特許ウォッチ

公開番号2025142926
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-01
出願番号2024042551
出願日2024-03-18
発明の名称シャワーヘッド装置及び浴室ユニット
出願人株式会社LIXIL
代理人弁理士法人快友国際特許事務所
主分類A47K 3/28 20060101AFI20250924BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】ヘッド本体に取り付けられる部品によって吐出口から吐水される水に及ぼされる影響を抑制する技術を提供する。
【解決手段】シャワーヘッド装置は、1個以上の吐出口を有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に取り付けられている熱源と、前記熱源によって前記吐出口から吐水される水の温度が上昇することを抑制する抑制部と、を備えていてもよい。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項１】
１個以上の吐出口を有するヘッド本体と、
前記ヘッド本体に取り付けられている熱源と、
前記熱源によって前記吐出口から吐出される水の温度が上昇することを抑制する抑制部と、を備える、シャワーヘッド装置。
続きを表示（約 640 文字）【請求項２】
前記抑制部は、前記吐出口と前記熱源との間の熱伝導率を低減させる、請求項１に記載のシャワーヘッド装置。
【請求項３】
前記抑制部は、前記吐出口と前記熱源との間に配置される断熱材を備える、請求項２に記載のシャワーヘッド装置。
【請求項４】
前記抑制部は、前記吐出口と前記熱源との間に配置される空気層を備える、請求項２に記載のシャワーヘッド装置。
【請求項５】
前記ヘッド本体は、前記吐出口から吐出される水が通過する経路を備え、
前記抑制部は、前記経路の前記水を排出する排出部を備える、請求項１から４のいずれか一項に記載のシャワーヘッド装置。
【請求項６】
前記抑制部は、前記熱源の熱を放熱する放熱部を備える、請求項１から４のいずれか一項に記載のシャワーヘッド装置。
【請求項７】
前記吐出口は、１個以上の第１種の開口と、前記第１種の開口よりも大きい開口を有する１個以上の第２種の開口と、を備え、
前記熱源は、前記第２種の開口の周囲に配置される、請求項１から４のいずれか一項に記載のシャワーヘッド装置。
【請求項８】
前記熱源は、光源を含む、請求項１から４のいずれか一項に記載のシャワーヘッド装置。
【請求項９】
浴室と、
前記浴室内に配置される請求項１から４のいずれか一項に記載のシャワーヘッド装置と、を備える浴室ユニット。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本明細書が開示する技術は、シャワーヘッド装置及び浴室ユニットに関する。
続きを表示（約 1,100 文字）【背景技術】
【０００２】
特許文献１には、オーバーヘッドシャワー部、打たせ湯部、ハンドシャワー部及び下方側吐水部を備える吐水装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
特開２０２１－０４９１４３号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
吐出口を有するヘッド本体に、例えば水を吐水する機能以外の機能を実行する等のためにヘッド本体に部品を取り付ける場合がある。
【０００５】
本明細書では、ヘッド本体に取り付けられる部品によって吐出口から吐水される水に及ぼされる影響を抑制する技術を提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本明細書で開示の技術は、シャワーヘッド装置に関する。シャワーヘッド装置は、１個以上の吐出口を有するヘッド本体と、前記ヘッド本体に取り付けられている熱源と、前記熱源によって前記吐出口から吐水される水の温度が上昇することを抑制する抑制部と、を備えていてもよい。
【０００７】
本明細書で開示の他の技術は、浴室ユニットに関する。浴室ユニットは、浴室と、上記のシャワーヘッド装置と、を備えていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【０００８】
実施形態の浴室ユニットの斜視図を示す。
実施形態のオーバーヘッドシャワー部の平面図を示す。
第１実施形態の図２のIII-III断面の断面図を示す。
第２実施形態の図２のIII-III断面の断面図を示す。
第３実施形態の図２のIII-III断面の断面図を示す。
第４実施形態の図２のIII-III断面の断面図を示す。
【発明を実施するための形態】
【０００９】
（浴室ユニットの構成）
図１に示すように、浴室ユニット１は、浴室２を囲む壁面４と、床面５と、天井面６と、によって画定されている。浴室ユニット１は、壁面４、床面５及び天井面６の他に、浴槽８と、シャワー装置１０と、シート部１２と、を備える。
【００１０】
浴槽８は、ユーザが入浴するための水を溜める。本明細書では、温度に関わらず「水」と呼ぶ。浴槽８は、図示省略した給水口から給水される水を溜める。浴槽８は、浴室２の一方の端に配置される。浴槽８の隣には、シャワー装置１０を使用する空間が設けられている。浴槽８の隣には、ユーザがシャワー装置１０使用する際に座るシート部１２が配置されている。シート部１２の上面は、ユーザが座りやすいように略平面形状を有する。
（【００１１】以降は省略されています）

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