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公開番号
2025114375
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-05
出願番号
2024009035
出願日
2024-01-24
発明の名称
画像形成方法、及び電子部品の製造方法
出願人
株式会社リコー
代理人
個人
,
個人
主分類
B41J
2/01 20060101AFI20250729BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】正確に読取可能な二次元コード画像を形成する。
【解決手段】画像形成方法は、非浸透メディアに対して、複数のセルからなる二次元マトリクス画像を形成する画像形成方法において、前記セルは複数画素からなり、前記複数のセルの内、隣り合うセルは異なるタイミングで形成する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
非浸透メディアに対して、複数のセルからなる二次元マトリクス画像を形成する画像形成方法において、前記セルは複数画素からなり、前記複数のセルの内、隣り合うセルは異なるタイミングで形成する、ことを特徴とする画像形成方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
液体吐出部により、液体を吐出し、前記非浸透メディアに付与する工程と、
移動部により、前記非浸透メディアと前記液体吐出部とを第1方向に相対移動させる工程と、を含み、
それぞれが複数の画素を含む複数のセルを備える二次元マトリクス画像を形成し、
前記液体吐出部は、前記複数のセルのうち、隣接して配置されるセルを形成する液体を、異なるタイミングにおいて前記非浸透メディアに付与する、請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項3】
前記移動部により前記第1方向への複数回の相対移動のそれぞれを行う期間に、前記液体吐出部により前記非浸透メディアに液体を付与することにより、前記非浸透メディアに前記二次元マトリクス画像を形成し、
前記隣接して配置されるセルは、異なる前記相対移動において形成される、請求項2に記載の画像形成方法。
【請求項4】
制御部により、前記二次元マトリクス画像を形成するための形成データと、マスクデータと、に基づいて第1の形成データ及び第2の形成データを生成する工程を含み、
前記液体吐出部は、第1の前記相対移動において、前記第1の形成データに基づき、前記隣接して配置されるセルのうち、一方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与し、第1の前記相対移動よりも後の第2の前記相対移動において、前記第2の形成データに基づき、前記隣接して配置されるセルのうち、他方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与する、請求項3に記載の画像形成方法。
【請求項5】
前記液体吐出部により前記非浸透メディアに付与された活性エネルギー線硬化型の液体に、照射部により、活性エネルギー線を照射する工程を含み、
前記液体吐出部は、前記隣接して配置されるセルのうち、一方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与し、前記非浸透メディアに付与された前記一方のセルを形成する液体に前記照射部から前記活性エネルギー線が照射された後、前記隣接して配置されるセルのうち、他方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与する、請求項2に記載の画像形成方法。
【請求項6】
前記液体吐出部は、前記第1方向に沿って所定の配置距離の間隔で並んで配置された第1液体吐出部と第2液体吐出部とを含んで構成され、
前記第1液体吐出部及び前記第2液体吐出部のそれぞれから吐出された液体を、前記第1方向に相対移動される前記非浸透メディアに付与することにより、前記二次元マトリクス画像を形成し、
前記第1液体吐出部は、前記隣接して配置されるセルのうち、一方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与し、
前記第2液体吐出部は、前記隣接して配置されるセルのうち、他方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与する、請求項2に記載の画像形成方法。
【請求項7】
前記液体吐出部により前記非浸透メディアに付与された活性エネルギー線硬化型の液体に、照射部により、活性エネルギー線を照射する工程を含み、
前記液体吐出部は、前記第1方向に沿って所定の配置距離の間隔で並んで配置された第1液体吐出部と第2液体吐出部とを含んで構成され、
前記照射部は、前記第1液体吐出部に対応して配置される第1照射部と、前記第2液体吐出部に対応して配置される第2照射部と、を含んで構成され、
前記第1液体吐出部は、前記隣接して配置されるセルのうち、一方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与し、
前記第1照射部は、前記非浸透メディアに付与された前記一方のセルを形成する液体に前記活性エネルギー線を照射し、
前記第2液体吐出部は、前記隣接して配置されるセルのうち、他方のセルを形成する液体を前記非浸透メディアに付与し、
前記第2照射部は、前記非浸透メディアに付与された前記他方のセルを形成する液体に前記活性エネルギー線を照射する、請求項2に記載の画像形成方法。
【請求項8】
前記液体吐出部は、前記複数のセルのうち、隣接して配置される3以上のセルのそれぞれを形成する液体を、互いに異なるタイミングにおいて前記非浸透メディアに付与する、請求項2に記載の画像形成方法。
【請求項9】
前記二次元マトリクス画像は正方形の画像であり、
前記正方形の画像における一辺の長さは、5mm以下である、請求項1に記載の画像形成方法。
【請求項10】
前記非浸透メディアに付与された前記液体の接触角は、90度以上である、請求項2に記載の画像形成方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成方法、及び電子部品の製造方法に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
液体吐出部から吐出された液体をメディアに付与することにより、メディアに二次元コード画像等の二次元マトリクス画像を形成する画像形成方法が知られている。
【0003】
例えば、特許文献1には、コード画像を記録する黒画像領域のドットが、隣接する白領域へはみ出す量を低減するために、コード画像の外周を形成するドットの一部あるいは全部を、外周以外のドットよりも小さくするインクジェット記録方法が開示されている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、正確に読取可能な二次元マトリクス画像を形成することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様に係る画像形成方法は、非浸透メディアに対して、複数のセルからなる二次元マトリクス画像を形成する画像形成方法において、前記セルは複数画素からなり、前記複数のセルの内、隣り合うセルは異なるタイミングで形成する。
【発明の効果】
【0006】
本発明によれば、正確に読取可能な二次元マトリクス画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第一実施形態に係る二次元コード画像を示す模式図である。
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置を示す模式図である。
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置が備える液体吐出部のノズル面をノズル面と対向する方向から視た図である。
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成を示すブロック図である。
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置の機能構成を示すブロック図である。
図1におけるVI領域の画像に対応する形成データの第一例を示す図である。
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置で用いられるマスクデータの第一例を示す図である。
第1の相対移動で形成する画像に対応する第1の形成データを示す図である。
第2の相対移動で形成する画像に対応する第2の形成データを示す図である。
本発明の第一実施形態に係る画像形成方法を示すフローチャートである。
本発明の第一実施形態に係る画像形成装置で用いられるマスクデータの第二例を示す図である。
図1におけるVI領域の画像に対応する形成データの第二例を示す図である。
第1の相対移動で形成する画像に対応する第1の形成データを示す図である。
第2の相対移動で形成する画像に対応する第2の形成データを示す図である。
第1の相対移動で形成する画像に対応する第3の形成データを示す図である。
第2の相対移動で形成する画像に対応する第4の形成データを示す図である。
本発明の第一実施形態の第二変形例に係る二次元コード画像を示す模式図である。
本発明の第二実施形態に係る画像形成装置の一例を示す模式図である。
本発明の第一実施形態に係る画像形成方法を示すフローチャートである。
ラインヘッド方式の画像形成装置の一例を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
本発明の実施形態に係る画像形成方法及び電子部品の製造方法について図面を参照しながら詳細に説明する。但し、以下に示す形態は、本発明の実施形態に係る画像形成方法及び電子部品の製造方法を例示するものであって、以下に限定するものではない。
【0009】
また、本発明の実施形態に記載されている構成部の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本発明の実施形態の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。なお、各図面が示す部材の大きさ、位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。また、以下の説明において、同一の名称、符号については同一もしくは同質の部材を示しており詳細説明を適宜省略する。本明細書において、直交は、90°に対して±10°以内の誤差を含んでもよい。
【0010】
[第一実施形態]
<本発明の第一実施形態に係る二次元コード画像の構成>
図1は、本発明の第一実施形態に係る二次元コード画像1の一例を示す模式図である。なお、二次元コード画像1は、二次元マトリクス画像の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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