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公開番号2025119984
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-15
出願番号2024015158
出願日2024-02-02
発明の名称パラメータ設定装置及びパラメータ設定方法
出願人ローム株式会社
代理人弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類G06F 13/10 20060101AFI20250807BHJP(計算;計数)
要約【課題】制御信号について外部デバイスに適した特性パラメータに設定することが可能なパラメータ設定装置及びパラメータ設定方法を提供する。
【解決手段】パラメータ設定装置は、外部デバイスに接続するための制御信号の特性パラメータを設定する設定部を備え、設定部は、仮の特性パラメータを設定して外部デバイスに接続し、外部デバイスにデータを書き込み、外部デバイスに書き込んだデータを外部デバイスから読み出し、外部デバイスに書き込んだデータと外部デバイスから読み出したデータとが一致する場合に、仮の特性パラメータを外部デバイスに接続する際に使用する特性パラメータとして設定する。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
外部デバイスに接続するための制御信号の特性パラメータを設定する設定部を備え、
前記設定部は、
仮の特性パラメータを設定して前記外部デバイスに接続し、
前記外部デバイスにデータを書き込み、
前記外部デバイスに書き込んだデータを前記外部デバイスから読み出し、
前記外部デバイスに書き込んだデータと前記外部デバイスから読み出したデータとが一致する場合に、仮の特性パラメータを前記外部デバイスに接続する際に使用する特性パラメータとして設定する
パラメータ設定装置。
続きを表示(約 610 文字)【請求項2】
制御信号の特性パラメータの候補が複数記憶された記憶部を備え、
前記設定部は、
複数の特性パラメータの候補のうち、最も速い通信速度で前記外部デバイスと接続できる特性パラメータを仮の特性パラメータとして設定し、
前記外部デバイスに書き込んだデータと前記外部デバイスから読み出したデータとが一致しない場合に、次に速く前記外部デバイスの制御を実行できる特性パラメータを仮の特性パラメータとして設定する
請求項1に記載のパラメータ設定装置。
【請求項3】
前記設定部は、自装置の中央演算処理装置とは異なる集積回路により構成されている
請求項1又は2に記載のパラメータ設定装置。
【請求項4】
外部デバイスに接続するための制御信号の特性パラメータを設定するパラメータ設定方法であって、
仮の特性パラメータを設定して前記外部デバイスに接続するステップと、
前記外部デバイスにデータを書き込むステップと、
前記外部デバイスに書き込んだデータを前記外部デバイスから読み出すステップと、
前記外部デバイスに書き込んだデータと前記外部デバイスから読み出したデータとが一致する場合に、仮の特性パラメータを前記外部デバイスに接続する際に使用する特性パラメータとして設定するステップと、
を備えるパラメータ設定方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、パラメータ設定装置及びパラメータ設定方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、外部デバイスに接続するための制御信号の特性パラメータを設定するパラメータ設定装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2011-130231号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般的に、マイコンを用いた装置は、マイコンと外部デバイスとを制御信号を用いて接続する。外部デバイスと接続するための制御信号は、例えば、イネーブル信号アサート期間、クロック出力周波数、データ出力セットアップ時間、データ出力ホールド時間、データ入力取り込みタイミング等の、種々の特性パラメータを有する。
【0005】
外部デバイスに適した特性パラメータは、外部デバイスの仕様によって変化する。また、外部デバイスに適した特性パラメータは、マイコン及び外部デバイスを実装する基板の特性、又は、動作温度等の周辺環境等によっても変化する。
【0006】
マイコンは、外部デバイスと接続する際に、制御信号について外部デバイスに適した特性パラメータに設定する必要があり、外部デバイスに適した特性パラメータが設定されていないと外部デバイスと正常に接続できないという問題点があった。
【0007】
本発明の目的は、制御信号について外部デバイスに適した特性パラメータに設定することが可能なパラメータ設定装置及びパラメータ設定方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のパラメータ設定装置は、外部デバイスに接続するための制御信号の特性パラメータを設定する設定部を備え、前記設定部は、仮の特性パラメータを設定して前記外部デバイスに接続し、前記外部デバイスにデータを書き込み、前記外部デバイスに書き込んだデータを前記外部デバイスから読み出し、前記外部デバイスに書き込んだデータと前記外部デバイスから読み出したデータとが一致する場合に、仮の特性パラメータを前記外部デバイスに接続する際に使用する特性パラメータとして設定する。
【0009】
本発明のパラメータ設定方法は、外部デバイスに接続するための制御信号の特性パラメータを設定するパラメータ設定方法であって、仮の特性パラメータを設定して前記外部デバイスに接続するステップと、前記外部デバイスにデータを書き込むステップと、前記外部デバイスに書き込んだデータを前記外部デバイスから読み出すステップと、前記外部デバイスに書き込んだデータと前記外部デバイスから読み出したデータとが一致する場合に、仮の特性パラメータを前記外部デバイスに接続する際に使用する特性パラメータとして設定するステップと、を備える。
【図面の簡単な説明】
【0010】
マイコンと外部デバイスとの接続例を示す図である。
制御信号の特性パラメータの一例を示す図である。
比較例のマイコンの概略構成図である。
第1の実施形態のマイコンの概略構成図である。
第1の実施形態のマイコンにおける特性パラメータ設定処理の流れを示すフローチャートである。
第1の実施形態のマイコンにおける特性パラメータ設定処理の流れを示すフローチャートである。
第2の実施形態のマイコンの概略構成図である。
第2の実施形態のマイコンにおける特性パラメータ設定処理の流れを示すフローチャートである。
第2の実施形態のマイコンにおける特性パラメータ設定処理の流れを示すフローチャートである。
第2の実施形態のマイコンにおける特性パラメータ設定処理の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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