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公開番号2025119374
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-14
出願番号2024014245
出願日2024-02-01
発明の名称画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム
出願人株式会社リコー
代理人個人,個人
主分類H04N 1/32 20060101AFI20250806BHJP(電気通信技術)
要約【課題】電子透かしにおいて効率的に情報を埋め込むことを目的としている。
【課題を解決するための手段】複数のレイヤを有する画像データから複数のレイヤ画像を生成するレイヤ画像生成部と、前記複数のレイヤ画像と、前記画像データに埋め込む埋め込み情報とに応じて、前記レイヤ画像に対する前記埋め込み情報の埋め込み方式を、情報量を優先させた第一の埋め込み方式、又は、前記埋め込み情報の埋め込みと検知の精度を優先させた第二の埋め込み方式の何れかに決定する埋め込み方式決定部と、前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式で、前記レイヤ画像に前記埋め込み情報を埋め込む埋め込み部と、を有する画像処理装置である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
複数のレイヤを有する画像データから複数のレイヤ画像を生成するレイヤ画像生成部と、
前記複数のレイヤ画像と、前記画像データに埋め込む埋め込み情報とに応じて、前記レイヤ画像に対する前記埋め込み情報の埋め込み方式を、情報量を優先させた第一の埋め込み方式、又は、前記埋め込み情報の埋め込みと検知の精度を優先させた第二の埋め込み方式の何れかに決定する埋め込み方式決定部と、
前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式で、前記レイヤ画像に前記埋め込み情報を埋め込む埋め込み部と、を有する画像処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
複数のレイヤを有する画像データから複数のレイヤ画像を生成するレイヤ画像生成部と、
前記画像データに埋め込む埋め込み情報の埋め込み方式を、情報量を優先させた第一の埋め込み方式、又は、前記埋め込み情報の埋め込みと検知の精度を優先させた第二の埋め込み方式のうち、選択された埋め込み方式とする埋め込み方式決定部と、
前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式で、前記レイヤ画像に前記埋め込み情報を埋め込む埋め込み部と、を有する画像処理装置。
【請求項3】
前記埋め込み部は、前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式を示す情報を、前記埋め込み情報に含める、請求項1又は2記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記埋め込み部は、前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式を示す情報を、前記画像データに含まれるヘッダデータに含める、請求項1又は2記載の画像処理装置。
【請求項5】
前記第一の埋め込み方式は、
前記複数のレイヤに含まれる第一のレイヤに埋め込まれる第一の埋め込み情報と、前記複数のレイヤに含まれる第二のレイヤに埋め込まれる第二の埋め込み情報とを同じ内容の情報とし、
前記第二の埋め込み方式は、
前記第一の埋め込み情報と、前記第二の埋め込み情報とを異なる内容の情報とする、請求項1又は2記載の画像処理装置。
【請求項6】
画像処理装置による画像処理方法であって、前記画像処理装置が、
複数のレイヤを有する画像データから複数のレイヤ画像を生成し、
前記画像データと、前記画像データに埋め込まれる埋め込み情報とに応じて、前記レイヤ画像に対する前記埋め込み情報の埋め込み方式を、情報量を優先させた第一の埋め込み方式、又は、前記埋め込み情報の埋め込みと検知の精度を優先させた第二の埋め込み方式の何れかに決定し、
前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式で、前記レイヤ画像に前記埋め込み情報を埋め込む、画像処理方法。
【請求項7】
複数のレイヤを有する画像データから複数のレイヤ画像を生成し、
前記画像データと、前記画像データに埋め込まれる埋め込み情報とに応じて、前記レイヤ画像に対する前記埋め込み情報の埋め込み方式を、情報量を優先させた第一の埋め込み方式、又は、前記埋め込み情報の埋め込みと検知の精度を優先させた第二の埋め込み方式の何れかに決定し、
前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式で、前記レイヤ画像に前記埋め込み情報を埋め込む、処理を画像処理装置に実行させる、画像処理プログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来では、画像データの多層レイヤに電子透かしデータを埋め込む技術が知られている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述した従来の技術では、画像データの内容や電子透かしとして埋め込まれる情報の情報量等について考慮されておらず、効率的に情報が埋め込まれているとは言えない。
【0004】
開示の技術は、上記事情に鑑みて成されたものであり、電子透かしにおいて効率的に情報を埋め込むことを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
開示の技術は、複数のレイヤを有する画像データから複数のレイヤ画像を生成するレイヤ画像生成部と、前記複数のレイヤ画像と、前記画像データに埋め込む埋め込み情報とに応じて、前記レイヤ画像に対する前記埋め込み情報の埋め込み方式を、情報量を優先させた第一の埋め込み方式、又は、前記埋め込み情報の埋め込みと検知の精度を優先させた第二の埋め込み方式の何れかに決定する埋め込み方式決定部と、前記埋め込み方式決定部により決定された埋め込み方式で、前記レイヤ画像に前記埋め込み情報を埋め込む埋め込み部と、を有する画像処理装置である。
【発明の効果】
【0006】
電子透かしにおいて効率的に情報を埋め込むことを目的としている。
【図面の簡単な説明】
【0007】
画像形成装置の構成を説明する図である。
画像圧縮部の処理の概要について説明する図である。
画像処理装置の処理を説明する第一のフローチャートである。
画像処理装置の処理を説明する第二のフローチャートである。
埋め込み情報について説明する図である。
TIFF形式の画像データファイルの構成を示す図である。
ヘッダデータの構成を示す図である。
IFDについて説明する図である。
IFDエントリについて説明する図である。
本実施形態におけるIFDの一例を示す図である。
第一の埋め込み方式により埋め込み情報が埋め込まれる場合について説明する図である。
第二の埋め込み方式により埋め込み情報が埋め込まれる場合について説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下に、図面を参照して、実施形態について説明する。図1は、画像形成装置の構成を説明する図である。
【0009】
初めに、図1を利用して、画像形成装置100を構成する各ユニットのイン信号とアウト信号を中心に説明し、各ユニットの内部詳細は必要に応じて後述する。
【0010】
本実施形態の画像形成装置100は、スキャナ1と、画像処理装置2と、HDD(Hard Disk Drive)3と、プロッタ4と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)

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