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公開番号
2025145615
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-03
出願番号
2024045892
出願日
2024-03-22
発明の名称
超音波診断装置
出願人
富士フイルム株式会社
代理人
弁理士法人YKI国際特許事務所
主分類
A61B
8/00 20060101AFI20250926BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】装置本体に対して旋回可能なモニタ部を有する超音波診断装置において、閉じ位
置にあるモニタ部の旋回を抑制する。
【解決手段】モニタ部18は、装置本体16に対して開閉可能であり、さらに旋回軸線R
の回りに旋回可能である。モニタ部18は、閉じ位置近傍において、閉じ位置に向けて付
勢される。旋回軸線Rは、装置本体16上面の操作パネル20に垂直な方向に対して後傾
している。閉じ位置にあるモニタ部18が後傾した旋回軸線R回りに旋回すると、モニタ
部18上の点Pの軌跡Tは、装置本体16と干渉する。よって、旋回によってモニタ部1
8と装置本体16が干渉して閉じ位置にあるモニタ部18の旋回が抑制される。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
操作パネルを有する装置本体と、
前記操作パネル上に重なる閉じ位置と、前記装置本体の後縁部に立設する開き位置とを
とることが可能なモニタ部と、
前記装置本体の後縁部において前記装置本体に支持され、前記モニタ部を支持するヒン
ジ部材と、
を含み、
前記ヒンジ部材は、
前記操作パネルに対して垂直な方向から後傾した旋回軸線回りに回動可能に前記装置
本体に支持され、当該ヒンジ部材の前記旋回軸線回りの回動により、前記モニタ部が旋回
し、
前記旋回軸線の延びる方向に直交する開閉軸線回りに回動可能に前記モニタ部を支持
し、前記開閉軸線回りの回動により前記モニタ部が前記閉じ位置と前記開き位置との間で
開閉し、
前記閉じ位置近傍に位置する前記モニタ部に対して前記閉じ位置に向けて付勢する付
勢機構を有する、
超音波診断装置。
続きを表示(約 110 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の超音波診断装置であって、
前記超音波診断装置が所定位置に設置されたとき、前記操作パネルの手前側が下がり、
前記旋回軸線が鉛直方向沿って延びる、
超音波診断装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、超音波診断装置、特に、非使用時に装置本体とモニタ部が閉じ合わせられる
超音波診断装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
キーボードやポインティングデバイスを備えた操作パネルを有する装置本体と、装置本
体に対して回動可能に支持されたモニタ部を有する超音波診断装置が知られている。超音
波診断装置の非使用時にはモニタ部は装置本体に重ね合わされて閉じ位置とされ、使用時
にはモニタ部が回動されて起こされ、開き位置とされる。
【0003】
下記特許文献1には、表示部(15)を有する本体(12)と、操作パネル(14)と
を有する超音波診断装置(10)が示されている。非使用時には、表示部(15)が内側
となるよう本体(12)と操作パネル(14)が閉じ合わされる。ガイドプレート(10
8)と、スライドロッド(104)に設けられたフォロワ突起(106)とが係合するこ
とにより、本体(12)と操作パネル(14)が閉じ合わされた状態が維持される。
【0004】
下記特許文献2には、本体ユニット(12)と、表示面(40)を有する下部パネル(
18)と、主表示面(44)を有する上部パネル(20)と、平板状の補助部材(22)
を有する超音波診断装置(10)が示されている。非使用時には、下部パネル(18)、
上部パネル(20)および補助部材(22)がつづら折りされて本体ユニット(12)に
重ね合わされる。
【0005】
なお、上記の( )内の符号は、下記特許文献1,2にて用いられた符号であり、本願
の実施形態の説明で用いられる符号とは関連しない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2008-253592号公報
特開2010-240072号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
装置本体に対して開閉可能なモニタ部を有し、さらにモニタ部を旋回可能とした超音波
診断装置を運搬する場合、閉じたモニタ部が旋回することがある。本発明は、閉じたモニ
タ部の旋回を抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明に係る超音波診断装置は、操作パネルを有する装置本体と、操作パネル上に重な
る閉じ位置および装置本体の後縁部に立設する開き位置とをとることが可能なモニタ部と
、装置本体の後縁部において装置本体に支持され、かつモニタ部を支持するヒンジ部材と
を含む。ヒンジ部材は、操作パネルに対して垂直な方向から後傾した旋回軸線回りに回動
可能に装置本体に支持され、当該ヒンジ部材の旋回軸線回りの回動により、モニタ部が旋
回する。また、ヒンジ部材は、旋回軸線の延びる方向に直交する開閉軸線回りに回動可能
にモニタ部を支持し、開閉軸線回りの回動によりモニタ部が閉じ位置と開き位置との間で
開閉する。さらに、ヒンジ部は、閉じ位置近傍に位置するモニタ部に対して閉じ位置に向
けて付勢する付勢機構を有する。
【0009】
モニタ部が、操作パネルに対して後傾した旋回軸線回りに回動可能であるため、閉じ位
置にあるモニタ部が旋回すると、モニタ部と装置本体が互いに干渉し、これによりモニタ
部の旋回が抑制される。また、付勢機構によってモニタ部が閉じ位置に向けて付勢される
ことで、閉じ位置にあるモニタ部の旋回による浮き上がりが抑えられ、この結果、付勢機
構による付勢がモニタ部の旋回の抑制に貢献する。
【0010】
さらに、超音波診断装置が所定位置に設置されたとき、操作パネルの手前側が下がり、
旋回軸線が鉛直方向沿って延びるものとしてよい。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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