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公開番号2025125206
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-27
出願番号2024021117
出願日2024-02-15
発明の名称スティックフィーダ
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人個人,個人
主分類H05K 13/02 20060101AFI20250820BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】部品をピックアップ位置まで精度良く移動させることができるスティックフィーダを提供すること。
【解決手段】
スティックフィーダは、複数の部品を一列に収容する部品収容空間を形成したスティックと、スティックの第1端に接続され、複数の部品を所定のピックアップ位置まで通過させる部品通路と、部品収容空間に収容された複数の部品を、部品通路のピックアップ位置に向けて第1方向に押し出すプッシャと、プッシャを第1方向および第1方向とは逆向きの第2方向に進退させるプッシャ駆動部と、スティックまたは部品通路の所定の位置を通過する部品に対して第1方向に当接する第1の位置と、第1の位置から退避した第2の位置の間を移動可能な、部品姿勢矯正部と、を備える。
【選択図】図10
特許請求の範囲【請求項1】
複数の部品を一列に収容する部品収容空間を形成したスティックと、
前記スティックの第1端に接続され、前記複数の部品を所定のピックアップ位置まで通過させる部品通路と、
前記部品収容空間に収容された前記複数の部品を、前記部品通路の前記ピックアップ位置に向けて第1方向に押し出すプッシャと、
前記プッシャを前記第1方向および前記第1方向とは逆向きの第2方向に進退させるプッシャ駆動部と、
前記スティックまたは前記部品通路の所定の位置を通過する部品に対して前記第1方向に当接する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置の間を移動可能な、部品姿勢矯正部と、を備える、スティックフィーダ。
続きを表示(約 880 文字)【請求項2】
前記部品姿勢矯正部は、前記部品と当接しない状態で前記第1の位置に配置され、前記第1方向に移動する前記部品との当接によって前記第1の位置から前記第2の位置へ移動する、請求項1に記載のスティックフィーダ。
【請求項3】
前記部品姿勢矯正部は、前記第2の位置から前記第1の位置に向かって、重力によって付勢される、請求項1に記載のスティックフィーダ。
【請求項4】
前記所定の位置は、前記スティックから前記部品通路への乗り継ぎ部である、請求項1に記載のスティックフィーダ。
【請求項5】
前記部品通路は、前記乗り継ぎ部において前記スティックから前記部品を受けるための受け面を有し、
前記部品姿勢矯正部は、少なくとも前記部品が前記受け面と接触する時点で当該部品に対して前記第1方向に当接する位置に配置される、請求項4に記載のスティックフィーダ。
【請求項6】
前記部品姿勢矯正部は、前記第1方向に直交する断面において、前記プッシャが通過する領域とは異なる領域に配置される、請求項1に記載のスティックフィーダ。
【請求項7】
前記部品姿勢矯正部は、前記プッシャが通過する前記領域の上方に位置する、請求項6に記載のスティックフィーダ。
【請求項8】
前記部品姿勢矯正部は、前記部品通路の幅方向に延びる回転軸と、前記回転軸とともに前記第1の位置と前記第2の位置の間で回転する可動部とを有する、請求項1に記載のスティックフィーダ。
【請求項9】
前記可動部は、前記回転軸から延びる第1部分と、前記第1部分とは異なる方向に延びる第2部分とを有し、前記第2部分は、前記第1の位置において前記第1方向に向かって延びる、請求項8に記載のスティックフィーダ。
【請求項10】
前記第2部分は、重量調整用のウェイトを着脱可能なウェイト空間を有する、請求項9に記載のスティックフィーダ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、スティックフィーダに関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
基板に電子部品を実装する部品実装システムでは、部品装着装置にセットされる部品供給装置から電子部品を取り出して基板に移送搭載される部品実装動作が反復して実行される。
【0003】
部品供給装置として、特許文献1に記載されるような、複数の電子部品を収容する長尺で中空のスティックケースを用いるスティックフィーダが知られている。
【0004】
特許文献1のスティックフィーダでは、スティックに収容された部品をピックアップ位置に向けて押し出すプッシャが設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2017-069502号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載のスティックフィーダでは、プッシャを用いて部品をピックアップ位置へ送る際に部品の詰まりや脱落が発生する場合があり、部品をピックアップ位置まで精度良く移動させる点で改善の余地があるといえる。
【0007】
そこで、本開示は、部品をピックアップ位置まで精度良く移動させることができるスティックフィーダを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本開示の一態様にかかるスティックフィーダは、複数の部品を一列に収容する部品収容空間を形成したスティックと、前記スティックの第1端に接続され、前記複数の部品を所定のピックアップ位置まで通過させる部品通路と、前記部品収容空間に収容された前記複数の部品を、前記部品通路の前記ピックアップ位置に向けて第1方向に押し出すプッシャと、前記プッシャを前記第1方向および前記第1方向とは逆向きの第2方向に進退させるプッシャ駆動部と、前記スティックまたは前記部品通路の所定の位置を通過する部品に対して前記第1方向に当接する第1の位置と、前記第1の位置から退避した第2の位置の間を移動可能な、部品姿勢矯正部と、を備える。
【発明の効果】
【0009】
本開示のスティックフィーダのプッシャによれば、部品をピックアップ位置まで精度良く移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示の一実施形態にかかる部品装着装置を示す概略平面図
図1の部品装着装置のシステム構成を示すブロック図
図1の部品装着装置の装着ヘッドを示す概略側面図
図1の部品装着装置に配置されたスティックフィーダを示す概略斜視図
図4のスティックフィーダの概略側面図
図4のスティックフィーダの各構成要素を説明するための模式図
実施形態の部品収容空間におけるプッシャおよび部品を概略的に示す概略平面図
実施形態のプッシャの概略斜視図
実施形態の部品収容空間におけるプッシャおよび部品を概略的に示す概略側面図
実施形態の乗り継ぎ部に設けられた部品姿勢矯正部およびその周辺構成の概略側面図
実施形態の部品姿勢矯正部の概略斜視図
実施形態の部品姿勢矯正部の概略側面図
実施形態の部品通路における、部品姿勢矯正部、部品およびプッシャの高さの関係等を示す概略正面図
実施形態の部品姿勢矯正部の動作の一例を説明するための概略側面図
実施形態の部品姿勢矯正部の動作の一例を説明するための概略側面図
実施形態の部品姿勢矯正部の動作の一例を説明するための概略側面図
実施形態の部品姿勢矯正部の動作の一例を説明するための概略側面図
実施形態の部品姿勢矯正部の動作の一例を説明するための概略側面図
実施形態の部品姿勢矯正部の動作の一例を説明するための概略側面図
変形例1に係る部品姿勢矯正部を示す概略側面図(第1の位置)
変形例1に係る部品姿勢矯正部を示す概略側面図(第2の位置)
変形例2に係る部品姿勢矯正部を示す概略側面図(第1の位置)
変形例2に係る部品姿勢矯正部を示す概略側面図(第2の位置)
変形例3に係る部品姿勢矯正部を示す概略側面図(第1の位置)
変形例3に係る部品姿勢矯正部を示す概略側面図(第2の位置)
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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