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公開番号
2025132068
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-10
出願番号
2024029392
出願日
2024-02-29
発明の名称
機器、情報処理方法及びプログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/06 20060101AFI20250903BHJP(計算;計数)
要約
【課題】バックアップしたデータの復元に伴う利便性の低下を削減すること。
【解決手段】機器は、当該機器が有する内部記録媒体が記憶するデータの複製と前記データのハッシュ値とを外部記録媒体へ記録する複製部と、前記外部記録媒体に記録されたハッシュ値と、前記内部記録媒体に記録されているデータのハッシュ値とが異なる場合に、前記外部記録媒体に記録された前記複製から前記内部記録媒体にデータを復元する復元部と、を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
機器であって、
当該機器が有する内部記録媒体が記憶するデータの複製と前記データのハッシュ値とを外部記録媒体へ記録する複製部と、
前記外部記録媒体に記録されたハッシュ値と、前記内部記録媒体に記録されているデータのハッシュ値とが異なる場合に、前記外部記録媒体に記録された前記複製から前記内部記録媒体にデータを復元する復元部と、
を有することを特徴とする機器。
続きを表示(約 990 文字)
【請求項2】
前記復元部が前記内部記録媒体にデータを復元する期間において、前記機器の操作部に対する操作と、外部からの通信とを受け付けない、
ことを特徴とする請求項1記載の機器。
【請求項3】
前記外部記録媒体に記録されたハッシュ値と、前記内部記録媒体に記録されているデータのハッシュ値とが異なる場合に、前記複製と当該データとが異なることを示す情報を出力する出力部、
を有することを特徴とする請求項1記載の機器。
【請求項4】
前記復元部は、前記情報に応じて所定の入力が行われた場合に、前記外部記録媒体に記録された前記複製から前記内部記録媒体にデータを復元する、
ことを特徴とする請求項3記載の機器。
【請求項5】
前記復元部が前記内部記録媒体にデータを復元する期間において、前記内部記録媒体へのアクセスを制限するアクセス制御部、
を有することを特徴とする請求項1記載の機器。
【請求項6】
前記アクセス制御部は、前記復元部が前記内部記録媒体にデータを復元する期間において、前記内部記録媒体に対するデータの書き込み先を内部記録媒体において当該データが復元される領域とは異なる領域に切り替える、
ことを特徴とする請求項5記載の機器。
【請求項7】
機器が、
剛体機器が有する内部記録媒体が記憶するデータの複製と前記データのハッシュ値とを外部記録媒体へ記録する複製手順と、
前記外部記録媒体に記録されたハッシュ値と、前記内部記録媒体に記録されているデータのハッシュ値とが異なる場合に、前記外部記録媒体に記録された前記複製から前記内部記録媒体にデータを復元する復元手順と、
を実行することを特徴とする情報処理方法。
【請求項8】
機器に、
剛体機器が有する内部記録媒体が記憶するデータの複製と前記データのハッシュ値とを外部記録媒体へ記録する複製手順と、
前記外部記録媒体に記録されたハッシュ値と、前記内部記録媒体に記録されているデータのハッシュ値とが異なる場合に、前記外部記録媒体に記録された前記複製から前記内部記録媒体にデータを復元する復元手順と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機器、情報処理方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
内部記録媒体に記録されているデータ(例えば、機器が利用する設定データ等)を外部記録媒体にバックアップすることが可能な機器が有る(例えば、特許文献1)。
【0003】
ユーザは、内部記録媒体に記録されているデータに欠損(データの破壊又は消失等)が発生した可能性が有る場合に、外部記録媒体から内部記録媒体へデータをリストアすることで、機器の正常な稼働を維持することができる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
リストア中に内部記録媒体へのアクセスが発生すると、システムの異常が発生する可能性があるため、リストア中には機器の利用が制限されてしまう。
【0005】
しかしながら、従来、リストアの実行指示が機器に入力された場合には、内部記録媒体に記録されているデータに欠損が発生していない場合であってもリストアが実行されてしまうため、ユーザの利便性が損なわれてしまう可能性があった。
【0006】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであって、バックアップしたデータの復元に伴う利便性の低下を削減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
そこで上記課題を解決するため、機器は、当該機器が有する内部記録媒体が記憶するデータの複製と前記データのハッシュ値とを外部記録媒体へ記録する複製部と、前記外部記録媒体に記録されたハッシュ値と、前記内部記録媒体に記録されているデータのハッシュ値とが異なる場合に、前記外部記録媒体に記録された前記複製から前記内部記録媒体にデータを復元する復元部と、を有する。
【発明の効果】
【0008】
バックアップしたデータの復元に伴う利便性の低下を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。
本発明の実施の形態における画像形成装置10の機能構成例を示す図である。
バックアップ処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
外部記録媒体80に記録されたバックアップデータの構造例を示す図である。
リストア処理の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
不一致通知情報の出力例を示す図である。
リストア処理中であることユーザに通知する画面の表示例を示す図である。
縮退モード中においてアクセス制御部121が実行する処理手順の第1の例を説明するためのシーケンス図である。
縮退モード中においてアクセス制御部121が実行する処理手順の第2の例を説明するためのシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態における画像形成装置10のハードウェア構成例を示す図である。図1において、画像形成装置10は、コントローラ11、スキャナ12、プリンタ13、モデム14、操作パネル15、ネットワークインタフェース16、及びメディアスロット17等のハードウェアを有する。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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