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公開番号2025152285
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-09
出願番号2024054108
出願日2024-03-28
発明の名称情報処理装置
出願人東芝ライテック株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類H05B 47/125 20200101AFI20251002BHJP(他に分類されない電気技術)
要約【課題】利用者に対して適切な態様で照明装置を制御する。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、学習部とを有する。取得部は、利用者の作業領域を照明する第1照明装置(例えば、タスクライト)と、前記作業領域を含む所定の領域を照明する第2照明装置(例えば、アンビエントライト)とが設置された空間における利用者の行動に関する行動情報を取得する。学習部は、取得部により取得された行動情報に基づいて、利用者が所望する照明環境を学習する。
【選択図】図8
特許請求の範囲【請求項1】
利用者の作業領域を照明する第1照明装置と、前記作業領域を含む所定の領域を照明する第2照明装置とが設置された空間における利用者の行動に関する行動情報を取得する取得部と;
前記取得部により取得された行動情報に基づいて、前記利用者が所望する照明環境を学習する学習部と;
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記学習部による学習結果に基づいて、前記第1照明装置、若しくは、前記第2照明装置による照明を制御する第1照明制御部;
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記取得部は、
前記空間における照明態様が変化した際の前記行動情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記学習部は、
前記利用者が所望する照明環境として、前記利用者が許容する照明態様の範囲を学習する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
所定のタイミングで、前記第1照明装置、若しくは、前記第2照明装置による照明態様を変更させる第2照明制御部;
をさらに有し、
前記取得部は、
前記第2照明制御部により照明態様が変更された後の前記利用者の行動に関する前記行動情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記取得部は、
前記空間において、前記利用者が移動した後の位置における照明態様を示す前記行動情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得部は、
前記利用者が所定の行動を行った後における、前記第1照明装置、若しくは、前記第2照明装置による照度を示す前記行動情報を取得し、
前記学習部は、
前記利用者が所定の行動を行った後における、前記第1照明装置、若しくは、前記第2照明装置による照度に基づいて、前記利用者が所望する照明環境を学習する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記空間に所在する複数の前記利用者の各々が所望する照明環境の学習結果に基づいて、前記第1照明装置、若しくは、前記第2照明装置による照明を制御する第3照明制御部;
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記取得部は、
前記空間における照明態様の変化の態様を示す前記行動情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記第1照明装置及び前記第2照明装置が設置された空間における、前記第1照明装置及び前記第2照明装置による照度が上限値以下となるように、前記第1照明装置、若しくは、前記第2照明装置による照明を制御する第4照明制御部;
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、複数の照明装置を制御するため、空間の照明に関する設定値であるユーザ設定値を複数の端末装置から取得し、照明機器の動作設定値を、複数のユーザ設定値の平均的な値に設定する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-164933号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述した技術では、利用者に対して適切な態様で照明装置を制御しているとは言えない場合がある。
【0005】
例えば、上述した技術では、空間に光を供給する照明機器を、複数のユーザ設定値の平均的な値に設定しているに過ぎず、利用者に対して適切な態様で照明装置を制御しているとは言えない場合がある。また、近年、利用者の作業領域を照明する照明装置(タスクライト)と、作業領域を含む所定の領域を照明する照明装置(アンビエントライト)とを用いることで、照明に要する電力量を削減するタスク・アンビエント照明方式が提案されており、このようなタスク・アンビエント照明方式において、適切な照明を実現するための制御方法が求められている。
【0006】
本発明が解決しようとする課題は、利用者に対して適切な態様で照明装置を制御することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
実施形態に係る情報処理装置は、利用者の作業領域を照明する第1照明装置と、前記作業領域を含む所定の領域を照明する第2照明装置とが設置された空間における利用者の行動に関する行動情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された行動情報に基づいて、前記利用者が所望する照明環境を学習する学習部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、利用者に対して適切な態様で照明装置を制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、実施形態に係る照明システムの一例を示す図である。
図2は、第1の実施形態に係る照明システム1の一例を示す図である。
図3は、第2の実施形態に係る照明システム2の一例を示す図である。
図4は、第3の実施形態に係る照明システム3の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る設定装置60の画面の一例を示す図である。
図6は、実施形態に係る第1照明装置10の構成例を示す図である。
図7は、実施形態に係る利用履歴記憶部141の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る情報処理装置200の構成例を示す図である。
図9は、実施形態に係る照明装置情報記憶部221の一例を示す図である。
図10は、実施形態に係る利用者情報記憶部222の一例を示す図である。
図11は、実施形態に係る行動情報記憶部223の一例を示す図である。
図12は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャート(1)である。
図13は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャート(2)である。
図14は、実施形態に係る情報処理の手順の一例を示すフローチャート(3)である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に本願に係る照明装置及び照明システムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る照明装置及び照明システムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
(【0011】以降は省略されています)

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