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公開番号
2025107623
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-18
出願番号
2025081753,2024566016
出願日
2025-05-15,2024-04-26
発明の名称
蓋体、蓄電デバイス、周縁部材
出願人
大日本印刷株式会社
代理人
個人
主分類
H01M
50/193 20210101AFI20250711BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】外装フィルムによって電極体を好適に保持できることに貢献できる蓋体、蓄電デバイス、および、周縁部材を提供する。
【解決手段】蓄電デバイスの外装体に用いられる蓋体であって、蓋体は、主材料がオレフィン系共重合体である熱融着性樹脂層を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
蓄電デバイスの外装体に用いられる蓋体であって、
前記蓋体は、
主材料がオレフィン系共重合体である熱融着性樹脂層を含み、
前記外装体を構成する外装フィルムと接合できる程度の厚さの蓋シール部を有する樹脂成形品である
蓋体。
続きを表示(約 800 文字)
【請求項2】
蓄電デバイスの外装体に用いられる蓋体であって、
前記蓋体は、
蓋本体と、
前記蓋本体の周縁部の少なくとも一部と接合される周縁部材と、を含み、
前記周縁部材は、
主材料がオレフィン系共重合体である熱融着性樹脂層を含み、
前記蓋本体に接合され、かつ、前記外装体を構成する外装フィルムと接合できる程度の厚さの蓋シール部を有する樹脂成形品である
蓋体。
【請求項3】
前記蓋本体と前記周縁部材との間に配置され、前記蓋本体と前記周縁部材とを接合する接着性フィルムおよび接着層の少なくとも一方を備える
請求項2に記載の蓋体。
【請求項4】
前記周縁部材は、前記蓋本体に接合される枠体である
請求項2または3に記載の蓋体。
【請求項5】
前記オレフィン系共重合体が、オレフィン系のランダム共重合体である
請求項1~3のいずれか一項に記載の蓋体。
【請求項6】
前記熱融着性樹脂層は、脂肪酸アミド系滑剤が存在している
請求項1~3のいずれか一項に記載の蓋体。
【請求項7】
前記脂肪酸アミド系滑剤が複数種類存在しており、
前記脂肪酸アミド系滑剤の少なくとも1種が、飽和脂肪酸アミドである、
請求項6に記載の蓋体。
【請求項8】
前記複数種類の脂肪酸アミド系滑剤が、不飽和脂肪酸アミドをさらに含む、
請求項7に記載の蓋体。
【請求項9】
前記飽和脂肪酸アミドの炭素数が18以上である、
請求項7に記載の蓋体。
【請求項10】
前記飽和脂肪酸アミドが、ベヘン酸アミドである、
請求項7に記載の蓋体。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、蓋体、蓄電デバイス、および、周縁部材に関する。
続きを表示(約 910 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、蓄電デバイスの一例を開示している。この蓄電デバイスは、電極体と、電極体を封止する外装体と、を備える。外装体は、電極体を包む外装フィルムと、外装フィルムと接合される蓋体と、を備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-123686号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記蓄電デバイスでは、外装フィルムと蓋体とが十分に接合されない場合、外層フィルムと蓋体との間に隙間が形成されるおそれがある。このため、外装体によって電極体を好適に密封する点について、改善の余地がある。
【0005】
本発明は、外装体によって電極体を好適に密封できる蓄電デバイス、この蓄電デバイスに用いられる蓋体、および、この蓋体を構成する周縁部材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の第1観点に係る蓋体は、蓄電デバイスの外装体に用いられる蓋体であって、前記蓋体は、主材料がオレフィン系共重合体である熱融着性樹脂層を含む。
【0007】
本発明の第2観点に係る蓋体は、蓄電デバイスの外装体に用いられる蓋体であって、前記蓋体は、蓋本体と、前記蓋本体の周縁部の少なくとも一部と接合される周縁部材と、を含み、前記周縁部材は、主材料がオレフィン系共重合体である熱融着性樹脂層を含む。
【0008】
本発明の第3観点に係る蓋体は、第2観点に係る蓋体であって、前記周縁部材は、前記蓋本体に接合される接着性フィルムである。
【0009】
本発明の第4観点に係る蓋体は、第2観点に係る蓋体であって、前記周縁部材は、前記蓋本体に接合される枠体である。
【0010】
本発明の第5観点に係る蓋体は、第1観点~第3観点のいずれか1つに係る蓋体であって、前記オレフィン系共重合体が、オレフィン系のランダム共重合体である。
(【0011】以降は省略されています)
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