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公開番号
2025130606
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-09-08
出願番号
2024027892
出願日
2024-02-27
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
15/08 20060101AFI20250901BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】ポンプユニットを含む画像形成装置の新たな一形態を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、装置本体と、第1トナーを収容すると共に装置本体に着脱可能に支持される第1トナー容器であって、空気と共に第1トナーを第1現像容器に補給可能に構成される第1トナー容器と、第2トナーを収容すると共に装置本体に着脱可能に支持される第2トナー容器であって、空気と共に第2トナーを第2現像容器に補給可能に構成され、第1トナー容器と第1方向に整列する第2トナー容器と、第1トナー容器に空気を搬送するための第1ポンプと、第2トナー容器に空気を搬送するための第2ポンプと、を有するポンプユニットと、を備え、第1ポンプ及び第2ポンプは、1つの駆動源によって作動され、かつ第1方向に整列している。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
シートに画像を形成する画像形成装置において、
第1トナーを収容するように構成された第1現像容器と、前記第1トナーを担持する第1現像ローラと、を有する第1現像ユニットと、第2トナーを収容するように構成された第2現像容器と、前記第2トナーを担持する第2現像ローラと、を有する第2現像ユニットと、を有する装置本体と、
前記第1トナーを収容すると共に前記装置本体に着脱可能に支持される第1トナー容器であって、空気と共に前記第1トナーを前記第1現像容器に補給可能に構成される第1トナー容器と、
前記第2トナーを収容すると共に前記装置本体に着脱可能に支持される第2トナー容器であって、空気と共に前記第2トナーを前記第2現像容器に補給可能に構成され、前記第1トナー容器と第1方向に整列する第2トナー容器と、
前記第1トナー容器に空気を搬送するための第1ポンプと、前記第2トナー容器に空気を搬送するための第2ポンプと、を有するポンプユニットと、を備え、
前記第1ポンプ及び前記第2ポンプは、1つの駆動源によって作動され、かつ前記第1方向に整列している、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,700 文字)
【請求項2】
前記第1現像ユニット及び前記第2現像ユニットは、前記第1方向に直交する第2方向に整列している、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第1トナー容器及び前記第2トナー容器は、前記第2方向において、前記第2現像ユニットよりも前記第1現像ユニットに近い位置に設けられ、
前記ポンプユニットは、前記第1方向と前記第2方向の双方に垂直な第3方向に見たときに、前記第1現像ユニットとオーバーラップする位置に設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記ポンプユニットは、前記第1現像ユニットの上方に配置されている、
ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記ポンプユニットは、
回転軸線を中心に第1回転方向及び前記第1回転方向とは反対の第2回転方向に回転可能な回転軸であって、前記回転軸線の方向において一方側にある第1端部及び他方側にある第2端部を有する回転軸を有する前記駆動源としてのモータと、
前記回転軸の前記第1端部から前記第1ポンプに駆動を伝達する第1伝達状態と、前記第1端部から前記第1ポンプへ駆動を伝達しない第1非伝達状態と、に遷移可能な第1駆動伝達部と、
前記回転軸の前記第2端部から前記第2ポンプに駆動を伝達する第2伝達状態と、前記第2端部から前記第2ポンプへ駆動を伝達しない第2非伝達状態と、に遷移可能な第2駆動伝達部と、を有し、
前記第1駆動伝達部は、前記回転軸が前記第1回転方向に回転する際に前記第1伝達状態に遷移することで前記第1ポンプを作動させ、前記回転軸が前記第2回転方向に回転する際に前記第1非伝達状態に遷移することで前記第1ポンプを作動させないように構成され、
前記第2駆動伝達部は、前記回転軸が前記第1回転方向に回転する際に前記第2非伝達状態に遷移することで前記第2ポンプを作動させず、前記回転軸が前記第2回転方向に回転する際に前記第2伝達状態に遷移することで前記第2ポンプを作動させるように構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記モータ、前記第1ポンプ、前記第2ポンプ、前記第1駆動伝達部及び前記第2駆動伝達部は、前記第1方向に並んで配置されている、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
第1ポンプ及び第2ポンプは、ダイヤフラム式ポンプである、
ことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1現像ユニット及び前記第2現像ユニットは、前記第1方向に直交する第2方向に整列し、
前記装置本体は、シートに転写されたトナー像に熱及び圧力を付与してシートに定着させる定着ユニットを有し、
前記第2現像ユニットは、前記第2方向において、前記第1現像ユニットよりも前記定着ユニットに近い位置に配置され、
前記ポンプユニットは、前記第2方向において、前記第2現像ユニットよりも前記定着ユニットから遠い位置に配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1現像ユニット、前記第2現像ユニット及び前記ポンプユニットは、前記第1方向に直交する第2方向に整列している、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第1現像ユニット及び前記第2現像ユニットは、前記第1方向に直交する第2方向に整列し、
前記第1方向に見て、前記第1現像ユニット、前記第2現像ユニット、前記第1トナー容器及び前記第2トナー容器は、前記第2方向に延びる1つの仮想線に重なるように配置され、
前記ポンプユニットは、前記仮想線の上方に配置されている、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ポンプユニットを含む画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、トナーを収容する現像容器と、トナーを収容する補給パックを装着可能な装着部と、を備えたカートリッジを内蔵する画像形成装置が提案されている(特許文献1参照)。装着部に装着された補給パックから排出されたトナーは、カートリッジに設けられたリザーブタンクに一時的に収容され、リザーブタンクから現像容器へと搬送される。リザーブタンクから現像容器へは、スクリュー又はポンプによって流れるエアーによってトナーが搬送される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-134401号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、ポンプユニットを含む画像形成装置の新たな一形態を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置において、第1トナーを収容するように構成された第1現像容器と、前記第1トナーを担持する第1現像ローラと、を有する第1現像ユニットと、第2トナーを収容するように構成された第2現像容器と、前記第2トナーを担持する第2現像ローラと、を有する第2現像ユニットと、を有する装置本体と、前記第1トナーを収容すると共に前記装置本体に着脱可能に支持される第1トナー容器であって、空気と共に前記第1トナーを前記第1現像容器に補給可能に構成される第1トナー容器と、前記第2トナーを収容すると共に前記装置本体に着脱可能に支持される第2トナー容器であって、空気と共に前記第2トナーを前記第2現像容器に補給可能に構成され、前記第1トナー容器と第1方向に整列する第2トナー容器と、前記第1トナー容器に空気を搬送するための第1ポンプと、前記第2トナー容器に空気を搬送するための第2ポンプと、を有するポンプユニットと、を備え、前記第1ポンプ及び前記第2ポンプは、1つの駆動源によって作動され、かつ前記第1方向に整列している、ことを特徴とする。
【0006】
また、本発明は、シートに画像を形成する画像形成装置において、第1トナーを収容するように構成された第1現像容器と、前記第1トナーを担持する第1現像ローラと、を有する第1現像ユニットと、第2トナーを収容するように構成された第2現像容器と、前記第2トナーを担持する第2現像ローラと、を有する第2現像ユニットと、を有する装置本体と、前記第1トナーを収容すると共に前記装置本体に着脱可能に支持される第1トナー容器であって、空気と共に前記第1トナーを前記第1現像容器に補給可能に構成される第1トナー容器と、前記第2トナーを収容すると共に前記装置本体に着脱可能に支持される第2トナー容器であって、空気と共に前記第2トナーを前記第2現像容器に補給可能に構成され、前記第1トナー容器と第1方向に整列する第2トナー容器と、前記第1トナー容器に空気を搬送するための第1ポンプと、前記第2トナー容器に空気を搬送するための第2ポンプと、を有するポンプユニットと、を備え、前記第1現像ユニット及び前記第2現像ユニットは、前記第1方向に直交する第2方向に整列し、前記第1トナー容器及び前記第2トナー容器は、前記第2方向において、前記第2現像ユニットよりも前記第1現像ユニットに近い位置に設けられ、前記ポンプユニットは、前記第1方向と前記第2方向の双方に垂直な第3方向に見たときに、前記第1現像ユニットとオーバーラップする位置に設けられている、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、ポンプユニットを含む画像形成装置の新たな一形態を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施の形態に係る画像形成装置を示す全体概略図。
(a)は画像形成装置を示す斜視図、(b)は前ドアが開いた状態の画像形成装置を示す斜視図、(c)はトナーカートリッジを取り外した状態の画像形成装置を示す斜視図。
(a)は画像形成ユニットを示す斜視図、(b)はトナーカートリッジが取り外された状態の画像形成ユニットを示す斜視図。
(a)はレーザスキャナ及び画像形成ユニットを示す平面図、(b)は画像形成ユニットを示す平面図。
(a)は図4(a)の5A-5A断面を示す断面図、(b)は図4(a)の5B-5B断面を示す断面図。
ポンプユニットを示す斜視図。
ポンプユニットを示す分解斜視図。
(a)はトナーカートリッジを示す正面図、(b)はトナーカートリッジを示す平面図、(c)はトナーカートリッジを示す底面図、(d)はトナーカートリッジを示す側面図、(e)はトナーカートリッジを示す背面図。
(a)は、図8(e)の9A-9A断面を示す断面図、(b)はXZ平面で切断したトナーカートリッジを示す斜視図、(c)はXZ平面で切断したトナーカートリッジを示す分解図。
(a)は、図8(b)の10A-10A断面を示す断面図、(b)はYZ平面で切断したトナーカートリッジを示す斜視図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
〔全体構成〕
本実施の形態に係る画像形成装置100は、電子写真方式のレーザビームプリンタである。なお、画像形成装置とは、プリンタ、複写機、ファクシミリ、及び複合機を含み、外部PCから入力された画像情報や原稿から読取った画像情報に基づいて、記録媒体として用いられるシートに画像を形成する装置を指すものとする。また、画像形成装置は、画像形成機能を有する本体に加えて、オプションフィーダ、画像読取装置、シート処理装置等の付属機器が連結される場合があるが、このような付属機器が連結されたシステム全体も画像形成装置の一種である。
【0010】
画像形成装置100は、図1に示すように、シートSに画像を形成する画像形成部40と、給送ユニット18と、定着ユニット21と、排出ローラ対22と、を有している。画像形成部40は、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)の4色のトナー画像を形成する4つのプロセスカートリッジPY,PM,PC,PKと、レーザスキャナLBと、を備えている。露光ユニットとしてのレーザスキャナLBは、プロセスカートリッジPY,PM,PC,PKの上方に配置されている。なお、レーザスキャナLBの代わりに、LED露光ユニットを適用してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPat(特許庁公式サイト)で参照する
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