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公開番号2025130104
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-08
出願番号2024027045
出願日2024-02-27
発明の名称ヒューズ装置
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H01H 85/143 20060101AFI20250901BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】設置面積の低減が図れるヒューズ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒューズ装置1は、離間して設けられる二つの接続端子部2と、二つ接続端子部2の間に設けられる可溶部3と、を備え、接続端子部2は、外部と電気的に接続される接続部21と、接続端子部2の離間方向Xを折り曲げ線として接続部21に対し屈曲して形成される屈曲部22と、を有し、可溶部3は、二つの接続端子部2の屈曲部22の間に設けられるように構成されている。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
離間して設けられる二つの接続端子部と、
前記二つの接続端子部の間に設けられる可溶部と、を備え、
前記接続端子部は、外部と電気的に接続される接続部と、前記接続端子部の離間方向を折り曲げ線として前記接続部に対し屈曲して形成される屈曲部と、を有し、
前記可溶部は、前記二つの接続端子部の前記屈曲部の間に設けられている、
ヒューズ装置。
続きを表示(約 250 文字)【請求項2】
前記接続端子部は、前記接続部と前記屈曲部の間の屈曲した部分に表面を突出させたビード部を形成している、
請求項1に記載のヒューズ装置。
【請求項3】
前記ビード部は、前記接続部と前記屈曲部の間の屈曲した部分の外側の表面を突出させて形成されている、
請求項2に記載のヒューズ装置。
【請求項4】
二つの前記接続端子部の間に形成され、二つの前記接続端子部を仕切るように設けられる壁部を更に備える、
請求項1又は2に記載のヒューズ装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、ヒューズ装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ヒューズ装置として、例えば、特許文献1に記載されるように、端子部とバスバー部の間に可溶体を設けたヒューズ装置が知られている。このヒューズ装置は、可溶体を曲がった線状部材により端子部及びバスバー部に接続することで、可溶体に応力の集中を軽減しようとするものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-088235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上述したヒューズ装置は、設置面積が大きくなる点で改善の余地がある。例えば、このヒューズ装置は、可溶体に接続される線状部材が広い面積を有しており、ヒューズ装置の設置範囲が大きくなる。このため、ヒューズ装置を搭載した機器が大型なものとなることが懸念される。
【0005】
そこで、本発明は、設置面積の低減が図れるヒューズ装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
すなわち、本発明に係るヒューズ装置は、離間して設けられる二つの接続端子部と、前記二つの接続端子部の間に設けられる可溶部と、を備え、前記接続端子部は、外部と電気的に接続される接続部と、前記接続端子部の離間方向を折り曲げ線として前記接続部に対し屈曲して形成される屈曲部と、を有し、前記可溶部は、前記二つの接続端子部の前記屈曲部の間に設けられるように構成されている。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るヒューズ装置によれば、設置面積の低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、第一実施形態に係るヒューズ装置を示す斜視図である。
図2は、第二実施形態に係るヒューズ装置を示す斜視図である。
図3は、図2のIII-IIIにおけるヒューズ装置の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態により本発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[第一実施形態]
本実施形態は、ヒューズ装置に関する。以下の説明では、互いに交差する第一方向、第二方向、及び、第三方向のうち、第一方向を「離間方向X」といい、第二方向を「奥行方向Y」といい、第三方向を「高さ方向Z」という。ここでは、離間方向Xと奥行方向Yと高さ方向Zとは、相互に直交する。離間方向Xは、二つの接続端子部が離間する方向に相当する。奥行方向Yと高さ方向Zは、離間方向Xと交差する。また、以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、各部が相互に組み付けられた状態での方向を表すものとする。なお、ここでいう直交は、ほぼ直交を含む。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する

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