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公開番号
2025121235
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-19
出願番号
2024016562
出願日
2024-02-06
発明の名称
ワイヤーハーネス用保護テープ
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
C09J
7/20 20180101AFI20250812BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】テープ巻き作業性、テープ端末はがれの抑制および耐摩耗性に優れるワイヤーハーネス用保護テープを提供する。
【解決手段】ワイヤーハーネス用保護テープ10は、基材102と前記基材102上に形成された粘着剤層104を有し、前記基材102は、熱可塑樹脂を含み、厚みが120μm以上190μm以下であり、10%モジュラス(N/19mm幅)は、12.5以上18.5以下であり、巻き戻し粘着力(N/19mm幅)は、0.8以上4.5以下である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基材と前記基材上に形成された粘着剤層とを有し、
前記基材は、熱可塑樹脂を含み、厚みが120μm以上190μm以下であり、
10%モジュラス(N/19mm幅)は、12.5以上18.5以下であり、
巻き戻し粘着力(N/19mm幅)は、0.8以上4.5以下である
ことを特徴とするワイヤーハーネス用保護テープ。
続きを表示(約 280 文字)
【請求項2】
前記熱可塑樹脂は、ポリ塩化ビニル、ポリプロピレンおよびポリエチレンからなる群より選ばれる少なくとも1種である
請求項1に記載のワイヤーハーネス用保護テープ。
【請求項3】
前記粘着剤層は、未変性天然ゴムラテックス、アクリル変性天然ゴムラテックスおよびアクリル系ポリマーからなる群より選ばれる少なくとも1種を含む
請求項1または2に記載のワイヤーハーネス用保護テープ。
【請求項4】
前記粘着剤層は、厚みが5μm以上50μm以下である
請求項1または2に記載のワイヤーハーネス用保護テープ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤーハーネス用保護テープに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、樹脂基材上に粘着剤層を設けてなるワイヤーハーネス用保護テープとして、粘着剤層が、粘着剤用組成物によって形成されてなる粘着性樹脂テープが記載されている。また、粘着剤用組成物は、天然ゴムラテックスおよび合成ゴムラテックスの混合物からなる主剤100質量部(不揮発分)に対し、軟化点130~135℃のロジン系粘着付与樹脂を40~120質量部および重量平均分子量15000~40000の低分子量ポリイソプレンを1~15質量部配合してなることが記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-178008号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1のワイヤーハーネス用保護テープでは、テープ巻き作業性、テープ端末はがれの抑制および耐摩耗性の全てをバランスよく向上させることはできなかった。
【0005】
本発明の目的は、テープ巻き作業性、テープ端末はがれの抑制および耐摩耗性に優れるワイヤーハーネス用保護テープを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のワイヤーハーネス用保護テープは、基材と前記基材上に形成された粘着剤層とを有し、前記基材は、熱可塑樹脂を含み、厚みが120μm以上190μm以下であり、10%モジュラス(N/19mm幅)は、12.5以上18.5以下であり、巻き戻し粘着力(N/19mm幅)は、0.8以上4.5以下であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明のワイヤーハーネス用保護テープによれば、テープ巻き作業性、テープ端末はがれの抑制および耐摩耗性に優れるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るワイヤーハーネス用保護テープの断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係るワイヤーハーネス用保護テープにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1を参照して、実施形態について説明する。本実施形態は、ワイヤーハーネス用保護テープに関する。図1は、実施形態に係るワイヤーハーネス用保護テープである。
(【0011】以降は省略されています)
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