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公開番号2025115549
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2024010056
出願日2024-01-26
発明の名称浴室システム
出願人TOTO株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類A47K 3/00 20060101AFI20250731BHJP(家具;家庭用品または家庭用設備;コーヒーひき;香辛料ひき;真空掃除機一般)
要約【課題】 メンテナンス性が良好な、振動ユニットを備えた浴室システムを提供すること。
【解決手段】 本発明は、浴室を備えた浴室システムであって、桶部と当該桶部の上方に形成されたリム部とを有する浴槽と、前記桶部に設置され、前記桶部内に溜められる水に振動を与える振動ユニットと、前記リム部の上方に載置され、前記浴室の一部を区画する壁と、を備え、前記振動ユニットの振動部は、前記壁が載置された側の前記桶部の壁面に設けられた開口部に対して着脱自在に設置されていることを特徴とする浴室システムである。
【選択図】 図3
特許請求の範囲【請求項1】
浴室を備えた浴室システムであって、
桶部と、当該桶部の上方に形成されたリム部と、を有する浴槽と、
前記桶部に設置され、前記桶部内に溜められる水に振動を与える振動ユニットと、
前記リム部の上方に載置され、前記浴室の一部を区画する壁と、
を備え、
前記振動ユニットの振動部は、前記壁が載置された側の前記桶部の壁面に設けられた開口部に対して着脱自在に設置されている
ことを特徴とする浴室システム。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記振動ユニットは、前記桶部の壁面の奥方から延設される電源コードに着脱可能に接続される接続部を有しており、
前記接続部は、前記電源コードと接続された状態で当該電源コードの一部を伴って前記開口部から前記桶部の内方側へと引き出すことが可能である
ことを特徴とする請求項1に記載の浴室システム。
【請求項3】
前記開口部または前記振動ユニットに設置され、前記桶部の内方側から着脱自在に取付けられ及び取り外される取付部材
を更に備え、
前記取付部材が前記桶部の内方側から取り外された状態において、前記振動ユニットの前記振動部が前記開口部に対して着脱可能であるように構成されており、
前記取付部材が前記桶部の内方側から取り付けられた状態において、前記桶部の内方側からみて前記振動ユニットの前記振動部が露出されている
ことを特徴とする請求項1または2に記載の浴室システム。
【請求項4】
請求項1に記載の浴室システムの振動ユニットをメンテナンスする方法であって、
前記振動ユニットの振動部を前記開口部から取り外す工程と、
前記開口部から取り外した前記振動ユニットの振動部にメンテナンス作業を施す工程と、
前記振動ユニットの振動部を前記開口部に付け直す工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
【請求項5】
請求項2に記載の浴室システムの振動ユニットをメンテナンスする方法であって、
前記振動ユニットの振動部を前記開口部から取り外すために、前記接続部と前記電源コードの一部を前記開口部から前記桶部の内方側へと引き出す工程と、
前記接続部を前記電源コードから取り外して前記開口部から前記振動ユニットの振動部を取り外す工程と、
前記開口部から取り外した前記振動ユニットにメンテナンス作業を施す工程と、
前記接続部を前記電源コードに付け直す工程と、
前記接続部と前記電源コードの一部を前記開口部の奥方へ戻して前記振動ユニットの振動部を前記開口部に付け直す工程と、
を備えたことを特徴とする方法。
【請求項6】
請求項3に記載の浴室システムの振動ユニットをメンテナンスする方法であって、
前記取付部材を取り外して前記振動ユニットの振動部を前記開口部から取り外す工程と、
前記開口部から取り外した前記振動ユニットの振動部にメンテナンス作業を施す工程と、
前記振動ユニットの振動部を前記開口部に付け直して前記取付部材を付け直す工程と、
を備えたことを特徴とする方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、振動ユニットを備えた浴室システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、入浴者に音楽や振動を体感してもらう浴槽音響装置が開示されている。より具体的には、特許文献1には、浴槽内の溜水域へ振動を放出させるための溜水域用発音器と、溜水域よりも上方の空間域へ音を放出させるための空間域用発音器と、が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2006-128970号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載された浴槽は、桶部の上方に形成されたリム部の上方に壁が存在しないタイプの浴槽である。一方で、ユニットバスにおいては、当該リム部の上方に、浴室の一部を区画する壁が載置される必要がある。従って、ユニットバスの浴槽において振動を体感してもらう装置(振動ユニット)を設置する場合には、当該壁等に振動が伝播して不快な騒音を発生させることがないよう、特別な配慮が必要である。
【0005】
本件発明者は、リム部の上方に浴室の一部を区画する壁が載置されている浴室システムにおいて、不快な騒音の発生を効果的に抑制することができる、振動ユニットの好適な設置態様を見出した。
【0006】
本発明(の第1の態様)は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の第1の目的は、不快な騒音の発生を効果的に抑制することができる、振動ユニットを備えた浴室システムを提供することである。
【0007】
別の目的に関して、本件発明者は、桶部の床面から振動ユニットまでの高さを工夫することによって、浴槽躯体の揺れによって発生する階下方向への騒音をより効果的に抑制することができ、且つ、振動ユニットによって水に与えられる振動の強度を十分なものとすることができることを見出した。
【0008】
本発明(の第2の態様)は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の第2の目的は、浴槽躯体の揺れによって発生する階下方向への騒音をより効果的に抑制することができ、且つ、振動ユニットによって水に与えられる振動の強度を十分なものとすることができる浴室システムを提供することである。
【0009】
更に別の目的に関して、本件発明者は、壁が載置された側の桶部の壁面に設けられた開口部に対して振動ユニットの振動部を着脱自在に設置することで、振動ユニットの振動部のメンテナンス性が良好になることを知見した。
【0010】
本発明(の第3の態様)は、以上の知見に基づいて創案されたものである。本発明の第3の目的は、メンテナンス性が良好な、振動ユニットを備えた浴室システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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