TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025114971
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-06
出願番号
2024009237
出願日
2024-01-25
発明の名称
バスバモジュール
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
50/507 20210101AFI20250730BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】バスバのがたつきを抑制でき、かつ、ケースの小型化が可能なバスバモジュールを提供する。
【解決手段】バスバモジュール1は、バッテリセル集合体に取り付けられて、バッテリセル集合体と共に車載バッテリを構成するものである。バスバモジュール1は、複数のバスバ収容部23及びFPC収容部25を有するケース2と、各バスバ収容部23に収容された複数のバスバ3と、FPC収容部25に収容されたFPC5と、ケース2の上面側に組み付けられたFPCカバー6と、を備えている。FPCカバー6は、FPC5を覆ったカバー本体部61と、バスバ3の上面を押圧してバスバ支持部21との間にバスバ3を位置付けたバスバ押圧部63と、を有している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
バスバ収容部を有するケースと、
前記バスバ収容部に収容されたバスバと、
前記ケースの上面側に組み付けられたカバーと、を備え、
前記バスバ収容部は、前記バスバの下面側に位置するバスバ支持部と、前記バスバを囲んだバスバ包囲部と、を有し、
前記カバーは、前記バスバの上面を押圧して前記バスバ支持部との間に前記バスバを位置付けたバスバ押圧部を有している
ことを特徴とするバスバモジュール。
続きを表示(約 220 文字)
【請求項2】
前記バスバ押圧部の先端部がフック状に湾曲している
ことを特徴とする請求項1に記載のバスバモジュール。
【請求項3】
前記ケースは、FPC収容部を有し、
前記FPC収容部に収容されたFPCを備え、
前記カバーは、前記FPCの上面側に位置して前記FPC収容部との間に前記FPCを位置付けたカバー本体部を有している
ことを特徴とする請求項1に記載のバスバモジュール。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、バッテリセル集合体に取り付けられるバスバモジュールに関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
ハイブリッド自動車や電気自動車に搭載されるバッテリの一例として、複数のバッテリセルが重ねられたバッテリセル集合体と、バッテリセル集合体に取り付けられたバスバモジュールと、を備えたものが公知である(例えば特許文献1を参照)。
【0003】
図9は、従来のバスバモジュールを示す図である。図9に示すバスバモジュール501は、複数のバスバ503と、FPCと、FPCに接続され、各バスバ503に重ねられた複数の端子504と、これらを収容したケース502と、FPCを覆ったFPCカバー506と、を備えている。
【0004】
バスバ503は、バッテリセル集合体の隣接したバッテリセルの電極同士を接続するものである。バッテリセル集合体は、複数のバスバ503によって複数のバッテリセルが直列に接続される。
【0005】
FPCは、バッテリセル毎の電圧を検出するために、バッテリの制御ユニットと各バッテリセルとをバスバ503及び端子504を介して接続するものである。FPCには、端子504の他にバッテリセルの温度を検出する温度センサなども接続されている。
【0006】
ケース502は、絶縁性の合成樹脂で構成されている。ケース502は、FPC収容部と、複数のバスバ収容部523と、を有している。各バスバ収容部523は、バスバ503の下面側に位置したバスバ支持部521と、バスバ503を囲んだバスバ包囲部520と、バスバ包囲部520に形成され、バスバ503を固定した爪部529と、を有している。爪部529は、バスバ包囲部520に形成されたU字状のスリットと、スリット間の部分から突出した突起と、で構成されている。
【0007】
バスバ503は、バスバ収容部523の上方から挿入されることでバスバ収容部523に組み付けられる。バスバ503が挿入される際、爪部529は、バスバ503に押されて図9中の矢印で示す方向に回動し(撓み)、バスバ503が通過した後に元の位置に復元してバスバ503を固定する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2022-173610号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
上述したバスバモジュール501は、爪部529の回動軌跡を考慮し、バスバ支持部521とバスバ503との間に隙間Sを設ける必要があった。隙間がゼロの場合、爪部529が図9中の矢印で示す方向に回動したまま元の位置に戻ることができず、バスバ503を固定することができなかった。このようにバスバモジュール501は、隙間Sを設ける必要があったため、バスバ503ががたついてしまうという問題があった。また、バスバモジュール501は、上述した隙間S、及び、爪部529を図9中の矢印で示す方向に回動させるための空間が必要であり、ケース502が大型化してしまうという問題があった。
【0010】
そこで、本発明は、バスバのがたつきを抑制でき、かつ、ケースの小型化が可能なバスバモジュールを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
関連特許
個人
雄端子
11日前
個人
後付地震遮断機
15日前
個人
超精密位置決め機構
16日前
愛知電機株式会社
電力機器
8日前
東レ株式会社
積層多孔質膜
19日前
CKD株式会社
巻回装置
18日前
日機装株式会社
加圧装置
3日前
ヒロセ電機株式会社
端子
8日前
ローム株式会社
半導体装置
3日前
住友電装株式会社
端子
10日前
三菱電機株式会社
回路遮断器
4日前
日本化薬株式会社
電流遮断装置
16日前
トヨタ自動車株式会社
蓄電装置
1日前
日本特殊陶業株式会社
保持装置
18日前
日新イオン機器株式会社
イオン注入装置
3日前
株式会社村田製作所
アンテナ装置
17日前
住友電装株式会社
コネクタ
10日前
株式会社東芝
回路素子
17日前
三菱自動車工業株式会社
放熱構造
3日前
富士電機株式会社
半導体装置
10日前
三菱電機株式会社
半導体装置
18日前
トヨタ自動車株式会社
交換式バッテリ
1日前
TDK株式会社
電子部品
18日前
日本特殊陶業株式会社
保持部材
3日前
株式会社村田製作所
コイル部品
16日前
株式会社アイシン
加湿器
11日前
トヨタ自動車株式会社
交換式バッテリ
1日前
本田技研工業株式会社
積層装置
15日前
TDK株式会社
電子部品
2日前
株式会社アイシン
加湿器
11日前
株式会社村田製作所
コイル部品
3日前
日本バイリーン株式会社
負極部材および電池
18日前
住友電装株式会社
中継コネクタ
8日前
矢崎総業株式会社
すり割り端子
8日前
株式会社デンソー
電子装置
4日前
矢崎総業株式会社
コネクタ
10日前
続きを見る
他の特許を見る