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公開番号
2025092937
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-06-23
出願番号
2023208361
出願日
2023-12-11
発明の名称
微細気泡発生装置
出願人
株式会社栗本鐵工所
代理人
弁理士法人アイミー国際特許事務所
主分類
B01F
23/23 20220101AFI20250616BHJP(物理的または化学的方法または装置一般)
要約
【課題】効率良く微細気泡を発生させることのできる微細気泡発生装置を提供する。
【解決手段】微細気泡発生装置(1)は、上流端に流入口(20)を有し、下流端に流入口よりも小径の吐出口(23)を有する第1流路部(11)と、吐出口を介して第1流路部に連通し、吐出口よりも大径の流路幅を有する拡大部(31)が設けられた第2流路部(12)とを備え、拡大部は、吐出口の位置よりも流入口側に向かって半ドーナツ状に窪み、円周方向に連続する環状ポケット(35)を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
上流端に流入口を有し、下流端に前記流入口よりも小径の吐出口を有する第1流路部と、
前記吐出口を介して前記第1流路部に連通し、前記吐出口よりも大径の流路幅を有する拡大部が設けられた第2流路部とを備え、
前記拡大部は、前記吐出口の位置よりも前記流入口側に向かって半ドーナツ状に窪み、円周方向に連続する環状ポケットを有する、微細気泡発生装置。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記環状ポケットの壁面の半径方向断面線は、略C字状または略U字状である、請求項1に記載の微細気泡発生装置。
【請求項3】
前記環状ポケットの壁面の半径方向断面線は、略円弧状の曲線である、請求項2に記載の微細気泡発生装置。
【請求項4】
前記環状ポケットの壁面が、円周方向に沿って連続する複数の椀状曲面により構成されている、請求項1に記載の微細気泡発生装置。
【請求項5】
前記環状ポケットの壁面に、軸方向または半径方向に延びる複数のリブ部または溝部が設けられている、請求項1に記載の微細気泡発生装置。
【請求項6】
前記環状ポケットの壁面と前記拡大部の周壁面とが、連続的に連なっている、請求項1に記載の微細気泡発生装置。
【請求項7】
前記第1流路部は、前記流入口と前記吐出口との間に設けられ、下流側へ向かって次第に縮径するテーパ部を含み、
前記テーパ部の先端開口が、前記吐出口を構成し、
前記環状ポケットは、前記テーパ部の先端部を取り囲むように設けられている、請求項1に記載の微細気泡発生装置。
【請求項8】
前記第2流路部は、下流側へ向かって次第に縮径するテーパ部と、下流側へ向かって次第に拡径する逆テーパ部とをこの順序で含み、
前記拡大部が、前記テーパ部の少なくとも一部により構成されている、請求項1に記載の微細気泡発生装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、液体中に微細気泡を発生させる微細気泡発生装置に関する。
続きを表示(約 1,000 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、微細気泡を利用して、除菌効果などにより水質浄化を図る技術が増えつつある。微細気泡の発生方法としては様々な方式が存在するが、その一つに、流路の急激な収縮と拡大により気相を粉砕するキャビテーション方式がある。
【0003】
特開2021-20153号公報(特許文献1)では、筒状筐体の入口側に位置し、内径が徐々に狭まる入口部と、入口部に接続するオリフィス(小径部分)と、筒状筐体の出口側に位置してオリフィスに接続し、内径が徐々に広がる拡径部とを備えた微細気泡発生装置において、オリフィスの出口周壁に小さな凹部を形成した構成が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-20153号公報(特許第6978793号)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、オリフィスの出口周壁に複数の凹部が円周方向に均等配置されている。このような構成においては、オリフィスから吐出した液体の渦状の流れが凹部によって阻害されるため、広範囲に高速の大きな渦を生じさせることができないと考えられる。
【0006】
本発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであって、その目的は、効率良く微細気泡を発生させることのできる微細気泡発生装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
この発明のある局面に従う微細気泡発生装置は、上流端に流入口を有し、下流端に流入口よりも小径の吐出口を有する第1流路部と、吐出口を介して第1流路部に連通し、吐出口よりも大径の流路幅を有する拡大部が設けられた第2流路部とを備え、拡大部は、吐出口の位置よりも流入口側に向かって半ドーナツ状に窪み、円周方向に連続する環状ポケットを有する。
【0008】
好ましくは、環状ポケットの壁面の半径方向断面線は、略C字状または略U字状である。
【0009】
より好ましくは、環状ポケットの壁面の半径方向断面線は、略円弧状の曲線である。
【0010】
環状ポケットの壁面が、円周方向に沿って連続する複数の椀状曲面により構成されていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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