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公開番号2025139353
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-26
出願番号2024038243
出願日2024-03-12
発明の名称バンドクランプ
出願人矢崎総業株式会社
代理人弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類H02G 3/30 20060101AFI20250918BHJP(電力の発電,変換,配電)
要約【課題】汎用化を図ることができるバンドクランプを提供する。
【解決手段】バンドクランプ1は、ワイヤハーネスWHの外周に巻回される帯状部10、及び、帯状部10と一体に形成され、かつ帯状部10が挿通され当該帯状部10を当該帯状部10の延在方向に沿って係止可能である挿通孔12と当該挿通孔12とは別に設けられる嵌合孔15とを含んで構成される本体部11を有する第1部材2と、第1部材2と別体に形成され、かつ嵌合孔15に嵌合する嵌合部20、及び、嵌合部20と一体に形成され、かつ被固定対象4に対して固定可能に形成される固定部21を有する第2部材3と、を備える。
【選択図】図1



特許請求の範囲【請求項1】
配索材の外周に巻回される帯状部、及び、前記帯状部と一体に形成され、かつ前記帯状部が挿通され当該帯状部を当該帯状部の延在方向に沿って係止可能である挿通孔と当該挿通孔とは別に設けられる嵌合孔とを含んで構成される本体部を有する第1部材と、
前記第1部材と別体に形成され、かつ前記嵌合孔に嵌合する嵌合部、及び、前記嵌合部と一体に形成され、かつ被固定対象に対して固定可能に形成される固定部を有する第2部材と、
を備えることを特徴とするバンドクランプ。
続きを表示(約 77 文字)【請求項2】
前記本体部は、
互いに異なる方向に向けて設けられた複数の前記嵌合孔を含む
請求項1に記載のバンドクランプ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、バンドクランプに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来、電線やワイヤハーネスの固定には、バンドクランプが利用されている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-164379号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、従来のバンドクランプは、アンカーに対してバンドが一体化しているため、取り付け方向が固定される。バンドクランプの取付け位置や状況によって様々な形状のバンドクランプを用意して対応する必要があることから、バンドクランプの種類が多くなり、部品管理が煩雑になることから改善の余地がある。
【0005】
本発明は、汎用化を図ることができるバンドクランプを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係るバンドクランプは、配索材の外周に巻回される帯状部、及び、前記帯状部と一体に形成され、かつ前記帯状部が挿通され当該帯状部を当該帯状部の延在方向に沿って係止可能である挿通孔と当該挿通孔とは別に設けられる嵌合孔とを含んで構成される本体部を有する第1部材と、前記第1部材と別体に形成され、かつ前記嵌合孔に嵌合する嵌合部、及び、前記嵌合部と一体に形成され、かつ被固定対象に対して固定可能に形成される固定部を有する第2部材と、を備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るバンドクランプによれば、汎用化を図ることができる、という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るバンドクランプの概略構成を示す模式図である。
図2は、実施形態に係るバンドクランプの状態変化の一例を示す模式図である。
図3は、実施形態に係るバンドクランプを延在方向Xから視た状態の模式図である。
図4は、実施形態における第1部材と第2部材の嵌合状態を示す模式図である。
図5は、実施形態に係るバンドクランプの取り付け例を示す模式図である。
図6は、実施形態における第2部材の適用例を説明するための模式図である。
図7は、実施形態における第2部材の適用例を説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明に係る実施形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、下記実施形態により本発明が限定されるものではない。すなわち、下記実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、あるいは実質的に同一のものが含まれ、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。
【0010】
なお、以下の説明において、図示のX方向、Y方向、及び、Z方向のうち、X方向を「延在方向X」とし、Y方向を「幅方向Y」とし、Z方向を「高さ方向Z」とする。延在方向Xと幅方向Yと高さ方向Zとは、相互に直交する。延在方向Xは、バンドクランプ1、第1部材2、及び、第2部材3のそれぞれの延在方向に相当する。幅方向Yは、第バンドクランプ1、第1部材2、及び、第2部材3のそれぞれの幅方向に相当する。高さ方向Zは、、バンドクランプ1、第1部材2、及び、第2部材3の高さ方向に相当する。以下の説明で用いる各方向は、特に断りのない限り、バンドクランプ1の各部が組み付けられた状態での方向として説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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