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公開番号2025134068
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-11
出願番号2025121004,2021088846
出願日2025-07-18,2021-05-27
発明の名称照明器具
出願人三菱電機株式会社,三菱電機照明株式会社
代理人弁理士法人きさ特許商標事務所
主分類F21S 8/04 20060101AFI20250904BHJP(照明)
要約【課題】電源部を大型化することなく、電源部の放熱性を向上することが可能な照明器具を提供する。
【解決手段】発光部と、一方の面に発光部が取り付けられる板状のベース部およびベース部の他方の面に取り付けられた複数のフィン部を有するヒートシンク部と、複数のフィン部の先端部に対向して配置された放熱性を有する天板部と、天板部との間に間隔を空けて天板部に固定され、発光部に電力を供給する電源部と、天板部と電源部とに接触した状態で天板部と電源部との間の空間に配置された伝熱部と、を備えるものである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
発光部と、
一方の面に前記発光部が取り付けられる板状のベース部および前記ベース部の他方の面に取り付けられた複数のフィン部を有するヒートシンク部と、
前記複数のフィン部の先端部に対向して配置された放熱性を有する天板部と、
前記天板部との間に間隔を空けて前記天板部に固定され、前記発光部に電力を供給する電源部と、
前記天板部と前記電源部とに接触した状態で前記天板部と前記電源部との間の空間に配置された伝熱部と、を備える照明器具。
続きを表示(約 180 文字)【請求項2】
前記伝熱部は、
前記天板部および前記電源部を貫く方向に弾性変形した状態で、前記天板部と前記電源部とに面接触している請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記伝熱部は、
前記天板部および前記電源部を貫く方向に弾性変形した状態で、前記天板部と前記電源部との間に固定されている請求項1に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、電源部を備えた照明器具に関する。
続きを表示(約 2,300 文字)【背景技術】
【0002】
従来、発熱素子を有する光源部と、光源部の上方に配置され、光源部に電源を供給する電源部と、光源部に取り付けられて電源部との間に配置され、複数のフィンを備えたヒートシンク部とを備えた照明器具(例えば、特許文献1参照)がある。特許文献1には、ヒートシンク部と電源部との間に、平面的に見て電源部よりも大きい外形を有する金属製の板部が電源部に固定して配置された照明器具が開示されている。特許文献1では、ヒートシンク部と電源部との間に板部を配置することで、電源部がヒートシンク部の熱を受けにくい構成とし、光源部の熱が電源部に伝達されて電源部の温度が上昇することを抑制するようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-167094号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、光源部の熱が電源部に伝達されて電源部の温度が上昇することを抑制するための構造について開示されているものの、電源部の熱を放散する構造については検討されていない。電源部の熱を放熱するには、電源部の伝熱性を有するケースを大きくして表面積を増やすことが考えられるが、この場合、電源部が大型化するおそれがある。
【0005】
本開示は、このような点を鑑みなされたもので、電源部を大型化することなく、電源部の放熱性を向上することが可能な照明器具を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示に係る照明器具は、発光部と、一方の面に発光部が取り付けられる板状のベース部およびベース部の他方の面に取り付けられた複数のフィン部を有するヒートシンク部と、複数のフィン部の先端部に対向して配置された放熱性を有する天板部と、天板部との間に間隔を空けて天板部に固定され、発光部に電力を供給する電源部と、天板部と電源部とに接触した状態で天板部と電源部との間の空間に配置された伝熱部と、を備えるものである。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ヒートシンク部のフィン部の先端部に対向して配置された天板部を有し、天板部と天板部に空間を介して配置された電源部との間に、天板部と電源部とに当接して伝熱部が備えられている。このため、電源部からの発熱を伝熱部により天板部に伝熱し、天板部から放熱することができる。その結果、電源部を大型化することなく放熱性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る照明器具の斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を下方側から見た分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具を上方側から見た分解斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具のヒートシンク部の斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具のヒートシンク部のフィン部の斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の枠部を内側から見た斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の枠部を外側から見た斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の天板部の斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の伝熱部の斜視図である。
実施の形態1に係る照明器具の伝熱部の側面図である。
実施の形態1に係る照明器具の側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1は、実施の形態1に係る照明器具80の斜視図である。図2は、実施の形態1に係る照明器具80を下方側から見た分解斜視図である。図3は、実施の形態1に係る照明器具80を上方側から見た分解斜視図である。図4は、実施の形態1に係る照明器具80のヒートシンク部13の斜視図である。図5は、実施の形態1に係る照明器具80のヒートシンク部13のフィン部132の斜視図である。図6は、実施の形態1に係る照明器具80の枠部82を内側から見た斜視図である。図7は、実施の形態1に係る照明器具80の枠部82を外側から見た斜視図である。図8は、実施の形態1に係る照明器具80の天板部84の斜視図である。図9は、実施の形態1に係る照明器具80の伝熱部86の斜視図である。図10は、実施の形態1に係る照明器具80の伝熱部86の側面図である。図11は、実施の形態1に係る照明器具80の側面図である。なお、図11において電源装置85の電源脚部8513とアーム20の図示は省略されている。
【0010】
以下、図1~図11を参照して照明器具80について説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には、同一符号を付して、その説明を適宜省略または簡略化する。また、各図に記載の構成について、その形状、大きさおよび配置等は、本開示の範囲内で適宜変更することができる。なお、各図中に示す矢印Xは照明器具80の幅方向、矢印Yは照明器具80の奥行方向、矢印Zは照明器具80の高さ方向である上下方向を示す。幅方向XにおいてX1は右方向、X2は左方向を示し、奥行方向YにおいてY1は前方向、Y2は後方向を示し、上下方向ZにおいてZ1は上方向、Z2は下方向を示す。以下、適宜これらの方向を用いて説明を行う。なお、説明を簡単にするため、これらの方向を用いず、単に上面または下面ということもある。
(【0011】以降は省略されています)

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