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公開番号2025109100
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-24
出願番号2024002811
出願日2024-01-11
発明の名称ペット搬送用バッグの開放部カバー
出願人個人
代理人個人
主分類A01K 29/00 20060101AFI20250716BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約【課題】適用できるバッグの汎用性があり、バッグの開放部を覆う部分を使用環境に容易に適合させることができるペット搬送用バッグのカバーシートを提供する。
【解決手段】カバーシート1の本体2は、織物のような不透明のシート素材で構成されるシート部21と、表裏に透視できる網目素材で構成される網部22とを有し、ほぼ長方形状に柔軟に構成される。シート部21、網部22の裾部には、幅方向に弾性的に収縮させる伸縮ギャザー部21a,22aが形成される。シート部21と網部22は、側縁のオープンファスナ3,4で結合し,開口5につり索102を通すことができる。カバーシート1は、開放部5を通るつり索102に対して、カバーシート1をその周りに相対回転させるように、バッグ101に対するカバーシート1の相対位置をずらし、上部開放部103を覆う部分をシート部21、網部22で適宜変更できる。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
輪をなすつり索を有するペット搬送用バッグの上部開放部を覆うカバーであって、
展開状態でほぼ長方形状で、長手方向の一方の半部が不透明のシート素材からなるシート部で構成され、他方の半部が網目素材材からなる網部で構成される本体と、
前記シート部の長手方向の一方の縁部と当該縁部に続く前記網部の長手方向の一方の縁部に逢着された互いに係脱自在の第1のオープンファスナと、
前記シート部の長手方向の他方の縁部と当該縁部に続く前記網部の長手方向の他方の縁部に逢着された互いに係脱自在の第2のオープンファスナとを具備し、
前記バッグの一方の側面に沿って前記シート部が垂れ下がり、他方の側面に沿って前記網部が垂れ下がるように、前記つり索の輪を通して当該バッグの上部を跨ぐように前記本体が当該バッグに掛けられた状態において、それぞれ前記吊り策を通す開放部を残して前記第1及び第2のオープンファスナの一部が閉められるように構成され、
前記バッグの開放部上に選択的に前記シート部又は前記網部を配置可能であると共に、前記開放部からバッグ内に手を入れてペットに接触可能であることを特徴とするペット搬送用バッグの開放部カバー。
続きを表示(約 79 文字)【請求項2】
前記シート部及び前記網部の縁部に、伸縮ギャザー部が形成されることを特徴とする請求項1に記載のペット搬送用バッグの開放部カバー。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この発明は、取手や肩掛けのような輪をなすつり索を有するペット搬送用バッグの開放部を覆うカバーに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
犬、猫等の小動物を収容して運搬するのに適したバッグの上方開放部を覆うカバーとして、特許文献1に記載されたものが知られている。このカバーは、バッグのつり索を通すスリット、及びつり索の輪を通りバッグの上部をまたがってスリットを覆う帯状部を有するものである。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-178445号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記従来のバッグ用カバーは、その構造上、装着できるバッグの各部の大きさや構造が大きく制限される。
したがって、この出願に係る発明は、装着できるバッグの大きさや構造の制約が小さく、汎用性があり、構造が簡易で、安価に得られると共に、ペットの状態や使用環境に対応して柔軟に変形させて使用できるペット搬送用バッグの開放部カバーを提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0005】
以下、添付図面の符号を参照して説明するが、本発明はこれに限定されるものではない。
上記課題を解決するための、本発明のペット搬送用バッグの開放部カバー1は、展開状態でほぼ長方形状で、長手方向の一方の半部がシート素材で構成されたシート部21、他方の半部が網目素材で構成された網部22からなる本体2を有する。シート部21の長手方向の一方の縁部と当該縁部に続く網部22の長手方向の一方の縁部には、互いに係脱自在の第1のオープンファスナ3が逢着される。同様に、シート部21の長手方向の他方の縁部と当該縁部に続く網部22の長手方向の他方の縁部には、互いに係脱自在の第2のオープンファスナ4が逢着される。バッグ101の一方の側面に沿ってシート部21が垂れ下がり、他方の側面に沿って網部22が垂れ下がるように、つり索102の輪を通してバッグ101の上部を跨ぐように本体2がバッグ101に掛けられた状態において、それぞれ吊り策102を通す開放部5を残して第1及び第2のオープンファスナ3,4の一部が閉められるように構成される。バッグ101の上部開放部103上に、選択的にシート部21又は網部22を配置可能であると共に、開放部5からバッグ101内に手を入れてペットに接触可能である。
【発明の効果】
【0006】
本発明の開放部カバー1によれば、構造が単純で、バッグ101に対して比較的自由に位置をずらすことができるので、ペットの状態や周囲の環境に対応して柔軟に変形させて使用できる。取手や肩掛けのような輪をなすつり索102を有するバッグ101であれば、その大きさや形状にかかわらず比較的広く適用でき、構造が簡単で比較的安価に得られる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明に係るペット搬送用バッグの開放部カバーとこれを適用するバッグの斜視図である。
本発明に係る開放部カバーをバッグに装着する過程の斜視図である。
本発明に係る開放部カバーをバッグに装着した状態の斜視図である。
本発明に係る開放部カバーをバッグに装着した状態の正面図である。
本発明に係る開放部カバーをバッグに装着した状態の側面図である。
本発明に係る開放部カバーの展開状態の平面図である。
本発明に係る開放部カバーの使用状態の斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図面を参照してこの発明の実施の形態を説明する。
図1に示すように、カバーシート1を適用するバッグ101は、取手や肩掛けのような輪をなすつり索102を具備し、上方に開放部103を有する。
【0009】
カバーシート1は、図1,6に示すように、全体がほぼ長方形状の柔軟な本体2を具備する。本体2は、長手方向の一方の半部を構成するシート部21と、他方の半部を構成する網部22とからなる。シート部21は、織物等の不透明のシート素材で構成される。網部22は、表裏に透視可能な網目素材で構成される。シート部21と網部22の裾部にはそれぞれ幅方向に弾性的に収縮する伸縮ギャザー部21a,22aが形成される。
【0010】
シート部21の長手方向の一方の縁部とこれに続く網部22の長手方向の一方の縁部には、互いに係脱自在の第1のオープンファスナ3が逢着される。同様に、シート部21の長手方向の他方の縁部とこれに続く網部22の長手方向の他方の縁部には、互いに係脱自在の第2のオープンファスナ4が逢着される。
(【0011】以降は省略されています)

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