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公開番号
2025072131
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2023182677
出願日
2023-10-24
発明の名称
タイヤ
出願人
住友ゴム工業株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
B29D
30/20 20060101AFI20250430BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】耐久性に優れたタイヤを提供する。
【解決手段】少なくとも1つのゴム部材を備えた重荷重用タイヤであって、
前記ゴム部材は、タイヤ周方向両端面が突き合わせて接合されたジョイント部を有し、
前記ジョイント部の前記ゴム部材の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満である重荷重用タイヤに関する。
【選択図】なし
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つのゴム部材を備えた重荷重用タイヤであって、
前記ゴム部材は、タイヤ周方向両端面が突き合わせて接合されたジョイント部を有し、
前記ジョイント部の前記ゴム部材の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満である重荷重用タイヤ。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記ゴム部材がインナーライナーである請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項3】
前記ゴム部材がキャップトレッドである請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項4】
前記ゴム部材は、
植物由来シリカを含有するシリカを含み、
ゴム成分100質量部に対するシリカの含有量(Sc)が、5~100質量部であり、
ゴム成分100質量部に対するシリカの含有量(Sc)とゴム成分100質量部に対する可塑剤の含有量(Pc)との比(Sc/Pc)が、1.0~5.0である
請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項5】
前記ゴム部材は、ゴム成分100質量部に対する植物油の含有量が0.2~3.0質量部である請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項6】
前記ゴム部材は、再生カーボンブラックを含有するカーボンブラックを含む請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項7】
前記傾斜角度が50度未満である請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項8】
前記傾斜角度が40度未満である請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項9】
前記傾斜角度が30度未満である請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
【請求項10】
前記傾斜角度が20度未満である請求項1に記載の重荷重用タイヤ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、タイヤに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
タイヤは、インナーライナー、キャップトレッドなどの種々のタイヤ部材により構成され、各部材には、耐久性などの性能が要求される。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
本発明は、前記課題を解決し、耐久性に優れたタイヤを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は、少なくとも1つのゴム部材を備えた重荷重用タイヤであって、
前記ゴム部材は、タイヤ周方向両端面が突き合わせて接合されたジョイント部を有し、
前記ジョイント部の前記ゴム部材の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満である重荷重用タイヤに関する。
【発明の効果】
【0005】
本発明は、少なくとも1つのゴム部材を備えた重荷重用タイヤであって、前記ゴム部材は、タイヤ周方向両端面が突き合わせて接合されたジョイント部を有し、前記ジョイント部の前記ゴム部材の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満である重荷重用タイヤであるので、耐久性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の一実施形態に係る重荷重用タイヤの一部を示す断面図である。
図1の重荷重用タイヤの一部を示す拡大断面図である。
ゴム部材の断面図である。
ゴム部材のジョイント部の断面図である。
ゴム部材のジョイント部の第1変形例の断面図である。
ゴム部材のジョイント部の第2変形例の断面図である。
ゴム部材のジョイント部の第3変形例の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0007】
本発明の重荷重用タイヤは、少なくとも1つのゴム部材を備え、かつ前記ゴム部材は、タイヤ周方向両端面が突き合わせて接合されたジョイント部を有し、前記ジョイント部の前記ゴム部材の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満である。
【0008】
前記作用効果が得られる理由は必ずしも明らかではないが、以下のようなメカニズムによるものと推察される。
ゴム部材のジョイント部の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満とすること、すなわちジョイント部を斜め方向に接合することで、ジョイント部のタイヤ周方向両端面の接触面積が大きくなり、加硫時にも接触面に圧力がかかりやすくなる。その結果、ジョイント部でのポリマー同士の架橋点およびフィラーとポリマーの相互作用点が増加することで、接合強度を向上させることができる。
従って、タイヤの耐久性が向上すると推察される。
【0009】
このように、本発明は、タイヤ周方向両端面が突き合わせて接合されたジョイント部を有するゴム部材について、「ジョイント部のゴム部材の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満」を満たす構成にすることにより、耐久性を向上するという課題(目的)を解決するものである。すなわち、「ジョイント部のゴム部材の厚さ方向に対するタイヤ周方向の傾斜角度が90度未満」のパラメータは課題(目的)を規定したものではなく、本願の課題は、耐久性を向上することであり、そのための解決手段として前記パラメータを満たすような構成としたものである。
【0010】
本明細書では、特に断りがない限り、タイヤの各部の寸法は、正規状態で測定された値である。
本明細書において、「正規状態」とは、タイヤが正規リム(図示省略)にリム組みされ、かつ、正規内圧が充填された無負荷の状態である。
(【0011】以降は省略されています)
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