通信装置を含む空間センシングシステムにおける、前記第1の通信装置として機能する通信装置であって、第1の測定信号を用いた空間センシングと、第2の測定信号を用いた空間センシングの双方を制御するための制御信号を、第1周波数帯で前記第2の通信装置に送信することと、前記第1の測定信号を、前記第1周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、前記第2の測定信号を、前記第1周波数帯よりも高い第2周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、を実行する制御部を有する、通信装置である。
【0006】
本開示の実施形態の一態様は、
第1の通信装置および第2の通信装置を含む空間センシングシステムにおける、前記第1の通信装置が実行する通信方法であって、第1の測定信号を用いた空間センシングと、第2の測定信号を用いた空間センシングの双方を制御するための制御信号を、第1周波数帯で前記第2の通信装置に送信することと、前記第1の測定信号を、前記第1周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、前記第2の測定信号を、前記第1周波数帯よりも高い第2周波数帯で、前記第2の通信装置に送信、または前記第2の通信装置から受信することと、を含む、通信方法である。
【0007】
また、他の態様として、上記の装置が実行する方法、当該方法をコンピュータに実行させるためのプログラム、または、該プログラムを非一時的に記憶したコンピュータ可読記憶媒体が挙げられる。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、空間センシングの精度と速度を両立させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
無線信号による空間センシングを説明する概要図。
イニシエータとレスポンダとの関係を説明する第一の図。
イニシエータとレスポンダとの関係を説明する第二の図。
実施形態に係る通信装置のハードウェア構成図。
実施形態に係るイニシエータのソフトウェア構成図。
実施形態に係るレスポンダのソフトウェア構成図。
各装置が実行するフェーズを説明するフローチャート。
検知フェーズにおけるデータの流れを示したシーケンス図。
測定セットアップフェーズにおけるデータの流れを示したシーケンス図。
測定フェーズにおけるデータの流れを示したシーケンス図。
測定終了フェーズにおけるデータの流れを示したシーケンス図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
近年、ライセンスフリーであるギガヘルツ帯の電波を利用して、空間内のセンシングを行うための技術が研究されている。
空間センシングにおいては、所定の周波数帯で送信機が測定用の信号を送信し、これを受信機が受信する。受信機は、当該信号を解析し、無線信号の伝播特性を示す情報を生成する。これを分析することで、空間内に存在する物体の位置や動きなどを推定することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
トヨタ自動車株式会社
サーバ
2日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
冷却構造
1日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
トヨタ自動車株式会社
電池パック
2日前
トヨタ自動車株式会社
香り制御装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
セルスタック
1日前
トヨタ自動車株式会社
運行管理装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
運行管理装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
運転支援装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
非接触充電装置
2日前
トヨタ自動車株式会社
熱管理システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
熱管理システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
電極の製造方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
電極の製造方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
ゲートウェイ装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両走行管理装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池システム
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両用表示制御装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置および車両
1日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池車の冷却装置
1日前
トヨタ自動車株式会社
ガスタンクの交換方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
パワーユニット搭載構造
2日前
トヨタ自動車株式会社
水素タンクのマウント構造
1日前
トヨタ自動車株式会社
車両制御装置及びプログラム
1日前
トヨタ自動車株式会社
浮体側ユニットの転覆復帰装置
2日前
市光工業株式会社
車両用灯具
2日前
トヨタ自動車株式会社
製造方法及びMaaS提供方法
1日前
トヨタ自動車株式会社
ストレージタンク受渡システム
2日前
トヨタ自動車株式会社
情報処理装置および情報処理方法
2日前
トヨタ自動車株式会社
車載装置及び車載制御プログラム
1日前
トヨタ自動車株式会社
燃料電池用セパレータの製造方法
1日前
株式会社デンソー
電力変換装置
2日前
株式会社デンソー
制御システム
1日前
続きを見る
他の特許を見る