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公開番号
2025117326
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024012106
出願日
2024-01-30
発明の名称
電池セル
出願人
株式会社AESCジャパン
代理人
個人
,
個人
主分類
H01M
50/15 20210101AFI20250804BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】電池セルの封止性の向上及び電池セルの小型化を両立する。
【解決手段】電池セル100は、電池要素110と、電池要素110を少なくとも部分的に覆う蓋材120と、電池要素110及び蓋材120に巻き付けられた外装フィルム140と、を備えている。蓋材120は、電池要素110が位置する側の反対側に位置する第1外部突起124aと、電池要素110が位置する側に位置する第1内部突起126aと、を有している。第1外部突起124a及び外装フィルム140は、少なくとも部分的に互いに接合されている。第1内部突起126a及び外装フィルム140は、少なくとも部分的に互いに接合されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
電池要素と、
前記電池要素を少なくとも部分的に覆う蓋材と、
前記電池要素及び前記蓋材に巻き付けられた外装フィルムと、
を備え、
前記蓋材は、前記電池要素が位置する側の反対側に位置する第1突起と、前記電池要素が位置する側に位置する第2突起と、を有し、
前記第1突起及び前記外装フィルムは、少なくとも部分的に互いに接合されており、
前記第2突起及び前記外装フィルムは、少なくとも部分的に互いに接合されている、電池セル。
続きを表示(約 330 文字)
【請求項2】
前記電池要素が位置する側の反対側から前記電池要素が位置する側にかけての前記第2突起の寸法が、前記電池要素が位置する側から前記電池要素が位置する側の反対側にかけての前記第1突起の寸法未満である、請求項1に記載の電池セル。
【請求項3】
前記電池要素に電気的に接続された導体をさらに備え、
前記第2突起は、前記導体の周りに少なくとも部分的に位置している、請求項1又は2に記載の電池セル。
【請求項4】
前記導体は、前記電池要素から引き出された集電体に接合された第3突起を有し、
前記第3突起は、前記第2突起よりも、前記電池要素が位置する側の近くに位置している、請求項3に記載の電池セル。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、電池セルに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、様々な電池セルが開発されている。特許文献1に記載されているように、電池セルは、電池要素と、電池要素を少なくとも部分的に覆う蓋材と、電池要素及び蓋材に巻き付けられた外装フィルムと、を備えていることがある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2021/157731号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
電池セルの封止性を向上させるため、蓋材の電池要素が位置する側の反対側に位置する突起と、外装フィルムの当該突起の周りの部分と、を熱融着等の接合によって互いに接合することがある。しかしながら、単に、蓋材の電池要素が位置する側の反対側に突起が設けられただけでは、電池セルを小型化することが難しいことがある。
【0005】
本発明の目的の一例は、電池セルの封止性の向上及び電池セルの小型化を両立することにある。本発明の他の目的は、本明細書の記載から明らかになるであろう。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様は、以下のとおりである。
1. 電池要素と、
前記電池要素を少なくとも部分的に覆う蓋材と、
前記電池要素及び前記蓋材に巻き付けられた外装フィルムと、
を備え、
前記蓋材は、前記電池要素が位置する側の反対側に位置する第1突起と、前記電池要素が位置する側に位置する第2突起と、を有し、
前記第1突起及び前記外装フィルムは、少なくとも部分的に互いに接合されており、
前記第2突起及び前記外装フィルムは、少なくとも部分的に互いに接合されている、電池セル。
2. 前記電池要素が位置する側の反対側から前記電池要素が位置する側にかけての前記第2突起の寸法が、前記電池要素が位置する側から前記電池要素が位置する側の反対側にかけての前記第1突起の寸法未満である、1.に記載の電池セル。
3. 前記電池要素に電気的に接続された導体をさらに備え、
前記第2突起は、前記導体の周りに少なくとも部分的に位置している、1.又は2.に記載の電池セル。
4. 前記導体は、前記電池要素から引き出された集電体に接合された第3突起を有し、
前記第3突起は、前記第2突起よりも、前記電池要素が位置する側の近くに位置している、3.に記載の電池セル。
【発明の効果】
【0007】
本発明の上記態様によれば、電池セルの封止性の向上及び電池セルの小型化を両立することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る電池セルの斜視図である。
図1に示す第1仮想面αの断面模式図である。
図1に示す第2仮想面βの断面模式図である。
実施形態の第1例に係る第1蓋材及び第1導体の前面図である。
実施形態の第2例に係る第1蓋材及び第1導体の前面図である。
実施形態の第3例に係る第1蓋材の一部の断面模式図である。
実施形態の第4例に係る第1蓋材の一部の断面模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について、図面を用いて説明する。すべての図面において、同様な構成要素には同様の符号を付し、適宜説明を省略する。
【0010】
図1は、実施形態に係る電池セル100の斜視図である。図2は、図1に示す第1仮想面αの断面模式図である。図3は、図1に示す第2仮想面βの断面模式図である。
(【0011】以降は省略されています)
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