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公開番号
2025109909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2025084020,2022009450
出願日
2025-05-20,2022-01-25
発明の名称
量り売り支援装置
出願人
東芝テック株式会社
代理人
弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類
G07G
1/00 20060101AFI20250717BHJP(チェック装置)
要約
【課題】複数の計量商品を連続して購入する場合の手続きの手間を減らすことができる量り売り支援装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置(量り売り支援装置)は、量り売りされる商品の計量を行う計量器が、当該計量器に対して送信された取引開始通知を取得したことを条件として、計量器との間に通信を確立して、計量商品の一取引に係る処理を開始させる取引開始部と、計量器から、商品を特定する商品情報と、商品の重量とを取得する商品情報取得部と、商品情報取得部が取得した情報を登録する登録処理部と、登録処理部による登録結果を、商品を購入する客と関連付けられた携帯端末に送信する登録情報出力部と、計量器に対して、計量商品の一取引に係る処理が完了したことを示す取引終了通知を出力したことを条件として、計量商品の一取引に係る処理を終了させる取引終了部と、を備える。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
量り売りされる計量商品の計量を行う計量器が、当該計量器に対して送信された取引開始通知を取得したことを条件として、前記計量器との間に通信を確立して、計量商品の一取引に係る処理を開始させる取引開始部と、
前記計量器から、前記計量商品を特定する商品情報と、前記計量商品の重量とを取得する商品情報取得部と、
前記商品情報取得部が取得した情報を登録する登録処理部と、
前記登録処理部による登録結果を、前記計量商品を購入する客と関連付けられた携帯端末に出力する登録情報出力部と、
前記計量器に対して、計量商品の一取引に係る処理が完了したことを示す取引終了通知を出力したことを条件として、計量商品の一取引に係る処理を終了させる取引終了部と、
を備える量り売り支援装置。
続きを表示(約 970 文字)
【請求項2】
計量商品の計量を行う計量器を一意に特定する識別情報を取得する識別情報取得部を更に備えて、
前記取引開始部は、前記識別情報取得部が前記携帯端末から取得した前記識別情報によって特定される計量器に対して、前記取引開始通知を送信する、
請求項1に記載の量り売り支援装置。
【請求項3】
前記取引開始部は、
前記量り売り支援装置と前記計量器との間に通信が確立している場合に、別の携帯端末から通信の接続要求を受けた際には、前記別の携帯端末に対して、接続不可であることを示す情報を送信する、
請求項1または請求項2に記載の量り売り支援装置。
【請求項4】
前記計量器は、
表示指示を受けて、計量商品を購入する客に対して、当該計量器を一意に特定する識別情報を含むコード情報を表示するとともに、消去指示を受けて、前記コード情報を消去する識別情報表示部を備える、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の量り売り支援装置。
【請求項5】
客の携帯端末から、計量商品の購入を宣言する情報と、前記携帯端末の現在位置とを取得する取得部と、
前記取得部が、量り売りされる計量商品の購入を宣言する情報を取得した際に、前記携帯端末の現在位置の近くの計量可能な状態にある計量器を探索して、探索された計量器に対して送信した取引開始通知を、当該計量器が取得したことを条件として、前記計量器との間に通信を確立して、計量商品の一取引に係る処理を開始させる取引開始部と、
通信を確立させた計量器の位置を示す情報を前記携帯端末に送信する出力部と、
前記計量器から、前記計量商品を特定する商品情報と、前記計量商品の重量とを取得する商品情報取得部と、
前記商品情報取得部が取得した情報を登録する登録処理部と、
前記登録処理部による登録結果を、前記計量商品を購入する客と関連付けられた携帯端末に出力する登録情報出力部と、
前記計量器に対して、計量商品の一取引に係る処理が完了したことを示す取引終了通知を出力したことを条件として、計量商品の一取引に係る処理を終了させる取引終了部と、
を備える量り売り支援装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、量り売り支援装置に関する。
続きを表示(約 2,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、購入する重量に応じて価格が変動する、精肉等の量り売りされる量り売り商品(以下、計量商品と呼ぶ)の対面販売を行う計量値付け装置が知られている(例えば、特許文献1)。
【0003】
このような従来の計量値付け装置では、購入する計量商品毎に、計量器と取引管理サーバとの間の通信を確立していた。したがって、複数の計量商品を連続して購入する場合には、商品毎に計量器と取引管理サーバとの間の通信の接続、切断を繰り返す必要があったため、取引の手間がかかるという課題があった。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、複数の計量商品を連続して購入する場合の手続きの手間を減らすことができる量り売り支援装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態の量り売り支援装置は、取引開始部と、商品情報取得部と、登録処理部と、登録情報出力部と、取引終了部と、を備える。取引開始部は、量り売りされる計量商品の計量を行う計量器が、当該計量器に対して送信された取引開始通知を取得したことを条件として、前記計量器との間に通信を確立して、計量商品の一取引に係る処理を開始させる。商品情報取得部は、計量器から、計量商品を特定する商品情報と、計量商品の重量とを取得する。登録処理部は、商品情報取得部が取得した情報を登録する。登録情報出力部は、登録処理部による登録結果を、計量商品を購入する客と関連付けられた携帯端末に出力する。取引終了部は、計量器に対して、計量商品の一取引に係る処理が完了したことを示す取引終了通知を出力したことを条件として、計量商品の一取引に係る処理を終了させる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムのシステム構成の一例を示すシステムブロック図である。
図2は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムが備えるサーバ装置のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。
図3は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムが備える計量器のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。
図4は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムが備える携帯端末のハードウエア構成の一例を示すハードウエアブロック図である。
図5は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムが備えるサーバ装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図6は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムが備える計量器の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図7は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムが備える携帯端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図8Aは、計量器が生成する計量商品登録ファイルの構成の一例を示す図である。
図8Bは、サーバ装置が生成する商品登録ファイルの構成の一例を示す図である。
図9は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムが行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図10は、第1の実施形態の変形例に係る計量商品販売システムが行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図11は、第2の実施形態に係る計量商品販売システムのシステム構成の一例を示すシステムブロック図である。
図12は、第2の実施形態に係る計量商品販売システムが備える計量器の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図13は、第2の実施形態に係る計量商品販売システムが行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
図14は、第3の実施形態に係る計量商品販売システムのシステム構成の一例を示すシステムブロック図である。
図15は、第3の実施形態に係る計量商品販売システムが備えるサーバ装置の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図16は、第3の実施形態に係る計量商品販売システムが備える携帯端末の機能構成の一例を示す機能ブロック図である。
図17は、第3の実施形態に係る計量商品販売システムが行う処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
(第1の実施形態)
本発明を計量商品販売システム1に適用した実施の形態について、図面を参照して説明する。
【0008】
(計量商品販売システムのシステム構成)
図1を用いて、計量商品販売システム1のシステム構成を説明する。図1は、第1の実施形態に係る計量商品販売システムのシステム構成の一例を示すシステムブロック図である。
【0009】
計量商品販売システム1は、計量商品を販売する際に、商品登録処理と決済処理とを行うシステムである。計量商品販売システム1は、サーバ装置20と、計量器40と、精算機50と、携帯端末80とを備える。なお、計量商品販売システム1は、計量商品と計量の必要がない商品(以降、非計量商品と呼ぶ)とが混在した状態であっても、商品登録処理と決済処理が可能である。
【0010】
サーバ装置20は、計量商品の計量を行う計量器40とネットワークNを介して双方向で通信可能に接続される。サーバ装置20は、取引開始通知を計量器40へ送信することで、計量器40に対して、量り売りされる計量商品の一取引に係る処理の開始を指示する。そして、サーバ装置20は、計量商品の取引に関する処理(以下、計量商品登録処理)を開始する。サーバ装置20は、計量商品登録処理を開始すると、計量器40から、計量商品を特定する商品情報と、計量商品の重量とを取得する。また、サーバ装置20は、計量器40から取得した商品情報と重量とを登録して、登録結果を、計量商品を購入する客と関連付けられた携帯端末80に送信する。また、全ての計量商品の情報を取得した場合、サーバ装置20は、取引終了通知を計量器40へ送信することで、計量商品登録処理を終了させる。なお、サーバ装置20は、本開示における量り売り支援装置の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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