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公開番号
2025108872
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-24
出願番号
2024002357
出願日
2024-01-11
発明の名称
分周回路および発振器
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H03K
23/48 20060101AFI20250716BHJP(基本電子回路)
要約
【課題】奇数分周比のクロック信号のデューティー比を50%にすることができなかった。
【解決手段】第1~第n(nは2以上の整数)のフリップフロップ回路が接続され、入力クロック信号を(2n-1)分周して第1内部クロック信号を生成する内部クロック生成回路と、前記入力クロック信号に基づいて、前記第1内部クロック信号の立ち上がりエッジに対して前記入力クロック信号の((2n-1)/2)周期分遅れたタイミングの立ち上がりエッジを有する第2内部クロック信号を生成するエッジタイミング生成回路と、前記第1内部クロック信号が入力されるリセット端子および前記第2内部クロック信号が入力されるセット端子を有するRSラッチ回路と、を備えた分周回路を構成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1~第n(nは2以上の整数)のフリップフロップ回路が接続され、入力クロック信号を(2n-1)分周して第1内部クロック信号を生成する内部クロック生成回路と、
前記入力クロック信号に基づいて、前記第1内部クロック信号の立ち上がりエッジに対して前記入力クロック信号の((2n-1)/2)周期分遅れたタイミングの立ち上がりエッジを有する第2内部クロック信号を生成するエッジタイミング生成回路と、
前記第1内部クロック信号が入力されるリセット端子および前記第2内部クロック信号が入力されるセット端子を有するRSラッチ回路と、を備えた分周回路。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
前記第2内部クロック信号は、前記第1内部クロック信号がハイレベルの期間においてローレベルである、
請求項1に記載の分周回路。
【請求項3】
前記RSラッチ回路は、リセット優先のRSラッチ回路である、
請求項1に記載の分周回路。
【請求項4】
第jおよび第k(jおよびkは2以上、n以下の整数、かつ、j≠k)の前記フリップフロップ回路の出力信号を含む複数の信号が入力され、
(2j-1)及び(2k-1)を含む複数の分周比のいずれかで分周回路を動作させるセレクターを備える、
請求項1に記載の分周回路。
【請求項5】
請求項1に記載の分周回路と、
前記入力クロック信号を生成するクロック信号生成回路と、
を備える発振器。
【請求項6】
前記RSラッチ回路の出力信号を2
m
分周(mは0以上の整数)する第2の分周回路をさらに備える、
請求項5に記載の発振器。
【請求項7】
入力クロック信号によって動作する第1のD型フリップフロップ回路と、
前記入力クロック信号によって動作する第2のD型フリップフロップ回路と、
一方の入力端子に前記第1のD型フリップフロップ回路の出力信号が入力され、前記第2のD型フリップフロップ回路に信号を出力する第1のAND回路と、
前記第2のD型フリップフロップ回路の出力信号に基づくフィードバッククロック信号を反転させて前記第1のD型フリップフロップ回路に出力する第1のインバーター回路と、
前記フィードバッククロック信号を反転させて前記第1のAND回路の他方の入力端子に出力する第2のインバーター回路と、
一方の入力端子に前記入力クロック信号が入力される第2のAND回路と、
前記第1のD型フリップフロップ回路の出力信号を反転させて前記第2のAND回路の他方の入力端子に出力する第3のインバーター回路と、
前記第2のD型フリップフロップ回路の出力信号がリセット端子に入力され、前記第2のAND回路の出力信号がセット端子に入力されるRSラッチ回路と、
を備える分周回路。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、分周回路および発振器に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、分周比を切り替えることが可能な分周回路が知られている。例えば、特許文献1には、奇数の分周比を設定可能な分周回路が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-220856号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術においては、奇数分周比のクロック信号のデューティー比を50%にすることができなかった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
一実施形態にかかる分周回路は、第1~第n(nは2以上の整数)のフリップフロップ回路が接続され、入力クロック信号を(2n-1)分周して第1内部クロック信号を生成する内部クロック生成回路と、前記入力クロック信号に基づいて、前記第1内部クロック信号の立ち上がりエッジに対して前記入力クロック信号の((2n-1)/2)周期分遅れたタイミングの立ち上がりエッジを有する第2内部クロック信号を生成するエッジタイミング生成回路と、前記第1内部クロック信号が入力されるリセット端子および前記第2内部クロック信号が入力されるセット端子を有するRSラッチ回路と、を備える。
【0006】
また、一実施形態にかかる分周回路は、入力クロック信号によって動作する第1のD型フリップフロップ回路と、前記入力クロック信号によって動作する第2のD型フリップフロップ回路と、一方の入力端子に前記第1のD型フリップフロップ回路の出力信号が入力され、前記第2のD型フリップフロップ回路に信号を出力する第1のAND回路と、前記第2のD型フリップフロップ回路の出力信号に基づくフィードバッククロック信号を反転させて前記第1のD型フリップフロップ回路に出力する第1のインバーター回路と、前記フィードバッククロック信号を反転させて前記第1のAND回路の他方の入力端子に出力する第2のインバーター回路と、一方の入力端子に前記入力クロック信号が入力される第2のAND回路と、前記第1のD型フリップフロップ回路の出力信号を反転させて前記第2のAND回路の他方の入力端子に出力する第3のインバーター回路と、前記第2のD型フリップフロップ回路の出力信号がリセット端子に入力され、前記第2のAND回路の出力信号がセット端子に入力されるRSラッチ回路と、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施形態にかかる発振器の構成図である。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
分周回路の構成を示すブロック図である。
分周回路の動作を示すタイミングチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)発振器の構成
(2)分周回路の構成
(3)第2実施形態
(4)第3実施形態
(5)第4実施形態
(6)第5実施形態
(7)第6実施形態
(8)第7実施形態
(9)第8実施形態
(10)第9実施形態
(11)第10実施形態
(12)他の実施形態等
【0009】
(1)発振器の構成
図1は、本実施形態の発振器200の機能ブロック図である。図1に示すように、本実施形態の発振器200は、集積回路201と振動子202とを含む。振動子202としては、例えば、水晶振動子、SAW(Surface Acoustic Wave)共振素子、その他の圧電振動素子やMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)振動子などを用いることができる。
【0010】
本実施形態では、集積回路201は、1チップで構成されており、XG端子、XD端子、SCLK端子、SDIO端子、VDD端子、VSS端子、OUT端子及びOUTB端子を備えている。集積回路201は、発振用回路210、PLL回路220、出力回路230、通信インターフェース回路240、記憶回路250、分周比生成回路260及び電源回路270を含む。なお、集積回路201は、これらの要素の一部を省略又は変更し、あるいは他の要素を追加した構成としてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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