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公開番号
2025103856
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-09
出願番号
2023221535
出願日
2023-12-27
発明の名称
システム、方法、および、情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06F
9/46 20060101AFI20250702BHJP(計算;計数)
要約
【課題】システム全体の消費電力量を低減させる。
【解決手段】複数のノードと、情報処理装置と、を備えるシステムである。複数のノードは、それぞれに、少なくとも1つのコンテナが配置されている。情報処理装置は、複数のノードのうちの第1のノードに対して、第1のノードに配置されている1または複数のコンテナの複数のノードのうちの第2のノードへの移動を指示する第1のリクエストを送信することと、第1のノード上にコンテナがなくなった場合に、第1のノードへ省電力状態への移行の指示を送信することと、を実行する制御部を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
それぞれに、少なくとも1つのコンテナが配置されている複数のノードと、
前記複数のノードのうちの第1のノードに対して、前記第1のノードに配置されている1または複数のコンテナの前記複数のノードのうちの第2のノードへの移動を指示する第1のリクエストを送信することと、
前記第1のノード上にコンテナがなくなった場合に、前記第1のノードへ省電力状態への移行の指示を送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置と、
を備えるシステム。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記制御部は、
複数の前記第1のノードに対して、前記第1のリクエストを送信し、
前記複数の前記第1のノードそれぞれにおいて、コンテナが存在しなくなった場合に、前記複数の前記第1のノードへ、前記省電力状態への移行の指示を送信する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項3】
前記制御部は、
前記複数のノードのうち、配置されているコンテナの数が多い上位所定数に含まれるノードを前記第2のノードに決定することをさらに実行する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項4】
前記制御部は、
前記第1のノードに配置されている1または複数のコンテナが前記第2のノードに移動できない場合に、前記複数のノードのうち、配置されているコンテナの数が多い上位所定数に含まれるノードを新たな第2のノードとして決定し、
前記第1のノードへ、前記第1のノードに配置されている1または複数のコンテナの新たな第2のノードへの移動を指示する前記第1のリクエストを送信する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項5】
前記複数のノードそれぞれは、
前記情報処理装置から、前記第1のリクエストを受信した場合に、前記第2のノードへの前記1または複数のコンテナの移動を実行するか否かを判定することと、
前記第2のノードへの前記1または複数のコンテナの移動を実行することを判定した場合には、前記1または複数のコンテナの前記第2のノードへの移動に関する処理を実行し、
前記第2のノードへの前記1または複数のコンテナの移動を実行しないことを判定した場合には、前記情報処理装置へ、前記第2のノードへの前記1または複数のコンテナの移動を実行しないことを通知する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項6】
前記複数のノードそれぞれは、
配置されている1または複数のコンテナの消費電力を監視し、
前記第1のリクエストを受信した場合には、前記1または複数のコンテナの消費電力と、前記第2のノードの最大消費電力と現在の消費電力と、に基づいて、前記第2のノードへの前記1または複数のコンテナの移動を実行するか否かを判定する、
請求項5に記載のシステム。
【請求項7】
前記制御部は、
配置されているコンテナの数に基づいて、前記複数のノードから、前記第1のノードを
決定する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項8】
前記制御部は、
前記複数のノード間で、同じサービスを実行する複数の第1のコンテナが存在する場合には、前記第1のリクエストを送信する前に、1つの第1のコンテナ以外の残りの1または複数の第1のコンテナが配置される1または複数のノードに対して、第1のコンテナの削除を指示する第2のリクエストを送信することをさらに実行する、
請求項1に記載のシステム。
【請求項9】
前記コンテナは、移動体通信網のコアネットワーク内の機能のいずれかである、
請求項1に記載のシステム。
【請求項10】
前記コンテナは、第5世代移動体通信網のコアネットワーク内のNF(ネットワークファンクション)のいずれかのインスタンスである、
請求項1に記載のシステム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、仮想化システムに関する。
続きを表示(約 2,400 文字)
【背景技術】
【0002】
第1のサーバは、異なる第2のサーバに生成されたコンテナの間のデータ通信量のうち、閾値を超えるデータ通信量が存在する場合、閾値を超えるデータ通信量に関連する一対の通信量超過コンテナが同一の第2のサーバに配置されるように、一対の通信量超過コンテナの少なくとも一方を再配置するコンテナ再配置システムが開示されている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-070307号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の態様の一つは、システム全体の消費電力量を低減可能な情報処理装置、及び、情報処理方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の態様の一つは、
それぞれに、少なくとも1つのコンテナが配置されている複数のノードと、
前記複数のノードのうちの第1のノードに対して、前記第1のノードに配置されている1または複数のコンテナの前記複数のノードのうちの第2のノードへの移動を指示する第1のリクエストを送信することと、
前記第1のノード上にコンテナがなくなった場合に、前記第1のノードへ省電力状態への移行の指示を送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置と、
を備えるシステムである。
【0006】
本開示の他の態様の一つは、
情報処理装置が、
それぞれに、少なくとも1つのコンテナが配置されている複数のノードのうちの第1のノードに対して、前記第1のノードに配置されている1または複数のコンテナの前記複数のノードのうちの第2のノードへの移動を指示する第1のリクエストを送信することと、
前記第1のノード上にコンテナがなくなった場合に、前記第1のノードへ省電力状態への移行の指示を送信することと、
を実行する方法である。
【0007】
本開示の他の態様の一つは、
それぞれに、少なくとも1つのコンテナが配置されている複数のノードのうちの第1のノードに対して、前記第1のノードに配置されている1または複数のコンテナの前記複数のノードのうちの第2のノードへの移動を指示する第1のリクエストを送信することと、
前記第1のノード上にコンテナがなくなった場合に、前記第1のノードへ省電力状態への移行の指示を送信することと、
を実行する制御部を備える情報処理装置である。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、システム全体の消費電力量を低減させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、第1実施形態に係る仮想化システムのシステム構成の一例を示す図である。
図2は、コントローラのハードウェア構成の一例である。
図3は、コントローラの機能構成の一例を示す図である。
図4は、コントローラのPod情報DBに格納されている情報の一例である。
図5は、ノード情報DBに格納されている情報の一例である。
図6は、ノードの機能構成の一例を示す図である。
図7は、コントローラのコンテナ集約処理のフローチャートの一例である。
図8は、ノードの、コンテナ移動指示を受信した場合の処理のフローチャートの一例である。
図9は、仮想化システムにおけるコンテナ集約処理のシーケンスの一例を示す図である。
図10は、仮想化システムにおけるコンテナ集約処理のシーケンスの一例を示す図である。
図11Aは、仮想化システムを5Gコア網システムに適用した場合のコンテナ集約処理のシーケンスの一例を示す図である。
図11Bは、仮想化システムを5Gコア網システムに適用した場合のコンテナ集約処理のシーケンスの他の一例を示す図である。
図12Aは、PodがUPFのインスタンスである場合の、5Gコア網内におけるインスタンスの切替処理のシーケンスの一例である。
図12Bは、PodがUPFのインスタンスである場合の、5Gコア網内におけるインスタンスの切替処理のシーケンスの一例である。
図13Aは、PodがSMFのインスタンスである場合の、5Gコア網内におけるインスタンスの切替処理のシーケンスの一例である。
図13Bは、PodがSMFのインスタンスである場合の、5Gコア網内におけるインスタンスの切替処理のシーケンスの一例である。
図14Aは、PodがAMFのインスタンスである場合の、5Gコア網内におけるインスタンスの切替処理のシーケンスの一例である。
図14Bは、PodがAMFのインスタンスである場合の、5Gコア網内におけるインスタンスの切替処理のシーケンスの一例である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本開示の態様の一つは、複数のノードと、情報処理装置と、を備えるシステムである。複数のノードは、それぞれに、少なくとも1つのコンテナが配置されている。情報処理装置は、制御部を備える。当該制御部は、当該複数のノードのうちの第1のノードに対して、第1のノードに配置されている1または複数のコンテナの当該複数のノードのうちの第2のノードへの移動を指示する第1のリクエストを送信してもよい。当該制御部は、第1のノード上にコンテナがなくなった場合に、第1のノードへ省電力状態への移行の指示を送信してもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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