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公開番号
2025116790
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-08
出願番号
2024111143
出願日
2024-07-10
発明の名称
画像形成装置、制御方法、及び、プログラム
出願人
株式会社リコー
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
G06F
21/57 20130101AFI20250801BHJP(計算;計数)
要約
【課題】画像形成装置におけるセキュリティを強化する。
【解決手段】ユーザからの操作を受け付ける操作部と、前記操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する画像形成装置が、前記操作部におけるソフトウェアの脆弱性をチェックする管理部と、前記脆弱性があると判断されると、前記脆弱性による攻撃リスクに応じて、前記操作部に対する通信を制限する制限部と
を備える。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザからの操作を受け付ける操作部と、前記操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する画像形成装置であって、
前記操作部におけるソフトウェアの脆弱性をチェックする管理部と、
前記脆弱性があると判断されると、前記脆弱性による攻撃リスクに応じて、前記操作部に対する通信を制限する制限部と
を備える画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記管理部は、
前記操作部に搭載されるオペレーティングシステムをチェックする
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記制限部は、
前記オペレーティングシステムに前記攻撃リスクが発生すると、前記操作部をネットワークから切り離す
請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記制限部は、
前記オペレーティングシステムに発生した前記攻撃リスクが解消すると、前記操作部をネットワークから切り離すのを解除する
請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記制限部は、
前記オペレーティングシステムに前記攻撃リスクが発生すると、前記操作部をネットワークから切り離す分離モードに移行し、
前記分離モードでは、前記本体部に搭載されるコントローラと前記操作部の通信を許可し、かつ、前記コントローラ以外との通信を遮断する
請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記制限部は、
前記オペレーティングシステムに前記攻撃リスクが発生すると、前記操作部をネットワークから切り離す分離モードに移行し、
前記分離モードでは、事前登録された登録装置と前記操作部の通信を許可し、かつ、前記登録装置以外との通信を遮断する
請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記制限部は、
前記オペレーティングシステムに前記攻撃リスクが発生すると、前記操作部をネットワークから切り離す分離モードに移行し、
前記分離モードであることが画面表示される
請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記操作部、及び、前記本体部は、
異なるオペレーティングシステムによって独立して動作し、
前記管理部は、
前記オペレーティングシステムのバージョンを用いて前記脆弱性をチェックする
請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項9】
ユーザからの操作を受け付ける操作部と、前記操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する画像形成装置が行う制御方法であって、
前記操作部におけるソフトウェアの脆弱性をチェックする管理手順と、
前記脆弱性があると判断されると、前記脆弱性による攻撃リスクに応じて、前記操作部に対する通信を制限する制限手順と
を含む制御方法。
【請求項10】
ユーザからの操作を受け付ける操作部と、前記操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する画像形成装置が行う制御方法を実行させるためのプログラムであって、
前記操作部におけるソフトウェアの脆弱性をチェックする管理手順と、
前記脆弱性があると判断されると、前記脆弱性による攻撃リスクに応じて、前記操作部に対する通信を制限する制限手順と
を実行させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置、制御方法、及び、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
操作部と本体部が別々にオペレーションシステム(OS)を搭載して、各々が独立して動作する構成の画像形成装置が知られている。そして、このような構成の画像形成装置において、セキュリティを確保する技術が知られている。
【0003】
具体的には、ユーザからの操作を受け付ける操作部と、操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する情報処理システムにおいて、操作部を起動させるのに必要なファームウェアの正当性、及び、完全性を検証する処理を本体部からの依頼に基づき実行する。このようにしてセキュリティを確保する技術が知られている(例えば、特許文献1等である)。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来の技術では、画像形成装置において、起動後に動作するソフトウェア等に関するセキュリティの脆弱性への対応に関して課題がある。
【0005】
本発明は、上記の課題に鑑みて、画像形成装置におけるセキュリティを強化することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上述した課題を解決し、目的を達成するために、画像形成装置は、ユーザからの操作を受け付ける操作部と、前記操作部からの要求に基づき動作する本体部とを有する画像形成装置であって、
前記操作部におけるソフトウェアの脆弱性をチェックする管理部と、
前記脆弱性があると判断されると、前記脆弱性による攻撃リスクに応じて、前記操作部に対する通信を制限する制限部と
を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像形成装置におけるセキュリティを強化できる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
画像形成装置の例を示す図である。
画像形成装置における通信の例を示す図である。
通信の制限例を示す図である。
全体処理例を示す図である。
脆弱性をチェックする処理例を示す図である。
通信を制限する処理の例を示す図である。
分離モードを示す画面表示例を示す図である。
通信を許可する設定例を示す図である。
機能構成例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付する図面を参照し、具体例を説明する。なお、実施形態は、以下に説明する具体例に限られない。
【0010】
[画像形成装置の例]
図1は、画像形成装置の例を示す図である。例えば、画像形成装置200は、コントローラ100により全体が制御される。
(【0011】以降は省略されています)
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