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公開番号
2025107553
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-18
出願番号
2024000925
出願日
2024-01-08
発明の名称
コネクタ装置及びバスバーモジュール
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
弁理士法人グランダム特許事務所
主分類
H01R
12/77 20110101AFI20250711BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】組付け性が良好な短絡防止構造を提供する。
【解決手段】コネクタ装置10は、ハウジング31に複数の端子金具32を並列状態で取り付けた形態のコネクタ30と、表面が複数の端子金具32を実装するための実装面24となっている回路基板21と、回路基板21のうち隣り合う端子金具32の間の領域に形成された貫通孔25と、回路基板21とは別体の部品である短絡防止部材としてのバスバーホルダ11とを備え、バスバーホルダ11は、回路基板21の裏面に密着して貫通孔25を閉塞する基部16と、基部16から突出した形態であって、貫通孔25内に絶縁空間Sを空けて収容される突起部18とを有している。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
ハウジングに複数の端子金具を並列状態で取り付けた形態のコネクタと、
表面が前記複数の端子金具を実装するための実装面となっている回路基板と、
前記回路基板のうち隣り合う前記端子金具の間の領域に形成された貫通孔と、
前記回路基板とは別体の部品である短絡防止部材とを備え、
前記短絡防止部材は、
前記回路基板の前記裏面に密着して前記貫通孔を閉塞する基部と、
前記基部から突出した形態であって、前記貫通孔内に絶縁空間を空けて収容される突起部とを有しているコネクタ装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記実装面は、前記端子金具が接続されるランドを有し、
前記端子金具の並列方向と直交する方向において、前記貫通孔の開口領域が、前記ランドの形成領域よりも大きい請求項1に記載のコネクタ装置。
【請求項3】
前記回路基板は、前記実装面に前記端子金具が接続されたシート状の可撓性基材と、前記可撓性基材の裏面に固着された補強板とを有し、
前記貫通孔が、前記可撓性基材と前記補強板とを貫通した形態である請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置。
【請求項4】
前記短絡防止部材には、前記可撓性基材を所定の配索経路に沿った形状に保持する経路保持部が一体に形成されている請求項3に記載のコネクタ装置。
【請求項5】
前記基部における前記回路基板との対向面に、前記回路基板の前記裏面における前記貫通孔の開口縁部を露出させる切欠部が形成され、
前記突起部が前記切欠部の内底面から突出している請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置。
【請求項6】
前記突起部の突出端面に、凹部が形成されている請求項1又は請求項2に記載のコネクタ装置。
【請求項7】
ハウジングに複数の端子金具を並列状態で取り付けた形態のコネクタと、
表面が前記複数の端子金具を実装するための実装面となっている回路基板と、
前記回路基板のうち隣り合う前記端子金具の間の領域に形成された貫通孔と、
前記回路基板の裏面に密着して前記貫通孔を閉塞する閉塞部材と、
前記ハウジング及び前記回路基板とは別体の部品であるカバーと、を備え、
前記カバーは、
前記端子金具のうち前記ハウジングの外部に露出した基板接続部を覆う覆い部と、
前記覆い部から突出した形態であって、前記貫通孔内に絶縁空間を空けて収容される突起部とを有しているコネクタ装置。
【請求項8】
請求項1に記載のコネクタ装置と、
複数のバッテリーセルを接続するための複数のバスバーとを備え、
前記短絡防止部材には、前記複数のバスバーを保持するバスバー保持部が一体に形成されているバスバーモジュール。
【請求項9】
請求項7に記載の前記コネクタ装置と、
複数のバッテリーセルを接続するための複数のバスバーとを備え、
前記閉塞部材には、前記複数のバスバーを保持するバスバー保持部が一体に形成されているバスバーモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、コネクタ装置及びバスバーモジュールに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、プリント基板に取り付けた複数の雄端子金具間の短絡を防止する手段として、プリント基板に形成した短絡防止溝に、ハウジングに形成した短絡防止壁を差し込む構造が開示されている。雄端子金具間が短絡防止壁によって仕切られることによって、隣り合う雄端子金具間の短絡を防止するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2016-066560号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の構造は、短絡防止溝に短絡防止壁を隙間無く嵌め入れるようになっているため、組付け性が良くない。
【0005】
本開示は、上記のような事情に基づいて完成されたものであって、組付け性が良好な短絡防止構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
第1の開示のコネクタ装置は、
(1)ハウジングに複数の端子金具を並列状態で取り付けた形態のコネクタと、
表面が前記複数の端子金具を実装するための実装面となっている回路基板と、
前記回路基板のうち隣り合う前記端子金具の間の領域に形成された貫通孔と、
前記回路基板とは別体の部品である短絡防止部材とを備え、
前記短絡防止部材は、
前記回路基板の前記裏面に密着して前記貫通孔を閉塞する基部と、
前記基部から突出した形態であって、前記貫通孔内に絶縁空間を空けて収容される突起部とを有している。
【0007】
第2の開示のコネクタ装置は、
ハウジングに複数の端子金具を並列状態で取り付けた形態のコネクタと、
表面が前記複数の端子金具を実装するための実装面となっている回路基板と、
前記回路基板のうち隣り合う前記端子金具の間の領域に形成された貫通孔と、
前記回路基板の裏面に密着して前記貫通孔を閉塞する閉塞部材と、
前記ハウジング及び前記回路基板とは別体の部品であるカバーと、を備え、
前記カバーは、
前記端子金具のうち前記ハウジングの外部に露出した基板接続部を覆う覆い部と、
前記覆い部から突出した形態であって、前記貫通孔内に絶縁空間を空けて収容される突起部とを有している。
【0008】
第3の開示のバスバーモジュールは、
請求項1に記載のコネクタ装置と、
複数のバッテリーセルを接続するための複数のバスバーとを備え、
前記短絡防止部材には、前記複数のバスバーを保持するバスバー保持部が一体に形成されている。
【0009】
第4の開示のバスバーモジュールは、
請求項7に記載のコネクタ装置と、
複数のバッテリーセルを接続するための複数のバスバーとを備え、
前記閉塞部材には、前記複数のバスバーを保持するバスバー保持部が一体に形成されている。
【発明の効果】
【0010】
第1、第2、第3及び第4の開示によれば、組付け性が良好な短絡防止構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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