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公開番号
2025109560
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-25
出願番号
2024003523
出願日
2024-01-12
発明の名称
燃料電池スタックの荷重検出装置
出願人
本田技研工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01M
8/2404 20160101AFI20250717BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】発電セルの全体に加えられる荷重を適切に検出することができる荷重検出装置を提供すること。
【解決手段】燃料電池スタック10の荷重検出装置1は、燃料電池スタック10を積層方向101に沿って押圧することが可能な押圧手段72と、燃料電池スタック10の上部に設けられ、押圧手段72により燃料電池スタック10を押圧した際に、燃料電池スタック10の荷重を検出する第1の荷重検出手段76と、燃料電池スタック10の下部に設けられ、押圧手段72により燃料電池スタック10を押圧した際に、燃料電池スタック10の荷重を検出する第2の荷重検出手段77とを有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
燃料電池スタックを製造するための燃料電池スタックの荷重検出装置であって、
前記燃料電池スタックを積層方向に沿って押圧することが可能な押圧手段と、
前記燃料電池スタックの上部に設けられ、前記押圧手段により前記燃料電池スタックを押圧した際に、前記燃料電池スタックの荷重を検出する第1の荷重検出手段と、
前記燃料電池スタックの下部に設けられ、前記押圧手段により前記燃料電池スタックを押圧した際に、前記燃料電池スタックの荷重を検出する第2の荷重検出手段と、を有する燃料電池スタックの荷重検出装置。
続きを表示(約 720 文字)
【請求項2】
前記第1の荷重検出手段および前記第2の荷重検出手段は、それぞれ2つ以上のロードセルを含む請求項1に記載の燃料電池スタックの荷重検出装置。
【請求項3】
前記第1の荷重検出手段および前記第2の荷重検出手段は、一方の面が前記ロードセルに接し、他方の面が前記燃料電池スタックに接する可動プレートをそれぞれ含み、
前記可動プレートは、平面視において2つ以上の部分に分かれており、
前記部分を部分プレートとしたとき、前記第1の荷重検出手段に含まれる前記部分プレートと、前記第2の荷重検出手段に含まれる前記部分プレートとは、平面視において同一位置に配置されており、
前記第1の荷重検出手段に含まれる前記ロードセルと前記第2の荷重検出手段に含まれる前記ロードセルとは、平面視において同一位置に取り付けられている請求項2に記載の燃料電池スタックの荷重検出装置。
【請求項4】
前記部分プレートは、平面視において前記可動プレートの中央に位置する第1の部分プレート、および平面視において前記第1の部分プレートの外周を覆う第2の部分プレートを含む請求項3に記載の燃料電池スタックの荷重検出装置。
【請求項5】
燃料電池スタックは、発電セルを含み、
前記発電セルは、電解質膜/電極構造体および樹脂枠部材を含み、
前記第1の部分プレートは、平面視において、前記電解質膜/電極構造体同士が積層された部分に位置し、
前記第2の部分プレートは、平面視において、前記樹脂枠部材同士が積層された部分に位置する請求項4に記載の燃料電池スタックの荷重検出装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、発電セルが複数積層されてなる積層体を備える燃料電池スタックの荷重検出装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
固体高分子型燃料電池は、電解質膜/電極構造体(MEA)を備える。電解質膜/電極構造体の固体高分子電解質膜の両側には、それぞれ電極が設けられている。電解質膜/電極構造体の外周には、シール部材が設けられている。シール部材は、燃料ガスおよび冷媒などの漏洩を防ぐための部材である。電解質膜/電極構造体は、セパレータに挟まれることで、発電セルを構成する。発電セルは、所望の電圧を得るために必要な数が積層されることで積層体を構成する。積層体は、エンドプレートなどが取り付けられた燃料電池スタックの形態で利用される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2012-185920号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、これまで、発電セルを積層して積層体を形成する工程において、発電セルの全体に加えられる荷重を適切に検出する技術は提案されていない。そのため、適切な荷重条件を見出すことが困難であるとの問題がある。
【0005】
本発明は、発電セルの全体に加えられる荷重を適切に検出することができる荷重検出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の燃料電池スタックの荷重検出装置は、燃料電池スタックを製造するための燃料電池スタックの荷重検出装置であって、前記燃料電池スタックを積層方向に沿って押圧することが可能な押圧手段と、前記燃料電池スタックの上部に設けられ、前記押圧手段により前記燃料電池スタックを押圧した際に前記燃料電池スタックの荷重を検出する第1の荷重検出手段と、前記燃料電池スタックの下部に設けられ、前記押圧手段により前記燃料電池スタックを押圧した際に前記燃料電池スタックの荷重を検出する第2の荷重検出手段と、を有する。
【0007】
上述の荷重検出装置によれば、発電セルの全体に加えられる荷重を適切に検出することができる荷重検出装置を提供することができる。
【0008】
前記第1の荷重検出手段および前記第2の荷重検出手段は、それぞれ2つ以上のロードセルを含んでいてもよい。
【0009】
上述の荷重検出装置によれば、発電セルの異なる部分に加えられる荷重を検出することができる。
【0010】
前記第1の荷重検出手段および前記第2の荷重検出手段は、一方の面が前記ロードセルに接し他方の面が前記燃料電池スタックに接する可動プレートをそれぞれ含み、前記可動プレートは平面視において2つ以上の部分に分かれており、前記部分を部分プレートとしたとき前記第1の荷重検出手段に含まれる前記部分プレートと前記第2の荷重検出手段に含まれる前記部分プレートとは平面視において同一位置に配置されており、前記第1の荷重検出手段に含まれる前記ロードセルと前記第2の荷重検出手段に含まれる前記ロードセルとは平面視において同一位置に取り付けられていてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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