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公開番号2025105796
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-10
出願番号2025071562,2021135052
出願日2025-04-23,2021-08-20
発明の名称制御方法
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人志賀国際特許事務所
主分類B41J 29/38 20060101AFI20250703BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】ユーザが容易に画質異常に関する情報を入力可能な技術を提供することである。
【解決手段】画像形成装置によって生成された画質異常を特定する制御方法であって、画像形成装置によって画像形成される対象の印刷データが示す複数の印刷用画像を含み、前記複数の印刷用画像の中から画質異常が生じたシート画像に対応する第一印刷用画像の選択を含む第一指示をユーザから受けるように構成される第一画面と、前記第一印刷用画像を表示し、シート画像において画質異常が生じた画像に対応する前記第一印刷用画像内の画像を含む領域に相当する領域指定を示す第二指示をユーザから受けるように構成される第二画面と、前記第一印刷用画像を表示し、画質異常が第一印刷用画像に重畳されている重畳位置を示す第三指示をユーザから受けるように構成される第三画面と、を表示部に表示する制御方法。
【選択図】図5B
特許請求の範囲【請求項1】
画像形成装置によって生成された画質異常を特定する制御方法であって、
画像形成装置によって画像形成される対象の印刷データが示す複数の印刷用画像を含み、前記複数の印刷用画像の中から画質異常が生じたシート画像に対応する第一印刷用画像の選択を含む第一指示をユーザから受けるように構成される第一画面と、
前記第一印刷用画像を表示し、シート画像において画質異常が生じた画像に対応する前記第一印刷用画像内の画像を含む領域に相当する領域指定を示す第二指示をユーザから受けるように構成される第二画面と、
前記第一印刷用画像を表示し、画質異常が第一印刷用画像に重畳されている重畳位置を示す第三指示をユーザから受けるように構成される第三画面と、
を表示部に表示する制御方法。
続きを表示(約 530 文字)【請求項2】
前記第一画面において前記第一指示を受けたことに応じて前記第二画面を前記表示部に表示する、請求項1に記載の制御方法。
【請求項3】
画像形成装置によって生成された画質異常を特定する制御方法であって、
画像形成装置によって画像形成される対象の印刷データが示す印刷用画像を含む画面を表示部に表示し、
前記画面は、画質異常が前記印刷用画像に重畳されている重畳位置を示す指示をユーザから受けるように構成される、制御方法。
【請求項4】
前記指示を受けたことに応じて、前記画質異常が前記重畳位置に重畳された画像を前記表示部に表示する、請求項3に記載の制御方法。
【請求項5】
画像形成装置によって画像形成される対象の印刷データが示す複数の印刷用画像を含む画面を表示部に表示し、
前記複数の印刷用画像の中から第一印刷用画像の選択を含む第一指示をユーザから受け、
前記第一印刷用画像において領域指定を示す第二指示をユーザから受け、
前記第二指示で示された領域に相当する画質異常が前記第一印刷用画像に重畳されている重畳位置を示す第三指示をユーザから受ける、制御方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、制御方法に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、画像形成装置では、画像がずれて印刷されることなど、シートに印刷された画質に異常が発生することがある。このような画質異常が生じた場合は、画質異常の種類に応じて清掃やパーツ交換のような適切な対応が必要である。
【0003】
一般的に、ユーザは画質異常について詳しくないため、ユーザはどのような対応をすればよいかがわからない。そこで、ユーザはサービスマンに問い合わせを行うが、ユーザが画質異常の種類がわからない場合、サービスマンに適切に画質異常を伝えることができない。サービスマンが画質異常の種類を特定できないと、サービスマンが画質異常への対応に必要なパーツを持ってユーザを訪問できないこともある。その場合、サービスマンは再訪問する必要があるため、サービスマンとしてはサービスコストが上昇してしまう。また、ユーザにとっては、画像形成装置を使用できるまでの時間が無駄に増えることとなる。
【0004】
そこで、ユーザが画質異常が生じた画像をサービスマンへ送信することが考えられる。この場合、サービスマンが画質異常の種類を特定することは可能であるが、画像を送信することからセキュリティ上の問題が生じることもある。
【0005】
こうした背景から、画質異常が生じた画像をサービスマンへ送信せずに画質異常の種類を特定する技術が幾つか提案されている。このような技術として、画質異常の発生例の画像を複数示し、その中からユーザに選択させる画像形成装置がある。また、画質異常の種類と画質異常が生じた位置情報をユーザに入力させる画像形成装置が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2019-102843号公報
特開2017-223807号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、上述した技術では、画質異常の種類によっては、ユーザの入力操作が煩雑になるものもあった。
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、ユーザが容易に画質異常に関する情報を入力可能な技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
実施形態の画像形成装置は、画像形成部と、表示部と、領域指定部と、重畳位置指定部と、送信部と、を持つ。画像形成部は、画像データが示す印刷用画像をシートに形成する。表示部は、前記印刷用画像を表示する。領域指定部は、前記表示部によって表示された前記印刷用画像内の領域をユーザによって指定させる。重畳位置指定部は、前記領域指定部によって指定された指定領域と同じ形状の同形状領域を前記印刷用画像に重畳させる重畳位置を前記ユーザによって指定させる。送信部は、前記指定領域と前記重畳位置とを示すユーザ指定情報を上位装置に送信する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態の画像形成装置の側面図。
実施形態の画像形成装置の機能ブロック図。
ホットオフセットの一例を示す図。
ホットオフセットの一例を示す図。
ゴーストの一例を示す図。
ゴーストの一例を示す図。
選択画面の一例を示す図。
領域指定画面の一例を示す図。
重畳位置指定画面の一例を示す図。
サービスマンが閲覧する画面例を示す図。
画像形成装置の処理の流れを示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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