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公開番号2025156508
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-14
出願番号2025129952,2024034794
出願日2025-08-04,2019-05-23
発明の名称表示装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G09G 3/3233 20160101AFI20251002BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】表示品位の高い表示装置を提供する。画像データを変換せずに所望の表示が行え
る表示装置を提供する。
【解決手段】第1の画素を有する表示装置である。第1の画素は、第1の発光素子、色変
換層、及び第1の記憶回路を有する。第1の発光素子は、青色の光を呈する。色変換層は
、第1の発光素子が発した光をより長波長の光に変換する機能を有する。第1の画素には
、第1の画像信号及び第1の補正信号が供給される。第1の記憶回路は、第1の補正信号
を保持する機能と、第1の画像信号に第1の補正信号を付加する機能と、を有する。第1
の画素は、第1の画像信号及び第1の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の画素と、第2の画素と、を有し、
前記第1の画素は、第1の発光素子、色変換層、および第1の記憶回路を有し、
前記第1の発光素子は、青色の光を呈する発光物質を含む発光層を少なくとも有し、
前記第2の画素は、第2の発光素子および第2の記憶回路を有し、
前記第2の発光素子は、青色の光を呈する発光物質を含む発光層を少なくとも有し、
前記色変換層は、前記第1の発光素子が発した光をより長波長の光に変換する機能を有し、
前記第1の画素には、第1の画像信号および第1の補正信号が供給され、
前記第1の記憶回路は、前記第1の補正信号を保持する機能と、前記第1の画像信号に前記第1の補正信号を付加する機能と、を有し、
前記第1の画素は、前記第1の画像信号および前記第1の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有し、
前記第2の画素には、第2の画像信号および第2の補正信号が供給され、
前記第2の記憶回路は、前記第2の補正信号を保持する機能と、前記第2の画像信号に前記第2の補正信号を付加する機能と、を有し、
前記第2の画素は、前記第2の画像信号および前記第2の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有し、
前記第1の画素は、前記第2の画素とは異なる色を呈する画素であり、
前記第2の画素は、青色の光を呈する画素である、表示装置。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
第1の画素と、第2の画素と、を有し、
前記第1の画素は、第1の発光素子、第1の色変換層、および第1の記憶回路を有し、
前記第1の発光素子は、青色の光を呈する発光物質を含む発光層を少なくとも有し、
前記第2の画素は、第2の発光素子、第2の色変換層、および第2の記憶回路を有し、
前記第2の発光素子は、青色の光を呈する発光物質を含む発光層を少なくとも有し、
前記第1の色変換層は、前記第1の発光素子が発した光をより長波長の光に変換する機能を有し、
前記第2の色変換層は、前記第2の発光素子が発した光をより長波長の光に変換する機能を有し、
前記第1の画素には、第1の画像信号および第1の補正信号が供給され、
前記第1の記憶回路は、前記第1の補正信号を保持する機能と、前記第1の画像信号に前記第1の補正信号を付加する機能と、を有し、
前記第1の画素は、前記第1の画像信号および前記第1の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有し、
前記第2の画素には、第2の画像信号および第2の補正信号が供給され、
前記第2の記憶回路は、前記第2の補正信号を保持する機能と、前記第2の画像信号に前記第2の補正信号を付加する機能と、を有し、
前記第2の画素は、前記第2の画像信号および前記第2の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有し、
前記第1の画素は、前記第2の画素とは異なる色を呈する画素である、表示装置。
【請求項3】
第1の画素と、第2の画素と、第3の画素と、を有し、
前記第1の画素は、第1の発光素子、第1の色変換層、および第1の記憶回路を有し、
前記第1の発光素子は、青色の光を呈する発光物質を含む発光層を少なくとも有し、
前記第2の画素は、第2の発光素子、第2の色変換層、および第2の記憶回路を有し、
前記第2の発光素子は、青色の光を呈する発光物質を含む発光層を少なくとも有し、
前記第3の画素は、第3の発光素子、および第3の記憶回路を有し、
前記第3の発光素子は、青色の光を呈する発光物質を含む発光層を少なくとも有し、
前記第1の色変換層は、前記第1の発光素子が発した光をより長波長の光に変換する機能を有し、
前記第2の色変換層は、前記第2の発光素子が発した光をより長波長の光に変換する機能を有し、
前記第1の画素には、第1の画像信号および第1の補正信号が供給され、
前記第1の記憶回路は、前記第1の補正信号を保持する機能と、前記第1の画像信号に前記第1の補正信号を付加する機能と、を有し、
前記第1の画素は、前記第1の画像信号および前記第1の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有し、
前記第2の画素には、第2の画像信号および第2の補正信号が供給され、
前記第2の記憶回路は、前記第2の補正信号を保持する機能と、前記第2の画像信号に前記第2の補正信号を付加する機能と、を有し、
前記第2の画素は、前記第2の画像信号および前記第2の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有し、
前記第3の画素には、第3の画像信号および第3の補正信号が供給され、
前記第3の記憶回路は、前記第3の補正信号を保持する機能と、前記第3の画像信号に前記第3の補正信号を付加する機能と、を有し、
前記第3の画素は、前記第3の画像信号および前記第3の補正信号を用いて、画像を表示する機能を有し、
前記第1の画素は、前記第2の画素とは異なる色を呈する画素であり、
前記第3の画素は、青色の光を呈する画素である、表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、表示装置、表示モジュール、及び電子機器に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本発明の一態様の技術分野と
しては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、電子機器、照明装置、
入力装置(例えば、タッチセンサなど)、入出力装置(例えば、タッチパネルなど)、そ
れらの駆動方法、またはそれらの製造方法を一例として挙げることができる。
【背景技術】
【0003】
近年、表示装置の大型化が求められている。例えば、家庭用のテレビジョン装置では、画
面サイズが対角50インチを超えるものが主流となっている。画面のサイズが大きいほど
、一度に表示可能な情報量を多くできるため、デジタルサイネージ等では更なる大画面化
が求められている。
【0004】
また、解像度の高い表示装置が求められている。例えば、フルハイビジョン(画素数19
20×1080)、4K(画素数3840×2160もしくは4096×2160等)、
さらには8K(画素数7680×4320もしくは8192×4320等)といった画素
数の多い表示装置が盛んに開発されている。
【0005】
エレクトロルミネッセンス(Electroluminescence、以下ELと記す
)現象を利用した発光素子(EL素子とも記す)は、薄型軽量化が容易である、入力信号
に対し高速に応答可能である、直流低電圧電源を用いて駆動可能である等の特徴を有し、
表示装置への応用が検討されている。例えば、特許文献1に、有機EL素子が適用された
、可撓性を有する発光装置が開示されている。
【0006】
また、EL素子の色変換(波長変換)材料として量子ドットを用いることが、検討されて
いる。量子ドットは、直径数nmの半導体ナノ結晶であり、1×10

個から1×10

個程度の原子から構成されている。量子ドットは、電子や正孔、励起子がその内部に閉じ
込められた結果、それらのエネルギー状態が離散的となり、また、サイズに依存してエネ
ルギーシフトする。すなわち、同じ物質から構成される量子ドットであっても、サイズに
よって発光波長が異なるため、用いる量子ドットのサイズを変更することによって容易に
発光波長を調整することができる。
【0007】
表示装置を構成するトランジスタの半導体材料には主にシリコンが用いられているが、近
年、金属酸化物を用いたトランジスタを表示装置の画素に用いる技術も開発されている。
特許文献2及び特許文献3には、トランジスタの半導体材料に金属酸化物を用いる技術が
開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
特開2014-197522号公報
特開2007-123861号公報
特開2007-96055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
表示装置で適切な表示を行うためには、画像データを表示装置の解像度に合わせる必要が
ある。例えば、表示装置の解像度が8Kであって画像データが4K用である場合は、デー
タ数を4倍に変換しなければ全画面表示をすることができない。逆に、表示装置の解像度
が4Kであって画像データが8K用である場合は、データ数を1/4に変換する必要があ
る。また、輝度調整によって画像品質を高めるHDR(ハイダイナミックレンジ)表示技
術の導入も進んでいる。データ数の変換や、HDR処理による画像データの生成には、専
用の回路が必要となり、消費電力が高くなってしまう。少なくとも元の画像データは変換
せずに表示装置の画素に入力できることが好ましい。
【0010】
本発明の一態様は、表示装置の大型化を課題の一とする。本発明の一態様は、表示品位の
高い表示装置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、信頼性の高い表示装
置を提供することを課題の一とする。本発明の一態様は、消費電力の低い表示装置を提供
することを課題の一とする。本発明の一態様は、表示装置の薄型化及び軽量化を課題の一
とする。
(【0011】以降は省略されています)

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