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公開番号
2025117849
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-13
出願番号
2024012800
出願日
2024-01-31
発明の名称
ワイヤハーネス
出願人
矢崎総業株式会社
代理人
弁理士法人虎ノ門知的財産事務所
主分類
H01R
12/77 20110101AFI20250805BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】環境に対する負荷を低減することができるワイヤハーネスを提供するワイヤハーネスを提供する。
【解決手段】ワイヤハーネス100は、圧入部11bを有する複数の端子11と、圧入部を突出させた状態で複数の端子を少なくとも一列に配列させて保持する端子保持部12と、を含むコネクタ10と、可撓性を有する平板状の第一フレキシブルプリント基板部21Aと、第一フレキシブルプリント基板部21Aの一端に接続され、第一フレキシブルプリント基板部よりも高い剛性を有し、複数の第一スルーホールSH1が形成されており、複数の第一スルーホールのそれぞれに対して対応する端子の圧入部が圧入されている平板状の第一リジッド基板部22Aと、を含む第一平型配索材20Aと、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
圧入部を有する複数の端子と、前記圧入部を突出させた状態で複数の前記端子を少なくとも一列に配列させて保持する端子保持部と、を含むコネクタと、
可撓性を有する平板状の第一フレキシブルプリント基板部と、前記第一フレキシブルプリント基板部の一端に接続され、前記第一フレキシブルプリント基板部よりも高い剛性を有し、複数の第一スルーホールが形成されており、複数の前記第一スルーホールのそれぞれに対して対応する前記端子の前記圧入部が圧入されている平板状の第一リジッド基板部と、を含む第一平型配索材と、
を備えることを特徴とするワイヤハーネス。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
前記端子保持部は、複数の前記端子を複数の列に配列させ、隣り合う一方の列の複数の前記端子を、隣り合う他方の列の複数の前記端子に対して、複数の前記端子の列方向にずらして保持する、
請求項1に記載のワイヤハーネス。
【請求項3】
可撓性を有する平板状の第二フレキシブルプリント基板部と、前記第一フレキシブルプリント基板部の一端に接続され、前記第二フレキシブルプリント基板部よりも高い剛性を有し、複数の第二スルーホールが形成された平板状の第二リジッド基板部と、を含む第二平型配索材を更に備え、
複数の前記端子は、複数の端子の列方向と交差する方向における第一の側に配列された第一端子群と、複数の端子の列方向と交差する方向における前記第一の側とは反対側の第二の側に配列された第二端子群とを構成しており、
複数の前記第一スルーホールのそれぞれに対しては、前記第一端子群のおける対応する前記端子の前記圧入部が圧入されており、
複数の前記第二スルーホールのそれぞれに対しては、前記第二端子群における対応する前記端子の前記圧入部が圧入されており、
前記第一フレキシブルプリント基板部は、前記第一リジッド基板部から前記第一の側に向けて延在し、
前記第二フレキシブルプリント基板部は、前記第二リジッド基板部から第二の側に向けて延在する、
請求項1又は2に記載のワイヤハーネス。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ワイヤハーネスに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、可撓性を有するフレキシブルプリント基板部と、電子部品が実装されるリジッド基板部とが一体化されたリジッドフレキシブル基板が知られている。また、特許文献1には、フレキシブルプリント基板と、ハウジングと、カバーと、弾性部材とを備えたケーブル接続構造に関するが開示されている。特許文献1において、弾性部材は、フレキシブルプリント基板の延出方向についてピン端子から離れた離隔位置で、フレキシブルプリント基板の表裏面それぞれの側に配置され、カバー及びハウジングによってフレキシブル基板とともに挟持されることでフレキシブルプリント基板に密着する。この構成により、特許文献1のケーブル接続構造は、フレキシブルプリント基板の電気接続部及びハウジングのピン端子への外力による負荷を十分に抑えることができるとされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-36502号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、フレキシブルプリント基板部は、はんだ付けによって端子と電気的に接続されることがある。このような構成においては、はんだ付けを行うことで二酸化炭素が発生したり、はんだ付けによって接続された部分が分解し難いため、リサイクルが困難になったりする等の問題があった。そのため、環境に対する負荷を低減できるワイヤハーネスが望まれている。
【0005】
本発明の目的は、環境に対する負荷を低減することができるワイヤハーネスを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のワイヤハーネスは、圧入部を有する複数の端子と、前記圧入部を突出させた状態で複数の前記端子を少なくとも一列に配列させて保持する端子保持部と、を含むコネクタと、可撓性を有する平板状の第一フレキシブルプリント基板部と、前記第一フレキシブルプリント基板部の一端に接続され、前記第一フレキシブルプリント基板部よりも高い剛性を有し、複数の第一スルーホールが形成されており、複数の前記第一スルーホールのそれぞれに対して対応する前記端子の前記圧入部が圧入されている平板状の第一リジッド基板部と、を含む第一平型配索材と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明に係るワイヤハーネスは、環境に対する負荷を低減することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す斜視図である。
図2は、実施形態の端子を示す斜視図である。
図3は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す平面図である。
図4は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す断面図である。
図5は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す拡大断面図である。
図6は、実施形態における端子収容工程を示す斜視図である。
図7は、実施形態におけるハウジング収容工程を示す斜視図である。
図8は、実施形態における端子圧入工程を示す斜視図である。
図9は、実施形態におけるカバー取り付け工程を示す斜視図である。
図10は、実施形態におけるレバー取り付け工程を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本発明の実施形態に係るワイヤハーネスにつき図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記の実施形態における構成要素には、当業者が容易に想定できるものあるいは実質的に同一のものが含まれる。
【0010】
[実施形態]
図1から図10を参照して、実施形態について説明する。図1は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す斜視図、図2は、実施形態の端子を示す斜視図、図3は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す平面図、図4は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す断面図、図5は、実施形態に係るワイヤハーネスを示す拡大断面図、図6は、実施形態における端子収容工程を示す斜視図、図7は、実施形態におけるハウジング収容工程を示す斜視図、図8は、実施形態における端子圧入工程を示す斜視図、図9は、実施形態におけるカバー取り付け工程を示す斜視図、図10は、実施形態におけるレバー取り付け工程を示す斜視図である。また、図4は、図3に示すA-A断面図であり、図5は、図4に示す領域Rの拡大断面図である。
(【0011】以降は省略されています)
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