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公開番号2025116085
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-08-07
出願番号2025087914,2023122969
出願日2025-05-27,2018-06-29
発明の名称アプリケーションプログラム、方法、及び情報処理装置
出願人キヤノン株式会社
代理人弁理士法人ひのき国際特許事務所
主分類G06F 3/12 20060101AFI20250731BHJP(計算;計数)
要約【課題】共通プリンタドライバに対して個々のプリンタに応じた拡張アプリを適切に関連付けること。
【解決手段】クライアントコンピュータ101のOS210は、OS共通プリンタドライバを、ユーザにより指定されたプリンタに対して設定する場合に、該プリンタのHWIDを取得し(S501~S505)、HWIDを用いて指定されたプリンタに対応する拡張アプリ300をダウンロードしてインストールする(S506~S511、図4、図13)。また、OS210は、レジストリ353に、指定されたプリンタとプリント拡張アプリ300を関連付ける情報を登録する(S507、S509、図12)。OS210は、OS共通プリンタドライバが設定されているプリンタに関する制御を行う場合に、レジストリ353に登録された情報を用いてプリント拡張アプリ300の起動を制御する(図6、図7A、図7B、図14A、図14B)。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
複数の印刷装置に対して共通に利用可能な共通プリンタドライバを、前記いずれかの印刷装置に対して設定する場合に、該印刷装置の種類を識別可能な識別情報を取得する第1取得手段と、
前記第1取得手段により取得された前記識別情報を用いて該印刷装置に対応する拡張プログラムを取得する第2取得手段と、
前記第2取得手段により取得された前記拡張プログラムをインストールするインストール手段と、
前記共通プリンタドライバが設定されている印刷装置ごとに、該印刷装置に対応する前記拡張プログラムを関連付ける情報を登録する登録手段と、
前記共通プリンタドライバが設定されている印刷装置に関する制御を行う場合に、前記登録手段に登録された情報を用いて該印刷装置に対応する拡張プログラムの起動を制御する制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
プリンタドライバを利用し、印刷装置に対して印刷データを送信する構成が一般に知られる。ホストコンピュータには、基本ソフトウェアであるオペレーティングシステム(OS)がインストールされている。プリンタドライバは、そのOSの規定する仕様に従って構成され、OSから呼び出されて動作する。
【0003】
印刷装置を提供するベンダは、OSの仕様に適合する印刷装置に適したプリンタドライバを提供することにより、そのOSを用いてプリンタに印刷を指示する機能を提供することができる。
【0004】
OSとしてMicrosoft(登録商標)のWindows(登録商標)8より前のバージョンを利用する場合、プリンタドライバは、V3プリンタドライバと呼ばれるアーキテクチャで構成される。V3プリンタドライバは、ユーザからの要求が発生したタイミングでUI(User Interface)を表示し、何らかの操作をユーザに促すような機能を提供することができる。
【0005】
また、近年、Windowsにおいて、V4プリンタドライバと呼ばれるアーキテクチャが登場している。V4プリンタドライバは、セキュリティ性が重視されているため、プリンタドライバそのもののカスタマイズ性がV3プリンタドライバと比較して低下している。例えば、前述のコンフィグレーションモジュールは、OSにより提供され、印刷装置を提供するベンダは、その動作をカスタマイズする設定ファイルやスクリプトファイルのみを提供可能である。
【0006】
このようなカスタマイズ性の低下を補うため、印刷装置を提供するベンダは、プリンタドライバの機能を補助するための専用のアプリケーションを提供することができる。このアプリケーションはUWP Device Apps(Universal Windows Platform Device Apps)と呼ばれる。
【0007】
UWP Device Appsでは、デバイスステージと呼ばれるドライバのHardware IDとUWP Device AppsのIDを内包するメタデータを、印刷装置を提供するベンダがドライバ毎に提供する。これにより、UWP Device Appsとドライバを関連付けることができる。
【0008】
UWP Device Appsは、Workflow(WF)と呼ばれる機能や、PirntPreferenceと呼ばれる機能を備えることが可能である。WFは、所定のユーザ操作などを契機としてプリントに関する処理を実行させる機能を示す。PirntPreferenceは、プリンタ固有の印刷設定を設定する機能を示す。
【0009】
また、機能が異なる複数種類の印刷装置を制御するためのプリンタドライバとして、ユニバーサルプリンタドライバと称されるプリンタドライバが知られている(特許文献1)。当該プリンタドライバでは、機種やモデル毎に個々の印刷装置に好適な操作画面を表示することができる。
【0010】
さらに、印刷装置を提供するベンダが提供するプリンタドライバを使用せずに、印刷装置に対して印刷データを送信できるようにすることが考えられている。例えば、Ubuntu(登録商標)17.04では、OSのデフォルト機能として、IPP Everyware(登録商標)に対応する印刷装置に対して印刷データを送信する仕組みが搭載されている。IPP Everywareは、様々な印刷装置を提供するベンダやブランドの印刷装置を使用した印刷を可能とする一連の規格であり、業界団体などで規格の策定や普及活動が行われている。
(【0011】以降は省略されています)

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