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公開番号2025108076
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-23
出願番号2024001730
出願日2024-01-10
発明の名称UE(User Equipment)
出願人シャープ株式会社
代理人個人
主分類H04W 60/00 20090101AFI20250715BHJP(電気通信技術)
要約【課題】記憶及び転送衛星動作の実現方法を明確にするとともに、UE、及び/又は衛星、及び/又はネットワークの詳細な挙動を明確化する。
【解決手段】基地局機能を搭載した衛星と通信可能なUEは、衛星に、S&Fモードをサポートしていることを示す情報を送信し、衛星から、登録要求メッセージを記憶したことを示す情報、及びフィーダリンクが利用可能でないことを示す情報、及びタイマ値を受信し、タイマ値をタイマにセットして、タイマを開始し、タイマが満了するまでに、登録要求メッセージを転送できなかったことを示す情報を受信した場合、前記登録要求メッセージを再送する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
送受信部および制御部を備えるUEであって、
前記UEは、基地局機能を搭載した衛星と通信可能であり、
前記送受信部は、
前記衛星に、S&Fモードをサポートしていることを示す情報を送信し、
前記衛星から、登録要求メッセージを記憶したことを示す情報、及びフィーダリンクが利用可能でないことを示す情報、及びタイマ値を受信し、
前記制御部は、前記タイマ値をタイマにセットして、前記タイマを開始し、
前記送受信部は、前記タイマが満了するまでに、前記登録要求メッセージを転送できなかったことを示す情報を受信した場合、
前記制御部は、前記登録要求メッセージを再送する、
ことを特徴とするUE。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、UE(User Equipment)に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
3GPP(3rd Generation Partnership Project)では、第5世代(5G)の移動通信システムである5GS(5G System)のシステムアーキテクチャが検討されており、新しい手続きや新しい機能をサポートするための議論が行われている(非特許文献1~2を参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0003】
3GPP TS 24.501 V18.5.0 (2023-12); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Core Network and Terminals; Non-Access-Stratum (NAS) protocol for 5G System (5GS); Stage 3; (Release 18)
3GPP TS 24.301 V18.5.0 (2023-12); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Core Network and Terminals; Non-Access-Stratum (NAS) protocol for Evolved Packet System (EPS); Stage 3; (Release 18)
3GPP TR 23.700-29 V0.2.0 (2023-11); 3rd Generation Partnership Project; Technical Specification Group Services and System Aspects; Study on integration of satellite components in the 5G architecture; Phase 3 (Release 19)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
Release 19では、記憶及び転送衛星動作(Store and Forward(S&Fとも称する) satellite operation)について検討される予定であるが、その動作をどのようにして実現するのかは一切開示されていない(非特許文献3を参照)。
【0005】
本発明の一態様は、以上のような事情を鑑みてなされたものであり、記憶及び転送衛星動作の実現方法を明確にするとともに、UE、及び/又は衛星、及び/又はネットワークの詳細な挙動を明確化することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一態様のUEは、送受信部および制御部を備えるUEであって、前記UEは、基地局機能を搭載した衛星と通信可能であり、前記送受信部は、前記衛星に、S&Fモードをサポートしていることを示す情報を送信し、前記衛星から、登録要求メッセージを記憶したことを示す情報、及びフィーダリンクが利用可能でないことを示す情報、及びタイマ値を受信し、前記制御部は、前記タイマ値をタイマにセットして、前記タイマを開始し、前記送受信部は、前記タイマが満了するまでに、前記登録要求メッセージを転送できなかったことを示す情報を受信した場合、前記制御部は、前記登録要求メッセージを再送する、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明の一態様によれば、記憶及び転送衛星動作の実現方法を明確にするとともに、UE、及び/又は衛星、及び/又はネットワークの詳細な挙動を明確化することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
移動通信システム(EPS/5GS)の概略を説明する図である。
移動通信システム(EPS/5GS)の詳細構成を説明する図である。
UEの装置構成を説明する図である。
アクセスネットワーク装置の構成を説明する図である。
コアネットワーク装置の構成を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の一態様を実施する為に最良の形態について説明する。尚、本実施形態では1例として、本発明の一態様を適用した場合の移動通信システムの実施形態について説明する。
【0010】
[1. システムの概要]
まず、図1は、各実施形態で使用される移動通信システム1の概略を説明する為の図であり、図2は、その移動通信システム1の詳細構成を説明する為の図である。
(【0011】以降は省略されています)

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