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公開番号
2025111934
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-31
出願番号
2024005881
出願日
2024-01-18
発明の名称
運行管理システム
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人中部国際特許事務所
主分類
G08G
1/09 20060101AFI20250724BHJP(信号)
要約
【課題】通信接続に係る確立作業の簡便化を実現する運行管理システムを提供すること。
【解決手段】複数の移動体であるモビリティ20の運行を管理する。運行管理システム1は、通信接続を要求する要求情報Jrを繰り返し受信可能であり規定回数Nb以下の受信回数Nrによって通信接続が確立した場合に応答情報Jaを返信する受信確認処理を実行する受信処理部111,121,21と、要求情報Jrを繰り返し送信可能であり規定回数Nb以下の送信回数Nsによって通信接続が確立した場合に返信された応答情報Jaを受信する送信確認処理を実行する送信処理部113,123,31と、を有する。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の移動体の運行を管理する運行管理システムであって、
通信接続を要求する要求情報を繰り返し受信可能であり規定回数以下の受信回数によって通信接続が確立した場合に応答情報を返信する受信確認処理を実行する受信処理部と、
前記要求情報を繰り返し送信可能であり規定回数以下の送信回数によって通信接続が確立した場合に返信された前記応答情報を受信する送信確認処理を実行する送信処理部と、を有する、運行管理システム。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
前記受信処理部及び前記送信処理部を有する運行処理ユニットを複数有し、
一の前記運行処理ユニットの前記送信処理部は、
前記送信確認処理を実行して他の前記運行処理ユニットの前記受信処理部に対して前記要求情報を送信し、
他の前記運行処理ユニットの前記受信処理部は、
前記受信確認処理を実行して一の前記運行処理ユニットの前記送信処理部に前記応答情報を返信する、請求項1に記載の運行管理システム。
【請求項3】
前記応答情報は、
前記受信処理部の前記要求情報の受信状態を表す状態情報を含む、請求項1又は2に記載の運行管理システム。
【請求項4】
前記受信処理部は、
前記移動体の運行を要求する外部の送信元から前記要求情報を受信した場合に前記受信確認処理を実行し、前記送信元から運行に関連する運行関連情報を受信し、
前記送信処理部は、
前記運行関連情報に基づいて運行管理に関連する処理が施された処理情報を前記移動体に対して送信する場合に前記送信確認処理を実行し、前記移動体に前記処理情報を送信する、請求項1に記載の運行管理システム。
【請求項5】
前記処理情報は、
前記移動体を移動させる移動経路を表す経路情報を含み、
前記経路情報は、前記移動体のうち優先して移動させる優先移動体の優先経路が含まれる場合、前記優先移動体以外の前記移動体が存在する位置と前記優先経路と交差する交差点までの経路を表す、請求項4に記載の運行管理システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、運行管理システムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、例えば、特許文献1に開示された運行管理システムが知られている。従来の運行管理システムは、複数の車両を隊列走行させる際、乗員の有無、種類、目標走行経路、位置情報、走行環境等を情報として車両から取得し、取得した情報に基づいて適切に走行順序を設定するようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-137699号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
複数の車両等の移動体を運行させる状況として、移動体を用いたサービスを提供する外部の送信元が、各々の移動体の運行を管理する運行管理システムに対して通信接続することにより、各々の移動体に走行等に関する要求を送信(指示)して運行させる場合を挙げることができる。この場合、一般に、各々の間の通信においては、ソフトウェアAPI等のインターフェースを介して通信接続を確立させる必要がある。
【0005】
ところで、上述のインターフェースを用いて通信接続を確立させ、外部の送信元から運行管理システムを介して移動体に要求を送信する場合、外部の送信元と運行管理システムとの間で通信接続に関して綿密に整合性を確認しておかないと、サービスを提供するための所望の運行が実現されない可能性がある。つまり、外部の送信元から移動体に向けて要求を送信する場合、運行管理システムが準備するインターフェースの要件に対して外部の送信元の通信に関するプロトコルが合致していないと通信接続が確立されず、その結果、運行管理システムが外部の送信元からの移動体に向けた要求を受信しないため、外部の送信元から移動体まで要求が送信できないことが生じ得る。
【0006】
このような状況を回避するためには、外部の送信元と運行管理システムとがそれぞれ有するインターフェースについて、正常作動時に加えて、種々の不具合条件を洗い出して不具合条件に対する挙動を網羅的に評価することにより、必要に応じて機能を追加したり改修したりすることが必要になる。しかしながら、このようなインターフェースに関する評価、機能追加、機能改修には、膨大な時間と労力がかかることになる。
【0007】
本発明の目的は、通信接続に係る確立作業の簡便化を実現する運行管理システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の運行管理システムは、複数の移動体の運行を管理する。運行管理システムは、通信接続を要求する要求情報を繰り返し受信可能であり規定回数以下の受信回数によって通信接続が確立した場合に応答情報を返信する受信確認処理を実行する受信処理部と、要求情報を繰り返し送信可能であり規定回数以下の送信回数によって通信接続が確立した場合に返信された応答情報を受信する送信確認処理を実行する送信処理部と、を有する。
【発明の効果】
【0009】
本発明の運行管理システムによれば、送信処理部は、受信処理部が送信する応答情報を受信するまで、自動的に複数回数の要求情報を送信することができる。これにより、通信接続の確立作業の簡便化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
運行管理システムの概略的な構成図である。
図1の運行管理サーバの構成を説明するための図である。
図1の移動体の構成を説明するための図である。
図1の外部の送信元の構成を説明するための図である。
通信接続を説明するための図である。
処理情報を説明するための図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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