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公開番号
2025097577
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-01
出願番号
2023213827
出願日
2023-12-19
発明の名称
電気自動車
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人高田・高橋国際特許事務所
主分類
B60K
1/00 20060101AFI20250624BHJP(車両一般)
要約
【課題】電気自動車の振動や音に起因するドライバの違和感を解消する技術を提供すること。
【解決手段】電気自動車は、振動減衰部材を介して車体にマウントされた振動発生部と、
振動減衰部材を経由することなく振動発生部から車体に至る振動伝達経路を備える。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
振動減衰部材を介して車体にマウントされた振動発生部と、
前記振動減衰部材を経由することなく前記振動発生部から前記車体に至る振動伝達経路と
を備える
電気自動車。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の電気自動車であって、
前記振動発生部と前記振動減衰部材とを繋ぐマウントブラケットを備え、
前記振動伝達経路は、前記マウントブラケットと前記車体とを繋ぐ
電気自動車。
【請求項3】
請求項1に記載の電気自動車であって、
前記振動伝達経路は、振動伝達部材、第1接続部材および第2接続部材を含み、
前記第1接続部材は、前記振動伝達部材と前記振動発生部とを接続し、
前記第2接続部材は、前記振動伝達部材と前記車体とを接続する
電気自動車。
【請求項4】
請求項1に記載の電気自動車であって、
前記振動伝達経路は、
互いに接しない第1部分および第2部分と、
可動式の連結部材とを有し、
第1状態において、前記連結部材は前記第1部分および前記第2部分と接触せず、
第2状態において、前記連結部材は前記第1部分および前記第2部分と接触する
電気自動車。
【請求項5】
請求項1ないし4のいずれか1項に記載の電気自動車であって、
前記振動発生部は、前記電気自動車を駆動するモータを含む
電気自動車。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電気自動車に関連する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、モータから出力された回転力を動力として駆動する車両が開示されている。車両は、回転動力を出力するモータと、モータの回転動力を駆動輪に伝達する減速機構ユニットと、振動を発生する振動部品とを有する。モータおよび減速機構ユニットが連結されて駆動装置ユニットが形成され、振動部品は駆動装置ユニットに対して取り付けられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-114717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
一般に、自動車における振動伝達は小さいほど好ましいとされ、振動伝達が小さいほど、振動に起因する音も抑制できる。電気自動車は、エンジン車と比較して静粛性に優れるが、電気自動車にも、モータの高周波音やロードノイズ、風切り音等の音に関する課題は存在する。これらの音は、ドライバに違和感として認識される懸念がある。
【0005】
本開示の1つの目的は、電気自動車の振動や音に起因するドライバの違和感を解消する技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の観点は、電気自動車に関連する。
電気自動車は、
振動減衰部材を介して車体にマウントされた振動発生部と、
振動減衰部材を経由することなく振動発生部から車体に至る振動伝達経路と
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示の観点によれば、電気自動車は、振動減衰部材を経由しない振動伝達経路を備えている。これにより、適度なレベルの振動が車体に伝達される。適度なレベルの振動が、適度な音圧および周波数の音としてドライバに知覚されることで、電気自動車の振動や音に関する違和感の解消が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
電気自動車の概略図である。
車体と振動発生部との位置関係を示した概略図である。
振動伝達経路の変形例を示す概略図である。
振動伝達経路の別の変形例を示す概略図である。
振動伝達経路内の切替え部を説明するための概略図である。
MTモードを備えた電気自動車のボデーに加振機を設置した構成例を示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照して、本開示の実施の形態を説明する。
【0010】
1.電気自動車の振動
図1は、電気自動車1の概略図である。電気自動車1の例としては、BEV、PEV、HEV等の各種車両が挙げられる。図中のx軸方向は、電気自動車1の前方向に相当する。y軸方向は、電気自動車1のドライバ視点における左方向に、z軸方向は電気自動車1の上方向に相当する。
(【0011】以降は省略されています)
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