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公開番号2025093622
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-24
出願番号2023209384
出願日2023-12-12
発明の名称状態判定装置、状態判定システム、状態判定方法、および状態判定プログラム
出願人京セラ株式会社
代理人
主分類G16H 10/00 20180101AFI20250617BHJP(特定の用途分野に特に適合した情報通信技術)
要約【課題】
ユーザが、覚醒状態とリラックス状態とを同時に体感できる状態とする状態判定装置を提供する。
【解決手段】
一実施形態にかかる状態判定装置は、身体を温める第1の行動、その後に温めた前記身体を冷やす第2の行動を行うユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、前記第1の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第1の値に達した場合に前記第1の行動の中止を促す第1の報知を行い、前記第2の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第2の値に達した場合に前記第2の行動の中止を促す第2の報知を行う制御部と、を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
身体を温める第1の行動、その後に温めた前記身体を冷やす第2の行動を行うユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、
前記第1の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第1の値に達した場合に前記第1の行動の中止を促す第1の報知を行い、前記第2の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第2の値に達した場合に前記第2の行動の中止を促す第2の報知を行う制御部と、
を有する、
状態判定装置。
続きを表示(約 760 文字)【請求項2】
前記第1の行動は、第1の温度の第1の場所に滞在することであって、
前記第2の行動は、前記第1の温度より低い第2の温度の第2の場所に滞在することである、
請求項1に記載の状態判定装置。
【請求項3】
前記第1の場所は、サウナ室であって、
前記第2の場所は、水風呂設置される場所である、
請求項2に記載の状態判定装置。
【請求項4】
前記制御部は、前記第1の行動を行う前記ユーザの前記生体情報の上昇率が所定の上昇率に満たないと判断した場合に、第3の報知を行う、
請求項1に記載の状態判定装置。
【請求項5】
前記制御部は、前記第1の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が、第1の時間内に前記第1の値に達しないと推測した場合に、第3の報知を行う、請求項1に記載の状態判定装置。
【請求項6】
前記第3の報知は、前記ユーザに周囲の温度を上げることを促すための報知である、
請求項3又は4に記載の状態判定装置。
【請求項7】
前記制御部は、前記ユーザの周囲の環境情報に基づいて第3の報知を行う、
請求項3又は4に記載の状態判定装置。
【請求項8】
前記生体情報は、前記ユーザの覚醒状態又はリラックス状態を表す指標である、請求項1に記載の状態判定装置。
【請求項9】
前記第1の値は、前記ユーザの年齢によって定められる、請求項1に記載の状態判定装置。
【請求項10】
前記第1の値、及び前記第2の値は、前記ユーザの安静時の前記生体情報によって定められる、請求項1に記載の状態判定装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、状態判定装置、状態判定システム、状態判定方法、および状態判定プログラムに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
サウナ室、水風呂室、休憩室の順に移動し、各部屋を所定時間の間利用することで、覚醒状態とリラックス状態の2つの状態を同時に体感する、いわゆる整いが得られることが知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、サウナ入浴者の脈拍数に基づいて報知を行うことで、入浴者が体調をこわすことなくサウナを利用できる、サウナ入浴用脈拍検知装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
昭62-159653号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ユーザがサウナ室、水風呂室、休憩室の順に移動し、各部屋を所定時間の間、利用する場合、各部屋の利用を終了するタイミングが不適切であると、覚醒状態とリラックス状態とを同時に体感できない場合がある。
【0006】
そこで、本発明は、ユーザが適切にサウナを利用できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決すべく、一実施形態にかかる状態判定装置は、身体を温める第1の行動、その後に温めた前記身体を冷やす第2の行動を行うユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、前記第1の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第1の値に達した場合に前記第1の行動の中止を促す第1の報知を行い、前記第2の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第2の値に達した場合に前記第2の行動の中止を促す第2の報知を行う制御部と、を有する。
【0008】
また、一実施形態にかかる状態判定システムは、身体を温める第1の行動、その後に温めた前記身体を冷やす第2の行動を行うユーザの生体情報を取得する生体情報取得部と、前記第1の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第1の値に達した場合に前記第1の行動の中止を促す第1の報知を行い、前記第2の行動を行う前記ユーザの前記生体情報が第2の値に達した場合に前記第2の行動の中止を促す第2の報知を行う制御部と、を有する。
【0009】
また、一実施形態にかかる状態判定方法は、身体を温める第1の行動、温めた前記身体を冷やす第2の行動、その後に前記身体を休める第3の行動を行うユーザの生体情報を取得するステップと、身体を温めている前記ユーザの前記生体情報が第1の値に達した場合に退出を促す報知を行うステップと、身体を冷やしている前記ユーザの前記生体情報が第2の値に達した場合に退出を促す報知を行うステップと、を有する。
【0010】
また、一実施形態にかかる状態判定プログラムは、身体を温める第1の行動、温めた前記身体を冷やす第2の行動、その後に前記身体を休める第3の行動を行うユーザの生体情報を取得させるステップと、身体を温めている前記ユーザの前記生体情報が第1の値に達した場合に退出を促す報知を行わせ、身体を冷やしている前記ユーザの前記生体情報が第2の値に達した場合に退出を促す報知を行わせるステップと、を状態判定システムに実行させることを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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