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公開番号
2025117506
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-12
出願番号
2024097181
出願日
2024-06-17
発明の名称
産業用デバイスの安全管理システム及び安全管理方法
出願人
エーアールエー カンパニー リミテッド
,
ARA CO., LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
G08B
25/00 20060101AFI20250804BHJP(信号)
要約
【課題】産業用デバイスの安全管理システムを提供する。
【解決手段】本発明の産業用デバイスの安全管理システムは、多数のデバイスを含む作業場内部の画像を撮影し、撮影された画像内のオブジェクトを検出してオブジェクトデータを生成する画像取得部と、前記画像取得部で取得された作業場画像に対して、監視領域を設定する画像設定部と、前記画像取得部で生成されたオブジェクトデータを分析してオブジェクトを判断し、判断に基づいて安全信号を生成する画像判断部と、前記画像判断部から伝送された安全信号を受信し、安全信号に基づいて安全領域を表示するか或いは警告音を出力する表示装置と、前記画像取得部を介して感知された作業場内部をモニタリングするモニタリング部と、前記画像判断部から伝送された安全信号を受信してデバイスを制御する制御部と、を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
多数のデバイスを含む作業場内部の画像を撮影し、撮影された画像内のオブジェクトを検出してオブジェクトデータを生成する画像取得部と、
前記画像取得部で取得された作業場画像に対して監視領域を設定する画像設定部と、
前記画像取得部で生成されたオブジェクトデータを分析してオブジェクトを判断し、判断に基づいて安全信号を生成する画像判断部と、
前記画像判断部から伝送された安全信号を受信し、安全信号に基づいて安全領域を表示するか或いは警告音を出力する表示装置と、
前記画像取得部を介して感知された作業場内部をモニタリングするモニタリング部と、
前記画像判断部から伝送された安全信号を受信してデバイスを制御する制御部と、を含む、産業用デバイスの安全管理システム。
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【請求項2】
前記画像取得部は、
デバイスを含む作業場内部を撮影する多数のカメラと、
デバイスを含む作業場内部に存在するオブジェクトの動きを認識するモーションセンサと、
オブジェクトデータを生成するオブジェクトデータ生成部と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の産業用デバイスの安全管理システム。
【請求項3】
前記画像判断部は、
画像取得部を介して生成されたオブジェクトデータをオブジェクト検出アルゴリズムを介して分析するオブジェクト判断部と、
オブジェクトの動きを認識し、関節検出アルゴリズムを用いてスケルトンデータを生成する行動判断部と、
オブジェクト判断部及び行動判断部で生成された情報を収集して、作業者が静的であるか否か、オブジェクトが安全領域距離内にあるか否か、及びオブジェクトの動きが正当であるか否かを把握して肯定誤謬を判断する肯定誤謬判断部と、
画像判断部の判断に基づいて安全信号を生成する安全信号生成部と、を含むことを特徴とする、請求項1に記載の産業用デバイスの安全管理システム。
【請求項4】
前記安全信号生成部は、
画像判断部で監視領域にオブジェクトが作業者であると感知される場合、各監視領域に該当するレベルの注意、警告、非常を段階的に知らせる安全信号を生成して表示装置又はモニタリング部を介して安全信号が出力されるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の産業用デバイスの安全管理システム。
【請求項5】
前記関節検出アルゴリズムは、Kineticsデータセット又はNTU-RGB-Dデータセットを活用する、請求項3に記載の産業用デバイスの安全管理システム。
【請求項6】
前記オブジェクト検出アルゴリズムは、SIFT、LBP及びYOLOアルゴリズムのうちのいずれかである、請求項3に記載の産業用デバイスの安全管理システム。
【請求項7】
安全管理システムを用いた安全管理方法において、
画像処理部が、デバイスを含む作業場画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像取得ステップの後、画像設定部が、取得された作業場画像に対して設定ツールを用いて監視領域を設定する監視領域設定ステップと、
前記監視領域設定ステップの後、オブジェクト判断部が、画像取得部を介して生成されたオブジェクトデータをオブジェクト検出アルゴリズムを介して分析して、オブジェクトが人間であるかデバイスであるかを判断するオブジェクト判断ステップと、
制御部が、非常レベルに該当する危険領域で作業者が感知される場合、デバイスの動作速度が強制的に低下又は停止するようにするデバイス制御ステップと、を含む、産業用デバイスの安全管理方法。
【請求項8】
前記オブジェクト判断ステップは、
行動判断部がオブジェクトの動きを認識してスケルトンデータを生成するスケルトンデータ生成ステップと、
肯定誤謬判断部が、オブジェクト判断部及び行動判断部で生成された情報を収集して、作業者が静的であるか否か、オブジェクトが安全領域距離内にあるか否か、オブジェクトの動きが正当であるか否かを把握して肯定誤謬を判断する肯定誤謬判断ステップと、をさらに含む、請求項7に記載の産業用デバイスの安全管理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、産業用デバイスの安全管理システムに係り、詳細には、多数のデバイスを含む作業場内部のオブジェクト認識及びオブジェクト分析などを介して、設定された区域に対する安全領域を表示するか、或いは警告音を出力して安全管理が行われるようにする、産業用デバイスの安全管理システム及び安全管理方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
最近、産業現場は、第4次産業発展で工場自動化、無人化、求人難などの様々な理由から製造業現場でロボット、コンベアなどの様々な種類の産業用デバイスが使用されているが、このような産業用デバイスによって作業者の産業災害が発生している。
【0003】
これに関連し、製造業死亡事故の最も大きい割合が挟み込み事故であり、年間平均49人の作業者が挟み込み事故により死亡しており、特にロボットによる死亡者が多数を占めている。
【0004】
産業安全保健基準に関する規則13節の産業用ロボット基準によると、開口部のない18Mの防護フェンスを基本的に設置しなければならず、さらにライトカーテン、安全マット、ドアロック装置などを追加しなければならない。
【0005】
しかし、このような防護フェンスが設置されているにも拘らず、作業者の産業災害が頻繁に発生しているので、環境における作業者の安全に対するリアルタイムモニタリングシステムでリアルタイム作業者の安全を提供することができる作業場安全システムの開発が求められる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
韓国特許第10-2147065号公報(2020年8月24日公告)
韓国特許第10-2101584号公報(2020年4月16日公告)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
本発明の目的は、多数のデバイスを含む作業場内部のオブジェクト認識及びオブジェクト分析などを介して、設定された区域に対する安全領域を表示するか、或いは警告音を出力してリアルタイムで作業者の安全を提供するようにする、産業用デバイスの安全管理システムを提供することにある。
【0008】
本発明で解決しようとする技術的課題は、上述した技術的課題に限定されず、上述していない別の技術的課題は、以降の記載から本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に明確に理解できるだろう。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するために、本発明の産業用デバイスの安全管理システムは、多数のデバイスを含む作業場内部の画像を撮影し、撮影された画像内のオブジェクトを検出してオブジェクトデータを生成する画像取得部と、前記画像取得部で取得された作業場画像に対して監視領域を設定する画像設定部と、前記画像取得部で生成されたオブジェクトデータを分析してオブジェクトを判断し、判断に基づいて安全信号を生成する画像判断部と、前記画像判断部から伝送された安全信号を受信し、安全信号に基づいて安全領域を表示するか或いは警告音を出力する表示装置と、前記画像取得部を介して感知された作業場内部をモニタリングするモニタリング部と、前記画像判断部から伝送された安全信号を受信してデバイスを制御する制御部と、を含むことを特徴とする。
【0010】
また、前記画像取得部は、デバイスを含む作業場内部を撮影する多数のカメラと、デバイスを含む作業場内部に存在するオブジェクトの動きを認識するモーションセンサと、オブジェクトデータを生成するオブジェクトデータ生成部と、を含むことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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